Nicotto Town


晴れのちハレ!


静かな夜にひとり感動したい映画


10月も終わりに近づき、寒い日が増えてきましたね。なんか今年は秋が無かったような気分です。
寒い夜長にはコタツに入って映画でも見てみるのはどうでしょう。(コタツ無いけど…)
とゆーわけで、今日は隠れた良作映画でも紹介してみようと思います('ヮ')
あんまダークな事ばっか書いてると人としてダメだと思うので…。


■『蜘蛛女のキス』(原題:El Beso De La Mujer Araña, 英題:Kiss of the Spider Woman)
ブエノスアイレスの刑務所の獄房の一室が舞台で、ほぼこの監房内での会話と回想から成り立っています。
未成年に対する性犯罪で投獄されているゲイのモリーナと、社会改革を目指す若き活動家=ヴァレンティンが徐々に心を通わせていく物語。

未成年者に対するわいせつ罪により、懲役8年を宣告されたモリーナ(ウィリアム・ハート)が、政治犯として投獄された青年革命家ヴァレンティン(ラウル・ジュリア)に、
自分の見た映画のストーリーを語っていくのですが、実は仮釈放と引き換えに、刑務所長からヴァレンティンのいたゲリラ組織に関する情報を聞き出そうとしていました。しかし、いつしか二人の間には監房同居囚以上の感情が芽生えていき…。


ウィリアム・ハートのゲイとしての演技がとにかく素晴らしいです。彼はこの映画でアカデミー主演男優賞やカンヌ映画祭男優賞を受賞しました。


■『生きてこそ』(原題: Alive)
1972年10月13日にラグビーチームを乗せた乗員乗客45名の飛行機がアンデス山脈に衝突・墜落し、厳寒の山脈で72日間の生存を果たし生還した16人の事実を元にしたドキュメ
ンタリー映画です。「シンドラーのリスト」のように実在した人物を役者が演じています。

1972年10月、ウルグアイのラグビーチームとその家族・知人を乗せた旅客機がアンデス山脈高度4,200メートル地点に激突・墜落。機体はばらばらになり山脈の壁面を滑落。短
時間のフライト予定で水も食料もほとんど持ち合わせていなかった生存者たちは、衰弱し怪我の悪化や低体温症などで次々と死亡していき、機内のラジオで自分たちの捜索が打ち切られたことを知った生存者たちは、幾多の苦労を乗り越えて最終的に自力で生還することを選び、ナンド・パラード(イーサン・ホーク)とロベルト・カネッサ(ジョシュ・ハミルトン)はアンデス山脈を越えて救助を求めにいくことに決めるのですが…。


実際にあった事故を題材にしているのですが、衝撃的な内容を含んでいるため映画化には賛否両論があったようです。が、ラストには号泣必須なのでひとりで観ることをおす
すめします。後年の生存者の語り部としてジョン・マルコビッチも出演しています。


■『クライング・ゲーム』(The Crying Game)
「蜘蛛女のキス」とプロットがちょっと似た作品です。
英国軍に捕らえられた仲間たちを釈放するための人質として、黒人兵士ジョディ(フォレスト・ウィテカー)がIRAの一団に誘拐された。アジトに幽閉されたジョディの見張り
にはファーガス(スティーヴン・レイ)という男が当たることになりました。
2人きりで過ごすうちに、いつしか彼らはお互いに友情を抱く。ジョディはファーガスに「あんたは親切だ。それがあんたの性なんだ」と語る。ジョディは、自分が殺されたら
ロンドンにいる恋人ディルに会って「愛していた」と伝えてほしいと頼みます。

ジョディは救出にやって来た英国軍の装甲車にひかれて死亡し、アジトも炎に包まれます。かろうじて逃げ延びたファーガスはロンドンに赴き、約束通り美容師のディル(ジ
ェイ・デイヴィッドソン)に会いに向かいます。が、ファーガスは、夜はバーで歌うディルの美しく不思議な魅力にひかれ、2人は急速に接近するのでした。
しかし、服を脱いだディルを見た彼はディルを拒絶することになるのですが…。


アカデミー脚本賞を受賞しただけあって、ストーリーにどんどん引き込まれていきます。タイトルと同名の主題歌をボーイ・ジョージが歌ってヒットしました。この頃までの
ボーイ・ジョージは妖しげで美しかったのですが…(-ω-)


■『ショーシャンクの空に』(原題:The Shawshank Redemption)
これは有名なので隠れた良作というより、名作でしょうか。
銀行員として成功していたアンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)は、妻とその愛人を射殺したという冤罪により終身刑の判決を受け、ショーシャンク刑務所に投獄さ
れる。刑務所が持つ異質な雰囲気に初めは戸惑い、孤立するアンディでしたが、密かに決して希望を捨てず、明日への自由を信じ続けていたのでした。

そんな中、「調達屋」と呼ばれ服役囚たちから慕われていた囚人“レッド”ことエリス・ボイド・レディング(モーガン・フリーマン)と出会います。少しずつ2人の交流が深
まっていく中、アンディは元銀行員の経歴を遺憾なく発揮し、刑務所内の環境改善に取り組むことで、レッドや他の囚人たちだけでなく、刑務所所長や刑務官の信頼を高めていくのですが、彼にはとある計画があったのでした…。

物語はレッドが語る形で進んでいくのですが、とにかく役者さん全員の演技や演出、脚本がすべて素晴らしいのひとことです。ま、原作がスティーブン・キング、監督がフランク・ダラボンならば納得といったところです。これも終盤からの展開には泣くことになりますので、ひとりでじっくり観るのがいいかもしれません。


まだまだいい作品はたくさんありますが、本日はこんなところで('∋')ノ

アバター
2013/11/04 02:09
こんばんは。^^

広場より。

感動する映画を観たいなって思っていたところに、このようなブログを発見しました。
ぜひ、レンタルして観ようと思います。。。。^^

おやすみなさい。
アバター
2013/10/30 00:40
こういう映画見出すとハリウッドの派手な映画の嘘っぽさが嫌になるんだよね・・・w
アバター
2013/10/29 21:27
最近ドンパチばかりで、ちゃんとした映画を見てないな
反省だわ
アバター
2013/10/29 20:52
生きてこそとショーシャンクはやるせない~~~



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