宇宙戦艦ヤマト2199 第7章
- カテゴリ:アニメ
- 2013/08/25 18:40:14
劇場に行ってみてきました。
TVシリーズで言うところの23話~26話分になります。
第1章から見続けていた本シリーズもついに最終章に入りました。
まず最初に画面上にお詫びの文章が流れてきました。
なんと製作が間に合わずカット編集してあるとの事でした。
公式サイトによると25話が一部カットでTV版放映には間に合うようです。
本編ですが最初は少し眺めのダイジェストから入ります。
最終章らしくOPもゆっくりとした感じで流れました
※以下ネタバレあります
※何度も見た分けではないので見間違い勘違い等あるかもしれませんのでその点ご了承ください
6章のラストでデスラー砲がヤマトに向け発射されたところで終わりました。
デスラー砲は星一つ爆破するもヤマト健在。しかも無傷でした。
詳しい描写無しでしたがデスラー砲が外れたという事にして見たいところです。。
波動防壁で防ぐのはさすがに無いだろと思いますからね
■ガミラス星にて
総統府に艦首を突っ込む沖田艦長もそうですが、
総統府めがけ宇宙要塞落としやデスラー砲を発射しようとしたりとデスラーも負けてはいませんでした。
迫力ある熱い展開ですね
落下する要塞を破壊する波動砲の威力は見所でしたがそれ以上にデスラーの暴走が際立って見えました。
■スターシャについて
今回の章でスターシャはもしかしたら多くの人が不満を持ったかもしれません。
というのも本章でデスラーとスターシャがお互いに愛し合っているが考え方の違いで一緒になれないという描写があるんですよね
その後スターシャのお腹に守の子供を宿してます的な描写があるんですよね
ちなみに今回のヤマトでは守は先の戦いで捕虜になり運搬中に事故にあい瀕死の状態でイスカンダルに到着
しばらく生きながらえるもそこで死んだ事になっています。
(守の魂のようなものものが入っている)コスモリバースをヤマトに積む事をスターシャが躊躇していました。
スターシャはどっちを想っているのか見えないんですよね
デスラーの一方的な片思いと見えなくも無いんですけどね‥
ついでにいえばサーシャが死んだと知らされた時のスターシャの反応もいまいちな感じでしたね
■イスカンダルを出発するヤマト
スターシャの話しにもなってしまいますが、コスモリバースを受け取る為にはヤマトを作り変えなければいけない
その為波動砲が使えなくなります。
まぁこれは良いとしてもビジュアル的に大きな変化があります。
波動砲の発射口にフタが取り付けられるんですよね‥内部ももちろん作り変えられましたがこれはどうかなと
かくしてヤマトはフタをつけたまま地球に向かう事になります。
まぁそういうものだからしょうがないといえますがスターシャはどこまでヤマトに試練を課すのかと思いました
■デスラー最後の戦いについて
フタのついたヤマトとデスラーとの最後の戦いですね
亜空間ゲート内で待ち構えワイヤーでヤマトを係留し白兵戦に持ち込むデスラー艦
デスラーがヤマトの艦長と話しをしたいと言って最後にヤマトに乗り込んだ時ですが
雪が蜂の巣になってデスラーは肩を撃たれ艦に戻っていったのは
ちょっと原作どおりに進行させるには無理があったように思えました
白兵戦が終わり亜空間ゲート航行中はビーム兵器が有効ではない中実弾の有無が勝敗を分けました
デスラーはデスラー砲を合計3回撃ちますがいいとこなしでした
1発目ヤマトを外し惑星撃破、2発目は発射寸前で暴走し大破
最後の3発目は亜空間ゲート内で発射寸前に被弾しデスラーの最後となります。
あまりいい見せ場が無かった感じでしたね。
蜂の巣にされた雪は普通に考えたら即死に見えましたが助かる見込みのほとんど無い瀕死の状態でした。
逆に雪に庇われた(様に見えた)セレステアの方が死んだのは踏んだり蹴ったりで可愛そうでしたね
あとは以前に出てきたアンドロイドネタを使っての逆転劇はうまいと思いました
■雪の復活と沖田艦長の死
地球を見て沖田艦長が亡くなるのは原作どおりなんですが今回浮いてしまった感があるんですよね。
というのも沖田艦長が亡くなった代わりに雪が奇跡的に復活するなら分かります
ただ今回雪を復活させたのは守の魂なんですよね
■開戦の発端について
あと残念だったのは地球側の先制攻撃という事実に対し何も語られなかった事ですね。
地球側がなぜ開戦をしたのかはついに不明のままになってしまいました
(地球が先に仕掛けたのを知っていた)沖田艦長が序盤でガミラス艦隊に対し「悪魔め」と言っていた理由も
分かるかなと思ったんですけどね
■全体を通じて
原作に大きく肉付けをして更に新たな解釈を入れた功績は非常に大きいと思います。
