メモリーズ・オブ・じーちゃんず~母方編~
- カテゴリ:日記
- 2009/08/13 21:46:54
というわけで、今日からしばらくお盆特別企画というか、私のこの濃いキャラがどこから来るのか探し出すため、うちのじーちゃんばーちゃん(+父方のひいばあちゃん)の話をしたいと思います。
まず、第1回目。
お題は『うちの母方のじーちゃん』です。
まずはじめに書いときますと、うちのじーちゃんずは父・母方とも故人です。
母方のじーちゃん、義光(仮名)。享年86歳。
職業:弁護士
何よりの特記事項は、身長がデカかったこと、かな。
確か180cmはあったはずなので、あの年代の人にしてはデカイ!!と記憶しています。
そして、がっちりしてました。
デブなんじゃなくて、骨太で筋肉質だったので(特別なことはしてません、念のため)、迫力ありましたよ~。
そして、幼い私の記憶に強烈に刻まれているのは、実家に帰省した時の義光じーちゃん登場シーンです。
母方の実家は二階建てで、じーちゃんはいつも二階にいるんです。
で、ちっこかった私や弟を連れて母が帰省すると、喜んで二階から下りてくるんですが、その時家がきしむんです。
家鳴りの音と共に西日を逆光にして階段を下りてくる大男。
下手なホラーより怖かったです。
母によると、私は毎回泣きそうになっていたそうです(苦笑)。
性格は限りなく優しくて粋だったんですけどね~。
そして多分、私と母が並み以上に酒に強いのはこの人の血を継いでいるからだと思います。
風呂上がりは、なにはなくても瓶ビール!!(中瓶だったと思う)
プラスして、夕飯の時、夏場は瓶ビールをもう1本、冬場はお燗した日本酒を徳利2本。
場合によってはさらにウイスキーかなんかをグラス1杯。
↑こんだけ飲んで、夕飯もばっちり食べて、20時半には寝てしまうという。
しかも、酔った姿を見かけた記憶なし。
あと覚えているのは、仕事以外の時は和服着てましたね~。
仕事行くときは背広をかっちりと着込んでましたが、オフタイムは和装。
履物も、足袋に桐の下駄でした。
着物と足袋は、近所の和装屋にオーダーメードしてました。
いわゆる『老舗』の食べ物屋とかにも詳しかったな~。
義光じーちゃん、ウナギが大好物だったんで、私が小学校高学年くらいの時に、「本物のウナギを食べさせてあげる」と、老舗のウナギ屋に連れてってくれたことがありました。
その時に食べさせてもらったウナギの白焼きの味は、一生忘れられないでしょう。
本当はじーちゃんが酒のあてに注文したはずなのに、気がつくと私が半分くらい食べちゃってたし。
でも、怒られた記憶はないなぁ。
当時の私は偏食が激しかったのに(肉と魚は臭いでアウト)、あのウナギは食べられたんだよな、不思議と。なぜでしょ?
ええ、私、義光じーちゃん大好きでした。
亡くなってからもう10年位たつけど、まだ覚えてます。
今年も、たぶん週末に墓参りに行くでしょう。
義光じーちゃん、今年も花持っていくから、待っててね~。






























ありゃりゃ、そうだったですか…。>おじい様&おばあ様
うちの場合は、ばーちゃん達がまだ存命で、…思い出というより生きる伝説??
ばーちゃん達の話も近いうちにしますんで、お楽しみいただければ幸いです。
うん、ゆっくり時間かけてお参りしてまいりますw
うちは、物心付いた時には4人ともいらっしゃらなかったから
じーちゃん、ばーちゃんとの絡みの想い出がないんです。
でも、ご先祖様を大切にするのはいいことですね。
ゆっくりお話をしてあげてくださいね
うん、天国行ったとき、まだ添い遂げてる相手がいなかったら、責任もって紹介させていただきます^^
えへへ、カッコいいでしょ、義光じーちゃん♪
でも、誰でも自分のじーちゃんが1番かっこよくて大好きなんだと思うよ~。
あ、確かにお酒持ってかないと!!>お墓参り
ビールとワンカップとウイスキーの角瓶、どれがいいだろうか…。
いっそ全部持ってくか?!>なにする気ですか、安曇さん
天国に私も行ったら紹介してね(☆∀★)!デカイ男が大好きなんだよーw←そこかよw
酒に強くて、オフは和服ってのも粋でかっこいいなぁ♪
うちのおじいちゃんなんか野良着?って言うの?(農家だから)しか
着てるの見たことないやぁ(ノ∀`)
今はボケてるけど、おじいちゃん大好きっす!
お花と一緒にお酒も忘れずにね♪w