Nicotto Town


晴れのちハレ!


見栄っ張りセミナー テニス編4


暦も11月に入り、年賀はがきが発売になったりしていよいよ年の瀬が近づきつつある今日この頃、みなさんいかがお過ごしですか('∋')

なんてマトモに挨拶をすませつつ、続きをどうぞ

『いよいよ試合開始の時がきてしまいました。しかし動揺した態度などみせてはいけません。ほのかに笑みなど浮かべながらベースラインの後ろに立ちましょう。覚悟を決めて
ハッタリ十分にファーストサーブを打ちましょう。以下の注意点を守れば、少なくとも試合開始直後の3分間はテニスの達人を装うことが可能です。

1:まず、空を見上げ、雲の流れなどを見て風を計算する振りをします。このとき「今日は…風が騒がしいな…」とつぶやくと効果がある相手もいるでしょう。

2:次にボールを2~3回ドリブルさせて、球とコートの反発力を確かめる振りをします。またつま先でラインを確認しフット・フォルトを取られないようにしているような仕草もしましょう。こういった小技を積み重ねることによって、熟練プレイヤーの振りに大きな効果が得られるのです。

3:ファーストサーブは、必ず「ハッ!」と大声を出し、思いっきり打ちます。このとき「そ~れ!」ではバレーボールになってしまいますし、力み過ぎて「ヘアッ!!」などと叫ぶと、以後のあだ名がウルトラマンで定着しかねないので、やめておいた方が賢明です。このファーストサーブは相手コートに入れることなど考えずに、出来る限りのカッコイイ打ち方をすることだけに専念します。場外に打つと下手さが目立ってしまうので、ネットを狙うようにしてください。打ったら、すかさずネットダッシュすることを忘れずに。ファーストサーブが外れたら(必ず外れます)、素早く相手に背を向け、元の位置に戻ります。なお万が一、ファーストサーブが入ってしまっても、絶対に慌てた顔などしてはいけません。

4:セカンドサーブが運良く相手コートに落ちたとして、相手からどう見ても拾えそうにない凄い球が返ってきた場合は、突然脚がつった振りをしてやり過ごします。一度つると何度もつるのはよくあることなので、数回はこれでいけますが48回連続で行うとそのまま負けが確定してしまうので気をつけましょう。

5:なんとか球に追いつけた場合は、バックでもフォアでもとにかく両手打ちで打ち返してください。打った後は、軟式テニスのように、肩の上まで振り抜くようすれば、ギャラリーの人々は、一瞬あなたが変化球を打ったものと思い、尊敬してくれるかもしれません。


では、次回はダブルスの場合を考えてみます。

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2013/11/03 22:30
こんな人は試合で見たことありませんよww
でも私だったら最初は怯えてしまうかもしれませんね(;^ω^)
次回も楽しみにしてます✨
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2013/11/03 07:25
脚本家になれそうです…ネ♪^^
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2013/11/03 02:52
ヘアッ! 叫んで ウルトラマンって呼ばれるならまだしも

陰毛くんって 名づけられたら 旅に出ちゃうかも・・・
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2013/11/03 01:37
めっちゃ面白いです!!!
僕ラケット握った事もないけど、達人になれそうな気がします(笑)
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2013/11/03 00:58
まだ続くんだw
ところで・・・ウルトラマンのあだ名は実話?
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2013/11/02 19:03
ダブルス編もたのしみにしています^^



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