おおかみシェフの物語
- カテゴリ:コーデ広場
- 2013/10/29 09:32:37
おおかみシェフ
むかしむかしある森に、おおかみのかっこうをした料理人がいました。
何を料理するのか聞いても「それはないしょ」と、答えるだけなのでした。
森を訪れた人間達は「こんなところにレストランがある」と、珍しがって誰もが料理を注文したのでした。
しかし、出された料理が美味しかったという評判は聞いたことがありません。
料理がどんな味なのか謎めいているのでした。
それにレストランといっても、木に『森のレストラン』と書かれた看板と丸太で作ったテーブルがあるだけで、屋根も壁も座る椅子も無い名前だけのウソのようなレストランなのでした。
でも、森を訪れた人達はどんな味の料理が出るのか知りたくて、知らない味食べたさに誰もが料理を注文してしまうのでした。
「おどろいた。こんな所にレストランがあるの」
森をトレッキングしていたアベックの女性が『森のレストラン』と書かれた看板を見つけてそう言いました。
「ウソだろ。誰かのいたらずじゃないか」
アベックの男性はそう答えました。
「ちょとおもしろそう。ひやかしでのぞいてみましょう」
女性が看板に書かれた矢印の方向にもう歩き出していました。
「しかたがない。付き合うか」
男性は女性の後を追って行くのでした。
しばらく行くと丸太を半分に切って作ったテーブルがありました。
二人がそのテーブルの前に立つと、何処からともなくおおかみの格好をしたおおかみシェフが現れて「いらっしゃいませ」と挨拶をしました。
「おぉ、びっくりした」
女性はおおかみシェフの突然の出現に驚きました。
「メニューを見せてください」
女性はどんな料理がいくらででてくるか知りたかったので、まずおおかみシェフにそう尋ねました。
おおかみシェフはニコっと微笑み次のように話ました。
「お料理の内容はその日に取れた素材で変わり、代金はお客様の満足度で頂きます。お客様がお出しする料理に満足されなければお金を頂くことはありません」
アベックの二人は小声でなにやら相談を始めました。
男性は止めようと言い、女性は食べる気でいるようです。

























さりげない言葉の組み合わせが怪しげなキーワードになったような
(お読みになられましたらご消去くださいませ)
とくさんがご入会されました。
宜しくお願い致します。
おおかみシェフは満月の夜には変身するのかしら。。
さて・・アベックさんはどうなるのかしら お楽しみお楽しみ~^^v
その日に取れた素材=その日に訪れたお客さんかなぁ、と・・・。
え?? 考えすぎ?? えへへへへへ^^