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ドラマ【警部補矢部謙三2】

警部補矢部謙三2
テレビ朝日 金曜夜11時15分~
【あらすじ】政財界に人脈を持つ綾小路グループ総裁・綾小路秀麻呂が、死期を悟り御手洗警視総監を呼び出した。秀麻呂は、20年前に御手洗が捜査を担当し、事故死と結論づけた娘・美鈴の変死事件を再捜査してほしいという。大富豪の要望を無視する訳にはいかないが、保身のために事件をうやむやにしようと画策した御手洗は、矢部を捜査官に指名する。矢部が奥多摩の綾小路家に行くと、探偵の渥地小五郎が待ち受けていた。秀麻呂矢部渥地を競わせ、先に真実を突き止めた方に5億円の報酬を出すと言う。

【感想】三浦涼介、相変わらずかっこよかったわー。途中で死んでしまったのはショックだったけど…。しかし、渥地(あくち)でアンクの聞き間違いはちょっと無理がありましたね。暗智九五郎(あんちくごろう)略してアンクとかだとまだよかったのですが。ふすまの間から右手が伸びて来る登場シーンとか、コインを上に投げて横から派手にキャッチするところとか、オーズを彷彿とさせるシーンも満載。死んだ時もコインが転がっていて、秋葉がコア?セル?とか言ってましたねw スコットランドヤードの元警部という設定でしたが、いろいろ不自然な点があるのはまぁいいとして、実は三浦自身はニュージーランド人とのクォーターなんですな。なのでちょっとオリエンタルな雰囲気があるんでしょうね。もっと活躍してくれるといいんだけどなぁ。あと気になったのは次回の予告。まず気になったのはもちろん山田奈緒子。今回も、山田の追っかけ・照喜名らしき人物が、駄菓子屋鳥九に入っていき、店主に追い返されていましたが、どうやら次回、山田が鳥九でマジックショーを開くみたいですね。相変わらず地味な仕事してんなぁ…。しかし、このスピンオフシリーズに山田本人が出てくるのは初めてなんじゃないでしょうかね。それらしき人物の後姿みたいなのがモブシーンに映りこんでいるようなシーンはあったような気がしますが。しかし実はそれよりも私が気になったのは、次のライダー枠出演者らしき男性がちらっと映っていたシーン。最初はあまりに一瞬だったので、誰このイケメン(イケメンであることは見逃さなかった)と思ったのですが、あとで一時停止して見てみたら、ネクタイにピンクのハートの中に「2」の文字がついたマークが! てことはブレイドのカリスこと相川始役の森本亮治ですよね! ブレイドで主役を演じた椿はやはり呼ばれないか…。諸々の事情を知った上で言いますが、私は椿嫌いではないんですよね。でも森本も好きなんですよね。ブレイドではこの2人が同じくらい好きだったなぁ。なので次回も楽しみです! 実は今回、舞台となった綾小路家の屋敷に、~の間という部屋がたくさんありましたが、その名前の大半が平成仮面ライダーをモチーフにした名前でした。兜の間、響きの間、○○○の間、五五五の間、騎馬の間、剣の間など。電王にいたっては桃、金、浦が個々に部屋になってましたが、殺された娘の部屋の四世の間だけ、元ネタがわかんなかったんだよな…。桃金四世浦の並びだったけど、もう1人はリュウタロスだしな…。また、池の名前は良部池(池部良)、鉄洋田池(池田鉄洋=秋葉の中の人)、幸夫橋(橋幸夫)、娘が殺された時の凶器の石に「ようこの石」、確か矢部たちが泊まっている部屋に飾られてる石に「真子の石」などトリックらしい命名も。こういう小ネタ探すのが一番楽しいなw ただ今回は、恐らくこのシリーズで一番本格推理っぽい内容だったと思います。20年前に畳にこぼした池の水の跡にジローラ藻が繁殖しているなど、細かいツッコミ所はありますが、フィルムの左右が逆だったのは、いろんなヒントが隠されていたし、英雄についても犯人のフルネームがそこかしこに映されてました。ただ犯人の決め手となった根拠がちょっと薄かったかな~。渥地殺害の決定的な証拠でもあればよかったんですけどね。でないと渥地が浮かばれないw まあなんだかんだで今回は面白かったです。シリーズ最高の出来かもしれないですね。




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