…といいますと、何かと思われそうではありますが。
軽い日記になっておりますので、お読みくださいまし。

今日、相方を務めていただきましたのは、中学時代の元クラスメイト「宮」くん。
私は主に「宮っち」とよんでおります。ちなみに、本名の名字からとってます。

今日は、珍しく彼と、母校、中学の文化祭へ出向きました。

さて、近所の公園を待ち合わせにして、二人の母校へ行こうとしまして、近所の公園に行きーの、待ち合わせ五分前、まだ来ないだろうから携帯をひらきーの…

宮っちからのメール着信

「今起きたから、３０分遅れる」


…この野郎…

気を取り直して３０分後。
…から１５分くらい遅れて、宮っち到着。

心の中で悪態つきつつも、中学へ向かいました。

ちなみに、宮くんですが…
○太鼓の達人オタクで全国レベルのプレイヤー（通称ドンだー）
●めっちゃ頭良い。進学した高校で１位の成績。東大も目指せるレベルとか言われたそう
○オタ芸の大会で全国２位だったとか。…で、オタ芸って何？
●とにかく変な人。この前中学の体育祭言ったら、真っ黄色なＴシャツに、針金入りで浮くようになってる真っ赤なスカーフ付けて現れる。


えっと…変な人です

さて、無事に学校に着いたら、吹奏楽部の演奏が終わっていました。
宮っちは中学校の頃、吹奏楽部だったのですが、聞かなくていいのかよ…
今回ばっかりは、君の寝過ごしが原因だぞ？

ちょうど私が着いた頃に、合唱コンクールが始まるところでした。
私達の時代より、１段と上手く聞こえるみんなの合唱。
合唱やってる辺りで、中学の部活で一緒だった心の友「なっちゃん」が来ました。

それから、前半の有志による発表。
最初は女の子達のダンスみたいです。
同時進行で後輩達による茶道部のお茶会があるので、そっちを先に済ませｔ…

「１♪２♪３♪４♪ちゃーちゃらちゃっちゃちゃららーちゃーららちゃーらららっらちゃちゃららららー考えすぎのメッセージ、誰に届くかも知らないでー♪」


…えあ？

…マトリョシカ！？

マジかよ…

文化祭の発表でボカロ曲とか、都会の高校だけかと思ってたわ。

結局最後まで聞き入ってしまい、茶道部のお茶会に滑り込み入場。
なっちゃんに若干怒られた。

お茶会、なつかしくてなつかしくて。
はんとうさんっていう、お道具とかの説明を主にする役を二年生がやってたんですが、その子が台詞で、お軸の名前の「和敬清寂」が読めなくて焦ってました。
緊張すると、知ってるはずの漢字が読めなくなる気持ち、分かるなぁ…
お菓子が美味しかった。

大体回ったら、また体育館に帰ってきて、ステージ発表があります。
まず、生徒会による出し物。

一つめは、行事紹介。
何か今年から学年とかクラス関係なくチームを組んでスポーツ大会をする
「エントリーマッチ」なるものを始めたそうで、チーム名も自分たちで決めるんだって。

生徒会「…というわけで、女子は少ないチームではありましたが、陸上部チームや、進撃の茶道部チームなどが頑張っていました。」

おい、ちょっと待たんか後輩達よ。
進撃すなっ！

生徒会「…というわけで、次のエントリーマッチの競技はこれです！！」
なんか、スポーツしてるイラストのシルエットが表示される。

生徒会Ａ「あーこれはあれですね。カバディ。」
生徒会Ｂ「違いますよ。ここにスイカが映ってるじゃないですか。これは、スイカ割りしてて先生に見つかってあわててスイカを落とす図ですよ。」
生徒会Ｃ「正解は、…バスケットボールでした！！」

シルエットになってた画像がカラー画像になっｔ…

黒子！？
よりによってスイカ落とす図に使われてた黒子のドリブルしてる画像。

二つめ、なんか告白大会なるもの。
生徒会の人「では、Ｓ中学告白ターイム！！誰か好きな人が居て、告白する人いませんか？」

…いいのかよ生徒会こんなんして。
生徒会の出し物ってことは、先生の公認ってことだよね…

ざわめく会場…
そして。次第に起こる、特定の人の名前をコールする声。
立ち上がり、ステージに上がるは…


…野球部の、元エース？


そのとき、隣にいた宮っちがこういいました。
「しっとる？アイツって、手当たり次第に女子口説くらしいぜ。しかも全部失敗とか…」

もう片方の隣にいたなっちゃんがこういいました。
「しっとる？あいつって、ドルチェ（言わずともしれた私の後輩）のこと好きらしいよ…」

…え？
…えええええ？

…やめてよ、そういうの。
ドルチェは、私の天使だし。

その、口説き魔エースさんの名前は…Ｋ山でいいかな。

生徒会「クラスとお名前どうぞ。」
Ｋ山「３年●組Ｋ山です。」
生徒会「えっと、告白するお相手は」
Ｋ山（小声で、生徒会役員に耳打ち）
生徒会「…！？聞きましたか皆さん！！Ｋ山君の好きな人は、女子ではないそうです！」

※Ｋ山は男子です。念のため。

生徒会「では、その相手の名前を言っていただきましょう。」
Ｋ山「Ｉ上君！！」

会場大拍手

生徒会「…ちょ、Ｉ上君その場に立ってください！ステージに上がって！！」
Ｉ上（周りを気にしながら立ち上がり、ステージに）
生徒会「では、Ｋ山君どうぞ」
Ｋ山「Ｉ上君、俺と、付き合ってください！！」

会場またもや大拍手！！

Ｉ山君はマイクを外して小さい声で、Ｋ山に何かを伝え、Ｋ山の方に手を置いてステージを降りていきました。




…なんだったのあれは…


気を取り直して、続いては、またまた女子のダンス。
どうやら、前半のグループとは違うグループみたい。

「続いては、ダンスの演目、『パンダヒーロ』です」

…え？

いや、パンダヒーロー好きだけども。

なんか、ハチさんファンが生徒会関係者に居るんじゃ……

それにしても、レベル高い。
全くの素人な私が見ても、キレッキレで上手いことが分かる。

「続いての演目は、男子による和太鼓の演奏とダンス、歌」
「千本桜」です


…ダメだこの学校。

まー、歌は上手いし、歌い手さんのマネなのかラップはやるわ、和太鼓すごいわ。


単なる一般人としての参加なのに、

隣に座っている宮っちは

曲の合間に「ぐるたみん」さん風の

「日本日本日本日本」とかいう合いの手を、もとから打ち合わせ済みかと思うくらい完璧に、体育館中に響き渡る良い声で入れているせいで

くっそ目立つ。

その後は、まあ、
後輩のクラスが合唱コン優勝して、授賞式やっておめでとうだったり、先生に挨拶して回ったりしました。

学校のすぐ傍に住んでるなっちゃんと別れて宮っちと二人っきりで帰ってたら、たまたま通りすがった別の男子になんか誤解されたっぽいけど私は元気です。

宮っちは
「オタクたるもの、二次元を第一とし、恋愛にうつつを抜かすべからず」
とかいう見上げた精神の持ち主なので、ほっとけば誤解なんて解けそうです。
私は私で男子との色恋沙汰には無縁だし。

その後二人でマック行って、何故か私は太鼓の達人についてのトークを宮っちに延々とされましたが、私はリズムゲームは下手です。

宮っち曰く、大会の課題曲がリボーンの曲の「Listen to the stereo」で、そのリズムが好きなんだそうで。
うん、あの曲は良い曲。








楽しかったけど、ネタが多すぎだようちの中学。

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