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なぜ高速道路を複数ルート建設するのか(1)

静岡で地震が発生し、東名高速の盛り土が崩壊してから復旧工事が行われています。

道路公団の民営化の際には、マスコミの論調として、
・これ以上道路を増やすと無駄だ
・第2東名は山の中の道路で、140キロ走行が可能な高規格道路のため、建築費が嵩む

といったものが主流でしたが、今の観点から見れば以下の観点からもう少し冷静に考える必要があるように感じます。

・道路の寿命:橋や構造体などの寿命が4-50年で尽きることから、そこから造り替える・また大規模なメンテナンスを行う必要があることを留意しなくてはなりません。
・災害時や事故などのバックアップ:今回のような災害の場合や、過去に日本坂トンネルで大きな事故がありましたが、事故によって通行止になってしまいますと、物流や一般道での渋滞など混乱がより大きくなってしまいます。

今回は日本の大動脈の東海道でしたが、「中央道ではバックアップにならないのか」という見方も当然あろうかと思います。
ところが中央道では標高差があるためにトラックなどの物流にとっては、時間や距離のロスなど厳しい面も少なくないこと、また同様の理由によって渋滞が生じやすいことがありますことから、時の世論から少し長いレンジで考えなくてはならない、1つの見方ではなかろうかと考えます。

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