庄内映画村へ行ってきたぞとw(追記あり)
- カテゴリ:コーデ広場
- 2013/09/07 00:59:08
この私に見えぬものなどありませんわ
かなりの長文ですので、ご注意を(。・ω・)ノ
昨日はお誕生日休暇ということで一日有給をぶんどり、お隣の山形県にある庄内映画村へ行ってきました *゚∀゚)ノ
最近は行く機会が減ってしまっているけれど、映画館で映画を見るのが好きなneroは以前に『十三人の刺客』を見ていたので、そのセットが残る庄内映画村に是非行きたかったのですが、なかなか見に行くチャンスがなく、本日やっと行くことができましたヽ(*^▽^*)ノ
車で二時間ちょいかかりましたが、その映画村は山形県の鶴岡市にあり、私の車にはカーナビがないので、スマホのグーグルマップをナビ替わりにいざ出発!
車は順調に進み、ナビどおりに進めて行った先に到着したのは庄内映画村資料館。
私が行きたかったのは庄内時代村のオープンセット。
資料館から車で20分ほどらしいけど、スマホで場所を検索しても場所が表示されない!! Σ(゚ロ゚ノ)ノ
あせりまくったけど、結局は庄内時代村のHPに掲載されていた鶴岡駅からの手書きの地図をダウンロードし、それを見ながら何とかたどり着いたのが12:55頃。
13:00から映画村内を案内してくれるサービスがあるので、それに間に合わなかったらと思うとあせりましたですよ(゚m`;)
おまけに結構なカントリーサイドで車通りもあまりない田んぼに囲まれた道を走っていたのですが、ふと山形県といえば先日集中豪雨でかなりの被害があったところだということに映画村の近くまで行ってから気がつきました。
この辺は大丈夫だったのかしら、と思いながらも山間部に向かって細い道を登りつつ、ふと横の川を覗くと、土砂や岩々、そして木の枝や木材なんかもゴロゴロあるし、入り口の手前に車が何台か止まっているのは何故?
ふと過ぎる嫌な予感…臨時休業だったらどうしよう?
まあ今更引き返すのも躊躇うので進むしかありませんでしたが、映画村らしきゲートを見つけるもCLOSEの看板もないようですし、何とか入れそうな気配に安堵しました(^^;ゞ
というわけで入場チケットとバス券を購入し、早速バスに乗り込みます。
すると、笠と着物に模造刀を腰に差した年配の男性が乗車してきたのですが、この方が村内を案内してくれました。
バスが出発して向かった先は山間集落エリア。
バス停で一旦降りて、その後歩いて回ります。
この村内は月山のふもとにあり、東京ドームが20個入るほどの広さを持ちながら、ぐるりと四方を見渡しても送電線が全く見えない上に四季がはっきりしているので撮影に適しているのだそうです。
山間集落エリアには水車小屋や民家があり、『スノープリンス』や『座頭市 THE LAST』、『おしん』などで使用されたとのこと。
案内人の方から映画の話や小話などをお聞きしながら進みます。
次は宿場町エリア。
一番楽しみにしていた『十三人の刺客』のセットが残る場所です。
HP等では櫓等も残っているように見受けられましたが、それらが見当たりません。
そんな時に案内人さんが理由を明かしてくれました。
「今『るろうに剣心』を撮っているので、その為にいろいろとセットを変えているんです」
おおっ、確かに入場の際に漁村エリアは撮影の為に入場できません、と言われたんですよ。
言われたが、何の撮影なのかは言わなかったけど、『るろうに剣心』だったとは!!
...ということは佐藤建くんや伊勢谷友介さんとかも?
江口洋介さんや藤原竜也君もいるのかい?Σ(・ω・ノ)ノ!
