Nicotto Town


変わらない約束あの頃のままで


沖縄に「おんな味」のラーメン


めもめも

 

沖縄の麺料理といえば沖縄ソバやソーキソバ、八重山ソバなどをイメージするが、実は密かにラーメンの名店が多数存在するといわれている。那覇市出身 の雑誌編集者にオススメを聞いたところ「けっこう有名だけど『通堂』(とんどう)は間違いない。俺はおんな味が好き」と話していた。

・まったく想像できない

お、お、お、おんな味!? 女の味ってこと? いったいどんなラーメンなんだ。まったく想像できないが、とにかく実際に食べて確かめてみることにした。

・アジア系の観光客にも人気

このラーメン屋は正式名称を『琉球新麺 通堂』といい、特に人気のある本店へと行ってみた。アジア系の観光客にも人気と聞いていたが、確かに店内には多くの外国人観光客らしき人たちが多数いた。

・確かに「おんな味」と書かれている

『通 堂』は食券を券売機で購入するタイプ。確かに「おんな味」と書かれている。そして「おとこ味」とも書かれていた。これは非常に気になる! なので両方注文 してみることに。店員さんが親切に「では先におんな味をお出しします。召し上がりましたら、次におとこ味をお作りますので声をかけてください」と行って配 慮してくれた。ありがたいッ!!

・ラーメンらしからぬ麺

おんな味のラーメンが目の前に出された。たっぷりの具と透き通ったスープが食欲を刺激し、空腹感に拍車をかける。ダシの薫りに我慢ができず、豪快に麺を持ち上げてビックリ! 麺がピーーンと張っており、表面がツヤツヤしていてラーメンらしからぬ麺をしている。

・常にアッサリとした旨味だけを運ぶ

ズ ルズルッと食べてまた感動。塩ラーメンというよりは沖縄そばのようなアッサリとした旨味をしており、塩気ではなくダシの旨味をジワジワと感じさせるタイ プ。麺を持ち上げるとツヤツヤ麺が余分なスープを流して落とし、常にアッサリとした旨味だけを運んでくれる。限りなく優しい味だ。

・黄身がスープと一体化して奏でる旨味

チャー シューの弾力、海草のキュキュッとした歯ごたえ、そして麺の独特な硬度、まったく飽きる要素がないラーメンに仕上がっている。そして茹で卵の存在も忘れて はならない。黄身がスープと一体化して奏でる旨味は秀逸。茹で卵とスープに境界線がなくなり、いままでアッサリによる旨味だったラーメンが、ここではじめ て「濃厚な旨味」を奏でる。大満足! ごちそうさまでした!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 琉球新麺 通堂(とんどう)
住所 沖縄県那覇市金城5-4-6
時間 11:00~25:00
休日 無休(要確認)
備考 ゆいレール小禄駅から徒歩3分




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