弓削駅 /津山線
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2013/10/10 08:04:50
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弓削駅は、久米南町の代表駅で、最寄に高校が立地することもあって、朝夕は多くの通学利用で賑わう駅です。岡山県久米郡久米南町下弓削下沖にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)津山線の駅です。
久米南町のキャッチフレーズは「川柳とエンゼルの里・久米南」平成4(1992)年12月策定した第3次久米南町勢振興計画で、「夢と未来のある美しく豊かな住みよい町」を町政の礎とし、 「川柳とエンゼルの里・久米南」をキャッチフレーズに掲げ、真の豊かさを実感できる郷土づくりを積極的に取り組むことにしています。
このキャッチフレーズ、とくにエンゼルには次の4つの意味合いがあります。「弓削」の「弓」にちなんで、キューピット、ウィリアムテル、ロビンフッド、那須与一など歴史的人物や童話の世界の人物が考えられますが、まずキューピットは、女性のハートを射止める手に弓を持った子どもの姿で表され、愛の神・結婚の神でもあります。
キューピットからエンゼルを発想し、本町では、子どもの数が激減していることから、結婚した夫婦に多くの子どもが授かることを願い、天使(エンゼル)のような子どもが多く生まれる町になることを将来に期待してエンゼルの里としました。
「弓削」の「弓」にちなんでエンゼル、キューピットを発想するといいましたが、歴史的には古来から弓削庄の産土神(うぶすながみ)がある志呂神社(建部町下神目)に関わる京尾御供は、男女や子どもに関する歴史的な特性があります。
本町の大きな課題である若者の減少に歯止めをかけ、多くの若者が定住・結婚し、子どもが増加し活力ある地域社会の形成を図ろうとするところに、このキャッチフレーズの大きな意義があります。
相対式ホーム2面2線を持ち、行違い設備と木造駅舎を有する地上駅です。貨物用の切り欠きホームがあります。駅舎は2番のりば側にあり、反対側の1番のりばへの移動は、岡山側は吹きさらしになっている跨線橋を利用することになります。
反対側のホームには待合室があります。よく手入れされた木造駅舎で駅構内には町のマスコットキャラクターである河童(かっぱ)の「カッピー君」に纏わる様々なモニュメントが設置されています。
待合室には造りつけの長椅子の他、半円形のテーブルが配されています。便所は水洗式。駅前には「カッピー君」ロータリーもあります。津山駅管理の簡易委託駅であり、窓口は早朝と夜間を除いて営業。マルス端末やPOS端末の設備はなく、携帯車発機による発券を行っています。
弓削駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 ■津山線 上り 津山方面 行違い時のみ
2 ■津山線 上り 津山方面 通常はこのホーム
下り 福渡・岡山方面
2番のりばを上下本線、1番のりばを上下副本線とした一線スルーとなっており、行違いがない限りは上下列車とも2番のりばに発着する。
保線用の引き込み線があります。構内にも一番ホームの柵外で「カッピー君」がいます。
1898年(明治31年)12月21日 - 中国鉄道本線(現在の津山線)開業時に設置される。
1944年(昭和19年)6月1日 - 中国鉄道の鉄道部門が国有化され、国有鉄道津山線の駅となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
電報略号 ユケ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 252人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1898年(明治31年)12月21日
備考 簡易委託駅