とかいいつつも基本的に映画は好きだけれど役者さん自身にはあまり興味がない私ですが、さすがのビッグネームにちょっとばかしテンション上がりましたです。
う~む、役者さんは誰でもいいけど、撮影風景は見てみたいなぁ~。
おっと話がずれましたが、その『るろうに』のおかげで大分雰囲気が変わったかもです。
櫓も引っこ抜かれて見えない所へ置かれてました。
うむむ、私は『るろうに』の映画を見てないし、漫画もジャンプ連載時も私はあまり面白いと感じなかったので、結構いい加減にしか見ていなかったし、すっ飛ばしたりもしていたもんだからストーリーも覚えてないんですよね~
なもんで世界観も全く解らないから、『十三人の刺客』の時の死闘を繰り広げた宿場町じゃなくなちゃってまして、ちょっぴり寂しく感じたneroでした。
まあ、『るろうに』ファンにはたまらないものがあるのでしょうがww
宿場町を抜け、宿場町前バス停から再びバスに乗り、一度エントランス前にバスが止まります。
ここで三人(私とご夫婦1組)で回っていた内のご夫婦が退出。
うおっ、もしかして私一人と案内人さんの二人の回るのかい?と思っていたら若い女の子二人組が乗車。
一人でないことに安堵しながらバスは農村前バス停に到着し、下車。
そしたら若い女の子二人は撮影している漁村エリアへと向かっていきましたの。
勿論そちら方向は入れないようになっているので案内人さんも声をかけたけど、女の子達は明るい声で「大丈夫です~♥」
案内人さんはエキストラの子ではない(エキストラさんは当日AM6時入りだったそう)だろうし、入場チケット持ってたし…と仰ってたけど、実はその娘たちは追っかけであることが判明。
うむむ、元気だのう~
そういえばバスの中からプレハブの建物が沢山見えたけれど、そこに撮影クルーや役者さんがいるそうで。
沢山テーブルが並んだ所が休憩場所になっていて、先日はそこに藤原竜也君がいたよ、なんて話をしてくれましたが、私が見た時は誰もいませんでした(´;ω;`)
そんなわけで娘達が離脱したので、当然のことながら案内人さんと1対1、お話を聞き逃してはいけません(^^;)
はい、農村エリアですね。
ここには『おしん』の生家として使われた建物や『必死剣鳥刺し』の為に作られた神社なっどが残っています。
稲穂が垂れる田んぼに囲まれていて、とてもロケーションが良い場所でした。
HPを見るとその田んぼすらセットの一部らしく棚田セットと銘打ってましたが、棚田というよりは平地の田んぼでしたがw
その田んぼの真ん中から漁村エリアや草原と欧風の建物が建つ風のエリアがあるんですけど、漁村エリアが封鎖されているので入れず…
うん、照明機材が見えるし、静かに!の張り紙や立ち入り禁止のポールが見えますです。
お仕事の邪魔されたら怒るのは当たり前の事なので、私も近づきませんでしたです、はい(´ω`)
そして再びバスに乗り、エントランス前で案内人さんとはお別れです。
私はそのままバスで待機し、その後大手門前で降車して戦国大手門エリアへ向かいました。
ここには山梨にあった風林火山館から移築された大手門があります。
NHK大河の『風林火山』『江』、映画では『BALLAD』で使用されたそうです。
二階櫓もあって登れるのですが、そこにあった大砲は張りぼてでしたが、さすが美術さんはいい仕事をしています(´艸`)
その後雨が酷くなってきたのでお土産やさんに寄り、『口利き饅頭』と欲しかった『一分銀ストラップ』を購入したですよ。
私のスマホにはぶら下げられないけどww
早速のコメ、アリガトさんですv
ええ、私、毎年お誕生日休暇と公言して有給をぶん捕ってますw
いつもは旅行へいっていたのですが、今年はなかなか連続で有給を取りにくい状況でしたので、近場のドライブで済ませてしまいました。
前日までは東京へ行こうかどうしようか悩んでいたので(^^;ゞ
今日もこれからお出かけするので(こじろうさん宅には帰宅後におじゃましますね♪)、旅行は晩秋か初冬までとっておこうかとw
そうなんですよ、「るろうに」にやられちゃいました(・ω・ノ)ノ
多分セットも元には戻らないだろうなと。
恐らく映画村と映画会社でそういう契約を結んでいると思われます。
でも、再トライはすると思いますよ。
何故か見逃しちゃったところもあるし、妹も映画好きなので、この話をしたら絶対につれていけ!って言うだろうし…
土日には様々なイベントをやっているそうなので、それらを見に行くのも一興かと(´艸`)
というか「るろうに」もう映画終わったんじゃね?とか思ってググったら
また来年やるんですね(・∇・;)そんなに反響あったんでしょうか…?
その為に楽しみにしてた「十三人の刺客」の舞台がないってのは
残念すぎますね(´д⊂)るろうにが落ち着いたら是非リトライを!(え