WALL.E観て来ました!
- カテゴリ:映画
- 2008/12/17 22:21:05
20世紀少年観たときに予告が流れてて、気になってたディズニー映画WALL.Eを観てきました!
もう、これぞディズニー。何だかんだでディズニーってすごいね。
映画館で泣いてきました^^
ネタバレ感想なので未見の方はご注意を。
とにかく、全編通してイヴに対するウォーリーがウザ可愛くて仕方なかったです。
結構迷惑なことしてるよなー、とか。
半分くらい押し付けがましいことしてるよなー、とか。
結局上手く行って良かった良かった^^
最後の記憶喪失⇒手繋ぎとキス?で記憶回復はベッタベタだけど素直に泣きました。これウォーリーがヒロインだよ。
…でも、実は開始10分で既に軽く泣いてました。
たった一人で(虫ちゃんいるけど)何時終わるとも知れないゴミの後片付けを黙々として、ガラクタを宝物みたいに集めて飾って、壊れた部品は壊れた仲間の無事な部分から補って。
そうやって何年何十年何百年と人間が汚した地球をキレイにしようと頑張ってるんだなあ…と思うと、ね。もうウルウルきました。
ウォーリーはきっと現状を不幸だなんて思ってなくて、ただ誰かと手をつなぎたいと漠然とした夢を持ってて、でも回りはロマンティックな夜の公園でもないゴミ溜めみたいな地球で。
もう、ウォーリー、ごめんね!みたいな。
いたたまれない気分で見守ってました。
でも、イヴが登場してからはコロッと「イヴをウォーリーが追っかけて、もう二人でずっと遊んでれば良いじゃない」とか掌返したよーな思いでほのぼのしてみたり(笑
任務完了して自閉モード入ったイヴを一生懸命直そうとしたり連れまわしたりするウォーリーは切なくもあり、ストーカーのにおいを感じたり。
太陽光にあてて充電させようとするのはともかく、船に乗せてデートごっこ?するのは子供連れまわし犯みたいなものじゃないかとふと思った。←
汚れててごめんなさいディズニーさん!
後はほんのり箇条書き感想。
・ウォーリーは思い込みの激しい子。壊れやすそうで壊れない。頑丈。
・イヴは切れやすい子。ロボットなのに。
・ゴミだらけの環境でもたくましく生き残っている虫…といえばGのつくアレを即座に連想して真っ青。
・いやでも茶色くて触角長いけど細っこいし、バッタだ!バッタなんだ!と自分を騙す。
・虫ちゃんの異常な頑丈さとハチ公の如き聞き分けのよさにびっくり。
・ムーはすごく可愛い。というか、二人に手を貸したロボが壊れたロボばっかりだったのに、ムーは自分の職務に忠実だったのがいつの間にか巻き込まれていてちょっと笑った。
・でも決まった通り道である白い線から踏み出した時のムーは開放感と高揚感を放っていて可愛い。
・宇宙船地球号(違います)のお客様たちを見ると、怠惰進化の果てを見た気がして結構背筋が寒くなった。
・艦長室の肖像画の変遷が恐怖以外の何者でもない。
・主人公は艦長。美味しいトコ取りしすぎ。
・ヒーローはイヴ。ヒロインはウォーリー。
・エンディングの古代壁画風イラスト&ドット絵に感動。最後まで見るべき!
解りやすく期待を裏切らないハートフルなストーリーだけど、人によっては多分ちょっとホラー。WALL.E、面白かったです♪