Nicotto Town


アニメ日記


ROBOTICS;NOTES

近未来の高校のロボット製作部を舞台にした物語
それなりといったところでしょうか
全22話
原作ゲーム未プレイ

■概要
2019年。世界線変動率「1.048596」
フォンドロイド――通称『ポケコン』の普及により、
拡張現実が身近な存在となった近未来の種子島。
そんな島にある中央種子島高校『ロボット研究所』は
廃部の危機に直面していた。
2名しかいない部員の1人で主人公の“八汐海翔"は、
こんな状況でも「ロボ部」に興味を示さず、
ひたすらロボット格闘ゲームに夢中。
そんな海翔を尻目に、
猪突猛進のダメ部長“瀬乃宮あき穂"は
「巨大ロボット完成」を目標に、
目下の危機である廃部を避けるべく奮闘していた。
ある日海翔は、
いつもゲームをしている宇宙ヶ丘公園で
女の子の声を聞き、『君島レポート』なる
A.R.アノテーションを発見する。
そこには君島コウという男による、
世界を巻き込む陰謀の告発が記されていた。
※公式HPより引用

■寸評
なんといいましょうか
一言で言うと詰め込みすぎな感じですね

高校の部活動ものとしてどうか
やる気のない主人公、元気だけがとりえのヒロイン
やろうとしていることは部員数二名で実物大ロボットの完成と出展
序盤はまぁ良かった方でしたね
製作予算の工面の為ロボワン(小型ロボの格闘大会)に出場までの流れとか分かりやすかったです
その後ロボ製作に関しては仲間が増えていくけど部活感があまり感じられなかったですね
主人公は何もしないしヒロインもほとんど誰かにやってもらうだけの印象でした。
プログラムはフラウ、モーションは大徳、段取りや企画は日高
実際の組み立てとか加工なんかはいったい誰がやってたんでしょうかね
主人公がほとんど製作に参加していないのがすごく違和感あるんですよね。
会話中もゲームから目を離さないでなにかあるとキルバラ(ゲーム名)で勝ったらやるといってましたね
一緒に同じ作業をしている中これはないなと思った人もいたんじゃないですかね
そもそもロボ部って何するところなんでしょう‥
実物大ロボットを作るのが目的なら日高昴は入ること無いと思うんですよね
ロボワン優勝して次の大会にも出たいような感じでした
フラウはロボワンの縁でプログラム製作し八汐繋がりでやらされている感があるし
大徳も無理やり入らされた感じでしたね

謎解きミステリーものとしてみた場合
フラウも少し協力してましたがほとんど主人公1人で謎といてましたね。
まぁそもそもあのレポート入手するための作業は意味無い気がしますが‥
ロボットの暴走もういてた感じがします
暴走する事件があるまでロボットが世界にどの程度浸透しているか見せて無い為
突然暴走だと言われてもとってつけたような感じに見えてさめてしまいます。
伊禮 瑞榎が足の補助機の暴走で崖から落ちたのも不自然に見えました
方向変えればいいんじゃないかとか何とかできたような気がします
あと殺す理由も警告と自分で納得してましたがこれも意味無いですね
かなりの拡大解釈ですが何かの組織と繋がっていて口封じとかならまだわかります
君島がネットに人格を移し生きながらえみさ希を洗脳した下りも
それが一般的なことなのか特別なことなのか分からない世界観の為驚くことは無かったですね。
君島消滅プログラムとかすぐに作っちゃってましたからね。

世界を守るロボットものとして見た場合
大味な作品にさせた要因でもありますね
主人公周りに謎をちりばめただけの印象が強く
いきなりブラックホール爆弾が発射されると言われてもどこが作ったのか
君島のシンパがどれくらいいたのか全く分からないまま提示されるんですよね。

SFネタについて
消化不良なネタが多かった気がします。
モノポールが落下してきたのも何でだか不明
解明が必要と言っていたが町工場のおっちゃんがロボの動力に利用してました
その後大量に落ちてきたのも説明が無かったですね。
ジオタグ、AR、ツイッポここら辺は中途半端に入れていた感じがしますね
ブラックホール爆弾はさすがに斜め上な展開でしたね
SFってバランスが重要だと思うんですよね
高度な物があるなら他もこれぐらい高度なんじゃないのって思うので
たんにSFガジャット寄せ集めな感じがするんですよね
スローモーとか緋弾のアリアを思い出しちゃいました

全体的にみて
話のテンポはあまりよくなかった感じです
熱血ロボものや部活青春ものではないので肩透かしを食らった人もいたかもしれませんね。
部活動と世界を守る系は絡めない方が良かった気がしますね
ロボワンをメインにプラレス三四郎とかエンジェリックレイヤーのような部活動物で行くか
高校とか全く出さず人類滅亡を防ぐ謎解きSFあたりでよかった気がします。
あとは、主人公に好感が持てればもう少し良く見れたかもしれませんね

フラウの声を名塚さんがやっていたのには驚きましたw
名塚さんお疲れ様でした^^

■登場人物
八汐海翔:木村良平
瀬乃宮あき穂:南條愛乃
愛理:釘宮理恵
神代フラウ:名塚佳織
日高昴:細谷佳正
大徳淳和:徳井青空
伊禮瑞榎:本田貴子
長深田充彦:上田燿司
天王寺絢:山本彩乃
瀬乃宮みさ希:井上喜久子
澤田敏行:三木眞一郎
君島コウ:森川智之
※敬称略

■公式サイト
http://roboticsnotes.tv/




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