Nicotto Town


ロング澤翔


ちゃんと確認した

それはともかく。
俺、昔、同じくらい『引き』のメチャクチャ強い人と麻雀したことがあるような気がする。
はっきりとは思い出せないけど、そんなに最近の話じゃない。
……ひょっとして、記憶の失われている小学生時代に……?
いや、いくらなんでも……。


とかなんとか考えながら廊下を歩いていると。


「あの、澄空さん?」
「はい?」
いきなり、扉の向こうから話しかけられた。<a href="http://www.shpmedicine.com/ビジネスバッグアタッシュケース-2t470ts-11.html" title="prada バッグ">prada バッグ</a>
賢崎さんの声。

「少し困ったことになったんですが、ちょっといいですか?」
「ん? 何?」
と、扉を開けようとして、ビクッと手を止める。


いや、ちょっと待ってみよう。


俺の記憶が正しければ、これは脱衣所の扉である。
風呂に入る前と入った後に使用する部屋の扉。
基本的に、誰かが中に居る時に外側から開く扉ではなく、もしそうした場合には、タイミングによって、凄くいい……もといまずいものが見れてしまう。


人、それを『お約束』という。


今、凄く危険な気がする。
確認しよう。

「賢崎さん。その『困ったこと』を一緒に解決するためには、ここ開けないとダメなのかな? というか、開けても大丈夫?」
「大丈夫ですよ。開けてください」
「了解」
ほら見ろ。
こうやって確認すれば、人はお約束なんかに屈しない。

ごくごく当たり前の確認をしただけなのだが、まるで運命にでも打ち克ったかのように、俺は誇らしげに脱衣所の扉を開け。
「…………!!」
そして、高速で閉めた。

…………おかしい。
確かに、ちゃんと確認したのに。
とてもいい……もとい不可解なものが見えた。

「なぜ……?」
頭の中に疑問符が乱舞する。


確かに、賢崎さんは『開けても大丈夫』だと言った。
これが幻聴だったのか?
もしくは、今見たものが幻視なのか?<a href="http://www.shpmedicine.com/メンズバッグ-2t470ts-10.html" title="の販売">の販売</a>
全然関係ないけど、新月学園には、幻視幻聴(シャドゥウィスパー)というBMP能力の持ち主が居るらしい。
……いや、ほんとに全然関係ないけど。


とにかく、これはマズイ!
幻視でも幻聴でも、あるいはどっちでもなくても、全部マズイ!
良くわからんが、謝るしかない!


「ゴメン! 賢崎さん! 聞き間違いか見間違いしてゴメン! とりあえず、麗華さんかエリカ呼んでくるから、そのまま待ってて!」
慌てて、その場を離れようとする俺。
が。
「その必要はないですよ」
と、急に扉が開き。
中からオープンフィンガーグローブに包まれた手が伸びてくる!

抵抗
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