Nicotto Town


ま、お茶でもどうぞ


こんなときこそ、自分の考え


まだ景気が完全に上昇していないのに、消費税増税を実施するかどうか、さかんにニュースなどで報じられています。

世論調査では、大多数の人が「今は増税すべきではない」と言っていますが、たった一部の有識者のアンケートでは、「実施した方がよい」と言ってます。

自民党のセーブ役である公明党などは、憲法改正も含めて急がぬよう進言してますが、たった一部の有識者や政治家の意見を真に受けたかのように、報道は「消費税増税、8%確実か?」と連日報道するしまつ。
いかにも、国民に「増税するからな、覚悟しいや~」と洗脳しているかのようです。

少子高齢化で人口の減りも進み、増税しなければ国の財政が破たんする理論はわかりますが、まだ時期尚早だと思っています。
せめて、みんなが生活を切り詰めなくても生活できる基準まで給与などが上がってくれれば、その政策も受け入れられますけどね。

でも、もし本当に秋の国会で8%になったら、冗談抜きで厳しい生活になります。
消費は落ち込み、今以上に倹約生活が始まることでしょう。

倹約、節電などは大切ですし、みんなが心がけることであると思います。
過去、バブル期の大量生産無駄づかい浪費社会が、エコや無駄を減らす生産に徐々に移行していったのは、消費税増税のケガの功名といえるかも。

もし8%になったら、さらに徹底して、みんな節約節電の生活に励むことでしょう。
物を大事にして、いろいろ工夫しながら生きていくのかなと。
前向きに考えればのことですが。

しかし、低所得者層にとって、物価が上がるのはとてつもなくきついことです。
毎日、「増税しませんように」と祈るなか、ふと、映画「少年H」の宣伝を見ました。
今よりずっと厳しい法令と生活の中、先人たちはいろいろ我慢や工夫をしながら、日々を生き抜いていったのだなと改めて思いました。

今では想像もできない苦しい生活を、それでも懸命に生きて次代につないだ苦労と努力を感じて感謝するとともに、「ああ、今も戦争の状況と似ているのだな」と思いました。
当時よりはずっと安全で楽だけれど、政府が民意を反映させずにどんどん国をどこか危ない方向へ進ませていく様子が、当時とどこか共通しているのではと…。

どんなに頑張っても力でねじ伏せられるのは今も昔も変わりませんが、それでも、現代は昔よりずっと国民の声が届きやすいはず。
ネット批評で政治家生命が絶たれるくらいですから。一人一人の声は大きいです。
だから、時代は一人の力では動かせないけれど――選挙でいくら無力感を感じようとも、それでも諦めずに自分の考えはしっかり持っていきたいと思いました。


可愛いアバターで長々とまじめな話をしてしまいました。
お読みくださってありがとうございましたw

アバター
2013/08/29 15:20
ハルさん、コメント感謝です。

そうですね、人口減が起こっているので、年金暮らしのお年寄りから絞り上げるより、働ける世代が負担するのは理論として合ってはいます。
所得に応じて負担額を増やしたりするそうで、お金持ちほど多く支払う感じですが…。
昨今、振り込め詐欺が急増していますからね…。お金を持っているお年寄りがだまし取られる構図も問題だなあ。
だって、なんで彼らがだまされるかと言えば、自分の将来が不安だからです。
もっともっとお金を持って、介護や葬式など、死ぬまでの生活の保障を持ちたいからです。
(と言い切っていいかも^^;)

そういう社会不安が背景にあるから詐欺が横行する。てことは、今の世の中かなりひどいのか^^;

政治家がエリートぞろいなのは、戦前からの体制でどうしようもない現実です。
昔権威があった華族や武士、豪商の家系ですから。
ほんのちょっと前まで、日本には根強く身分制度が残ってました。昭和の映画など見ればすぐわかるんですが。

それが現在、ようやく垣根が取れてきた気がします。
でも固定観念に縛られた世代も多く…団塊の世代はとくに、自民党押しが多いです。
うちの親父なんか疑いもなく自民派です。深くつきつめて考えない。

ねじれ国会だといつまでも政治がまとまらないから、一党勢力にして早く結果を出せという民意が今回の選挙の結果らしいんですが、やはりそれは危険な道の気もするのですよ…。

すみません、長々書いてしまいましたw
アバター
2013/08/29 15:04
消費税は上げても仕方ないと思うんだ。
お年寄りから高い介護保険料取り立てるよりは、よっぽどマシ…

ただし!
真っ当に、公正に、きちんと使ってくれるならの話。
絶対無理だと思われます(笑)
老後を落ち着いて生きていけない世の中なんて、下の下ですよね。

まあ、今の政治屋は、大概ボンボンだもの。
庶民の感覚なんかわかるわけがありません。
虚しいですねぇ…^^;
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2013/08/29 01:00
まぷこさん、コメント感謝です。

うんうん、まさにその通りです。月12~13万の給与が当たり前の地方の生活なんて、一生わからないだろうな。
今考えられている財政政策だって、車とか家とか、とんでもない大きな買い物の話ばかり。
あとは資本家向けのあれこれです。
ほんの一部の人が儲かって、弱者切り捨てになってますからね…。
お金持ち出身の政治家さんたちは、一度、丸一年を月収20万以下の庶民の生活をしてもらいたいものですよ。
そうしたら、消費増税なんてたわけたことを言う考えが変わると思います^^;
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2013/08/28 20:41
政治家さんというのは基本的にオカネモチだったりエリートだったりするから、(いろんな意味で)真ん中より下で暮らしている人のことが目に入っていないんじゃないかと思う。
だから『聖域なき財政再建』とか言って福祉がばっさり切り捨てられるし、外国にお金が流れていくのも構わないでお金持ち優遇財政が打ち出せるんでしょう。
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2013/08/28 14:18
じゅらさん、コメント感謝です。

自分の保身に必死な人もいるけど、そうじゃない考えの人も中にはいますよね。
悪い発言した人や、行いをした人は(一部かもしれないけど)それなりに処分されてはいますし、一応、国民のことを考えた政策も考えられていますし。
じゃないと、とっくに日本の政治は賄賂と汚職でダメダメになってます。

だから、まだまだ捨てたものじゃないと思いますよ^^
政治家を選ぶのは国民の責任なのだから、やっぱり選挙は行った方が良いと思います。
どうせあてにならないから、と諦めることが一番危ない考えなんだと、前回の選挙のときに、まわりの意見を聴いて思い知りましたね~^^;
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2013/08/28 13:28
にっぽんの政治家ちゃん方って
ほんとぉ~~~~~~にっ にっぽんのこと 考えて
お仕事してくださってるのかしらん?

って 誰しも疑問に思っちゃうのは なぜ?・・・(o ̄・Θ・ ̄o)



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