たまこまーけっと
- カテゴリ:アニメ
- 2013/08/22 00:49:10
商店街を舞台にした日常系コメディ
京都アニメーションオリジナル作品
全12話
■概要
うさぎ山商店街にある餅屋の娘・北白川たまこは、
お餅と、生まれ育った商店街のことが大好きな高校1年生。
商店街が特に忙しくなる年末に、突然、
高飛車な鳥がやって来る。
人の言葉を話すその鳥は、ひょんなことから
たまこの家に居候する事になって……?
たまこと不思議な鳥が繰り広げる、
お騒がせな一年が始まります!
※公式HPより引用
■寸評
パッと見はまんま「けいおん」なんですよね
たまこの声色やしゃべり方なんか唯を意識した役作りに思えました。
ただあの雰囲気をイメージすると肩透かしを食らう感じですね。
日常系というよりユル系になるのかなと思いました。
商店街に住む日常を面白く描くのをベースにしていると思いますが
見ていると退屈に感じてしまうんですよね。
日常ではありえないしゃべる鳥「デラ」がいたりしますが立ち回り的にいなくても良い感じでした。
また、学校シーンもあったり幼馴染の片思い要素など入れたりして何したいのかが分かりませんでしたね。
いろんなことをやろうとしてみんな中途半端になってしまった感じがします。
人を基点としたり場所を基点とする土台がしっかりあっての日常系だと思うんですよね。
「みなみけ」なんかいい例でみなみ家の家がベースになってたり
「けいおん」も部室がほとんどだし、「ひだまりスケッチ」だってひだまり荘ですからね。
それに対したまこまーけっとの場合餅屋、学校、商店街と決まった場所が無いんですよね。
無いからいけないというわけではないですが、そうなると場所によって絡むキャラも変わってくるので
どうしてもたまこを中心に人間関係を見てしまいます。
しかしたまこってつかみどころが無くどこか抜けている(どじっ子という意味ではなく)キャラなので度々ただの痛い子に見えてしまうんですよね。
商店街が好きだったり、商店街を盛り上げようとしている事も裏づけがないので
そういう設定のキャラと割り切って見る様に強いられてしまう。
商店街の人達と楽しいやり取りの日常が合っての”商店街(の人達)が好き”と思うのですが
それが無く、買い物に行ったらおまけにコロッケもらったりとか仲がいいんですよという描写ばかりだったのが
残念でしたね。
雰囲気は全く別でコメディ色も強いけど「それでも町は廻ってる」なんかいい味出してたかなと思います。
喫茶店でバイトさせられている歩鳥が買出しに行く度町の警官とひと悶着あったりとイキイキとしてました。
■少し気になる点
キャラデザですが‥けいおんは良かったと思います
この作品の場合商店街が舞台なので中年から老人まで色々な年代のキャラが入ってくるんですけど
あまり書き分けられてないかなと思いました。
あと、コメディ色を強調する為だとは思いますが崩し顔(たぶん「日常」が近い)も外した気がします。
■好きなシーン
藤原啓治さんと立木文彦さんとのやり取りは個人的に大きな見所でしたw
■登場人物
北白川たまこ:洲崎綾
常盤みどり:金子有希
牧野かんな:長妻樹里
デラ・モチマッヅィ(鳥):山崎たくみ
北白川あんこ:日高里菜
大路もち蔵:田丸篤志
朝霧史織:山下百合恵
北白川豆大:藤原啓治
北白川福:西村知道
大路吾平:立木文彦
大路道子:雪野五月
※敬称略
■公式サイト
http://tamakomarket.com/
コメントありがとうございます。
>ぼーっと見るには良い作品です。結構スキです。
わかります。肩の力を抜いて見るような感じで全体的にユル系な印象でしたね^^
雰囲気は好きな方なので個人的には商店街の人とタマコの絡みがもう少し見たかったですね
山崎たくみさんの声ですが私は小野坂昌也さんの声ににてるなぁと思って見ていましたね
女の子はこうあって欲しい!という姿が描かれていて、和みます。
そして山崎たくみさんの声が、今は亡き塩沢兼人さんにとても似ている時があって、少しせつなくなります。
コメントありがとうございました。
1人だけバドミントン部っていうポジションをもっと活かせたら絡みも増やせて楽しめたかもしれませんね。
まぁパッと考えられるのが下手ながらもみんなで練習の手伝いするとか、試合の応援とかですかね。
声優はアニメや吹き替えでも活躍してますけど気になった声優が見つかると
他の作品どんなのあるかなと見て行くうちに勝手に覚えちゃうと思いますよ
こんなのにも出てたんだという意外な発見は楽しいものです^^
個人的には気に入ってしまいました^^
朝霧しおりさんの声がすごい好みです。
声優さんて詳しくないんですけどね。