巣窟『立秋』
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/08/17 21:15:51
立秋
麦藁帽子をかぶって 貴方の帰りを待ちながら 柄杓で水を撒きましょう
一夏限りの恋のため 必死に鳴くセミの合唱を聞きながら 流れる雲を見上げつつ
空が高く感じ そよそよと吹く涼しげな風を感じ 秋になったなぁと思う
ふと、振り返れば 夕日に染まりながら 手を振る貴方がそこにいる
立秋
麦藁帽子をかぶって 貴方の帰りを待ちながら 柄杓で水を撒きましょう
一夏限りの恋のため 必死に鳴くセミの合唱を聞きながら 流れる雲を見上げつつ
空が高く感じ そよそよと吹く涼しげな風を感じ 秋になったなぁと思う
ふと、振り返れば 夕日に染まりながら 手を振る貴方がそこにいる
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一方で終わりが近づく夏の日々に、あなたはちゃんとここに帰ってきてくれてる。
オレンジ色の夕陽が、暑さと涼しさ、終わる季節と次の季節のバランスをとってくれてて、いいですね^^