なんか前回はどちらかというと男の人向けの見得の張り方になっていた気もしますね(-ω-)しかし構わず続けていくことにします。

道具が揃ったら次はウェアです。男性の場合ウェアはラケットとは逆に、ブランド物はなるべく避けるよう心がけましょう。テニスコートはブランドウェアでいっぱいです。ウェアに高い投資をしても、期待したほどの効果は得られません。それよりは道具にお金をかけた方が賢明というものです。安物で色合いの良いものをさりげなく着るのが、上手そうにみせるためのコツであり、同時に、下手でもそれほどカッコ悪く見えないようにする、一種の保険となります。女性の場合はナイキのシャラポアモデルを購入するのがベストですが、森三中タイプの人は逆効果になりかねないので注意が必要です。

手首や膝にサポーターを巻いたり、手袋をはめたりするのも、上級者にみせるためのさりげない工夫になります。また、上手な人がマメを作りやすいのは、小指と薬指の付け根あたりです。このへんは、普段からつついたりして、肌を硬くしておきましょう。リストバンドやテーピングをする場合は、本当の初心者と間違われないよう、利き腕だけにしておくことも忘れずに。女性は間違ってもストッキングを穿いたままコートに出てはいけません。このタイプは青山のジローで（まだあるか不明ですが…）ラケットのフレームだけ買って帰り、軽井沢のコートでバッグから取り出し「ヤダぁ、ゆかり～、このラケット不良品だよ～、網が張ってないもん」と騒ぎ出すアホの子に多く見られるからです。

では、次回に続きます('∋')ノシ