母の愛
- カテゴリ:日記
- 2013/10/08 00:46:06
今日も母のお見舞いに行って来た。
2日行けなかった内に、点滴が外れていた。
そしてやっと、食事が出るようになったとの事。(重湯程度)
その事は、いつも「お腹が空いた」と嘆いていた
母だったので、嬉しかったんだけど。
たった二日見なかっただけなのに・・・
かなり痩せ細っていてショックだった(涙)
それよりなにより
病室へ着いたら、ナースコールの点灯が目に入り
「きっと母に違いない」と思ったら案の定><
TVを消すことが出来ず呼んだようだ・・・
「そんな事でイチイチ看護師さん呼んじゃダメじゃない」と
嗜めたあと、自分の真横にあるTV棚のリモコンなのだからと
取ってみるよう促した。
取れない・・・・・とゆうか、手があまりに動かず届かない・・・
思わず母の手を触り、指の感触を確かめた。
なんて硬くなってるのかとショック・・・・・
グーパーを繰り返し、指が動くようになるようにと
母を励ましつつやらせた。
指も、肩も、腕も、その全てが動かすことのない日々で
硬くなっていたので、毎日少しづつでいいから
動かしてね、と励ます。
その後、母としばしの会話。
会話の途中で、母が私の顔をジーッと見る。
私は、「何ジーッと見てるの?あ!太ったなぁとか思ってるんでしょ?(笑)」と
おどけてみたが、あまりに母が切なそうな顔で
私をみつめるので、視界が潤んでくる。
母はいつもそうだ。
自分が寝たきりになってても
病気で入院していても
口から出る言葉は
「あんた、毎日どうなの?変わりはないの?体に気をつけるんよ?」
自分の方が、人間として大変な状況に置かれているのに
人の心配ばかり・・・
その上、今回の病気で入院してからは
何故かいつも無意味にやたらと私を見つめる。
私、いつも笑ってられる自信ないよ・・・
そんなに見つめられたら泣いちゃうよ・・・
病室を出て、廊下を歩いてると涙が出て
エレベーターの中でも
車の中でも
止まらなかった。
お母さんは、いつでも私たちを愛して、思ってくれるのに
私は親不孝な娘でごめんなさい。
神様、お願いだから手術が出来る体に戻してください。
毎日でも病院に行って、母との時間を大切にしたいけど
会うと辛いんです。。。