台風一過、今日は暖かな日差しが射すいいお天気でしたね。こんな日は欝な私でも思わず外に出かけたくなっちゃいます。
よし、美術館とか博物館でも行って心を豊かにしてこよ～！

というわけで、行ってきました「目黒寄生虫博物館」(ﾟ∀ﾟ)

目黒通り沿いにある建物の中に入ると、入口からいろいろな寄生虫が展示してあります。圧巻なのは全長8.8メートルもあるサナダムシの標本です。こんなのがお腹の中にいたら卒倒ものですね。

館長の著書を何冊か持っているのですが、寄生虫というのは本来あまり宿主に害が出ないそうです。宿主が死んじゃったら自分も死んじゃいますからネ。問題が起こる原因は、本来寄生するべき生物と違う生物に入っちゃった場合だそうで、キツネに寄生しているエキノコックスなどが有名ですね。あれもキツネの体内では共生（寄生）しているだけなのですが、誤ってヒトの体内に入ってしまうと暴れて健康被害が出るようになってしまうのだそうです。

寄生虫がいると判った場合の処置方法は…。女子高生の体内に約5メートルのサナダムシがいたそうなんですが、薬を飲むと出てきますね、お尻から…。それで出て来易いようにお風呂でぬるま湯に浸かった状態でいるそうなんですが、電話で先生と会話しながら「あっ、今2メートルくらい出てきました(涙目）」「よ～しよし頑張って（ムツゴロウ調）」的な流れがあったそうで、私なら気絶するな…と思いました(-_-;)

お帰りの際にはお土産コーナーもあって、寄生虫柄のトートバッグとかTシャツ、寄生虫が琥珀のなかに入ってるような細工のストラップとか売ってました。是非みなさん買いましょう！（誰が買うんだろう…(--)）」