竹原と呉線の旅 1日目
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2013/10/08 07:18:13
10月6日(日)
例によって、04時起きで地元始発に乗車、
06時20分名古屋発の新幹線で岡山へ。
岡山からは特急やくも3号で島根県の宍道まで行きます。
何となく指定席取りましたが、自由席で充分座れましたね^^
宍道からは、シジミ汁をすする時間も無く木次線に乗り換えます。
さあ、これが今日のメインです♪
明るい黄緑の、わりと新しい列車でした。
中はロングシートの通勤列車仕様で、窓の外を撮影するには
不向きですが、贅沢は言いっこ無しです、その先頭の席に座りました。
ワンマン運転で、運転席は左端、その背後に料金箱、先頭左の窓は
空いているので、人がそこに立たなければ席からでも、前面が見えます。
扉がバスのように二つに折れ畳んで閉まるのは印象的でした。
乗客数は、座席が7割埋まる程度でしょうか。
皆さん大人年齢の人で、学生さんは見えません。
まあ、時間が半端ですから。
旅行客も地元の人も混じってる感じです。
発車以降は私は窓にかじりついていたので、
車内の様子はあまり分からないのですが^^;
異変は終盤の出雲坂根駅からで、ここでしばらく停車しますが、
いきなり乗客が増えます。カメラを持った人もたくさん居ます。
この駅は駅舎は大きな木造平屋で、見た感じ道の駅みたいですが
トイレ以外の設備は無いようでした。そこに広い駐車場があり
車がたくさん止まっていました。
駐車場の端には屋台の焼き鳥まで居る始末(w)
食べたいとも思いましたが、立ったら席取られるからねぇ
そして、この後なんと、あのおろち号がやってきたのです。
明るい青と白のツートンカラーに塗られた、客車2両を
機関車が引っ張ります。その機関車もおなじ色です。
客車の一両がトロッコ列車タイプ。
窓ガラスが無い素通しで、お客さんがみんなで外を覗いてます。
駅はしばらく、おろち号撮影大会となり、賑わいました。
後から来たおろち号は、しばらく停車してお客さんを見物させた後、
去って行きました。引き返したのかスイッチバックなのか不明でした。
ホームでの撮影騒ぎは収まりましたが、今度は車内です。
この先、木次線の真骨頂、2段スイッチバックをするのです。
山の斜面の急坂をまっすぐには上れないので、Z型の線路を敷いて、
一度バックしながら斜めに登り、また正面を向いて更に登ります。
この姿を駅から撮影する人、車内から撮る人、色々でにぎやかです。
さあ、運転士さんが運転台を後ろに移して、逆方向に発進。
乗ってる身には、思ったほど坂は感じませんが、窓の外は徐々に
低くなって行きます。トンネル、そしてスノーシェルターを潜って
停車。また運転士さんが席を反対に移動です。ご苦労様です^^
程なく発車。窓の下を見ていると、木々の隙間から、下の方に、駅が。
さっき居た出雲坂根の駅です。こんなに登ったのかと、実感出来ます。
その後ゆっくりとカーブしながら三井野原駅に着きます。
すると、先ほど乗って来た客の多くが、降りてしまいます。
おいおい、一区間しか乗らないの? と思って見ていると、
向こう側に座った中高年の夫婦のおばさんが、
「なにぃ、あんだけおって、誰も乗っていかせんのかい」
とぼやいていたのが印象的でした。
私は終点の備後落合で芸備線に乗り換え、広島経由で
竹原に行きました。
夜八時前のホテルチェックインでした。
ワンマン用に特化して作られたみたいに感じますね。
広島でもJR西日本の一色化政策?が進んでいて、
同じ車両でも塗りが違うと、イメージ変わるものだなぁと思いました。
関西線は身近な路線だから、たまには観察しに行かないと、ですね。
ごまさんの方からなら、こちらよりは行き易いのでは?^^
まあ、チャンスがありましたら、トロッコ列車でも、体験して下さいね。
スイッチバック聞いたことあります。
一度乗ってみたいなぁ・・・
カーブが目立つのは、スイッチバックに至る前と、抜けた後ですね。
山の斜面を行きますから、スイッチバックその物も、真っ直ぐとは言えないのでしょうが。
やはり、窓からさっき自分が居た駅が、谷底みたいに下に見えるのは、
登った実感があって、おおーっと思います。
折りたたんで閉まるドアは、戸袋がいりません。
でも、すこし内側に入ってくるので、ドアから離れないといけないタイプです。
日ごろ体験できない物は、旅行者にとっては楽しいです。
いろいろ体験したいですよね。
小さな時刻表では、どの列車がおろち号か分からないので、
もちろん、見られてラッキーだと思いました。しめしめ、です^^
スイッチバックはめったに無い運行方法ですから、ここに来たらまず見るものですね。
その前後の風景も合わせて素敵だと、私は思うんですけどねー。
せっかく遠くまで来たのだから、みっちり動かないと、と
つい思ってしまうのです。
私もおろち号は乗ってみたいのですが、
宍道で一泊でもしないと、乗れない時間です。
同じ路線を走れたのですから、それで充分ですよね^^
毎晩ぐっすりで、寝過ごしが不安ですよw
やはりおろち号は人気があるんですね~
スイッチバックは他の路線で乗ったことがありますが、
「奥出雲おろちループ」というのがどんなものかすごく気になります。
「ゆっくりとカーブしながら・・・」という所が、そこなのでしょうか?
見たこと無いかもー。おもしろーーい。
スイッチバックとかアプト式とか、夫君も大好きです♪
わびすけさんにとって
嬉しいハプニングだったのでしょうか?
鉄道ファンでいっぱいだったんですね^^
一区間だけ乗りに来る方が
たくさんおられたとか…
人気の区間なんですね~^^
朝4時に起きて、ホテルに8時は
強行軍ですね。
お疲れ様です◎
ハードだけど、楽しそうな旅行ですね^^
おろち号、乗ってみたいです♪
きっとその日は、ぐっすり眠られた事かと思います*^^*