広い層に受け入れられる作りになった感じはしますね。
実際劇場で若い(と思われる)世代の人達を多く見ました。
但し諸手を挙げて良かったといえない部分もところどころありました。
ユリーシャと雪の関係は終盤まで同一人物の様に見せておいて実は全く関係無いとか
テロやDJ岬など単にネタだけだったって部分も目立った作品だったと思います。
出渕監督の意向なのかガミラス側の設定や描写が細かい割りに地球側の見せ方が非常に薄い感じでした。
またシリーズ構成になると思うのですが単話では感じないが全体で見るとまとまりが弱いかなと思いました。
以前にも触れたかもしれませんが惑星探索や調査などで行くメンバーが毎回異なり、そのメンバーでイベントが起こります。
選出される理由がほぼ無い為何でこのメンバーなのかという疑問も出るし
今回はこのキャラでイベントが起きますと告知しているような見せ方なんですよね。
原作の流れもありますが随分改変しているので選出理由を入れるとか、多目に選出し誰が絡んでくるか分からない見せ方でも良かった気がします。
■些細な事ですが
ディッツ提督が終盤に参戦するかなと思いましたが音沙汰なしでしたね。。
あと猟犬もなぜか出番無しでした
■最後に
色々突っ込みはしましたが実際に迫力ある映像や新解釈での表現など見所も非常に多かったと思います。
全26話としてはボリューム感があり十分楽しめました。
■公式サイト
http://yamato2199.net/index_theater.html
コメントありがとうございます。
間に合わなかったといっても(「ガンドレス」みたいではなく)普通に見れたのは良かったです^^
この作品はほんとスタッフがんばってると思います
迫力ある戦闘シーンなんか引き込まれますね^^
鈴村さんなんか他作品ではあまり好きではなかったんですが役への入れ込みようが感じられました
>雪が、イスカンダル人?と聞いて、違和感有りましたが、ユリーシャと似ていたと。間違われて、拉致されるのは
>面白かったですが
そういえば似せているのを有効活用した回でしたね^^
ただ、ここで謎だったのが惑星調査に古代と雪が搭乗するのは分かりますが2人だけで行くかなとか
伊藤たちが脱獄して一緒になんで乗ったのかなとかって思いましたね^^;
SF設定としては重力アンカーや波動防壁は良く考えたと思います
ガミラスもそうですけどヤマト側もキャラ多かったですね
女性キャラも目立ってましたしね。
そういえば劇場にヤマトガールズのジグソーパズルがありましたw
終盤まで古代も雪も他キャラに押されていた(薄められた?)印象でした
むさくるしい男達の中に紅一点というのは少し古臭いのかもしれないと言う考えで
時代の流れにあわせた(苦渋の?)選択だったのかも知れないですね
クオリティは安定しているので最後まで安心して楽しめると思います^^
stpありがとうございます^^
映画に間に合わず、カットされた部分が有るのは残念ですが、映画は公開日が決まっているので、スケジュール的に
きつかったようですね。
この前のTV EDで、デスラーとスターシャの壁画が有ったので、そういう関係なのは、予想してましたが・・・
守の子を宿し、守は亡くなる。雪が撃たれ瀕死で、守が助ける・・・ ですか。新解釈ですが、デスラーとスターシャは
意外と言うか・・・
やはりデスラーの片思い?(笑) イスカンダルの平和主義と、ガミラスの戦争で侵略するのとは、違い過ぎで。
雪が、イスカンダル人?と聞いて、違和感有りましたが、ユリーシャと似ていたと。間違われて、拉致されるのは
面白かったですが
今のOP、早過ぎだし曲もヤマトと言う気がしません; 青のエクソシストなら合ってましたが(笑
新キャラ、設定、解釈・・・ キャラも多く、肩書きや、SF設定やら難しく、キャラデザインも、戦い激化で劇画タッチなのは、ちょっと苦手でしたが、映像もきれいだし、スタッフも頑張ってるので、このまま完結を見守ります ^^
良かったらもらってくださいなww(stpをねw♪
コメントありがとうございます。
守の子は原作通りなんだけど終盤は守のテコ入れに見えてしまいましたね
守の子だとするとデスラーがピエロになってしまう気がします‥
あの身ごもった描写が無ければそこまで気にならなかったと思うんですよね^^;
コメントありがとうございます。
書こうと思えばもっとかけたのですがw
まぁそれだけヤマトは話すネタに困らない位ボリュームがあるとおもいますよ。
コメントありがとうございます。
完全版が劇場で見れなかったのは残念でしたが楽しめました。
そう考えるとヤマトを見送ったときに身ごもってるようにも見えたスターシャ。
いったいお腹の中の子供の父親は誰なんだwwww
ドンマイwwww