Nicotto Town



スピリチュアルについて考えた(長文注意)

最近、友人から「まりもはクリスタルチルドレンだよ。この星に生まれる予定じゃなかった人のことね」と言われた。

なんじゃそら?ということでさらっと調べてみた。

私が理解したように書くので、詳しくは各自で調べてみていただきたい。
どうやら人間より高次元の存在が、人間の高次元の進化をするため、
また幸福と平等の世界を実現するために人間界にやってきた存在らしい。
古い悪しき社会の枠組みを破壊しに来た戦士、とも言ってたかしら。

私の年代の人たちはクリスタルの先駆者「インディゴチルドレン」と言うらしい。

その性格的特徴から(ここでは割愛。気になる人は調べてみて)
ADHDなどの精神疾患と誤解されやすく、薬物などの治療を施されることで
資質を失ってしまうとか。

とりあえず友人の言葉とはちょっと違う感じだったが、つまりは特別な使命を
帯びた存在ってことらしい。


調べている間に、その人たちの特徴を上げていたサイトがいくつかあったので、
それを参考にまず自分で当てはめてみた。

一致しそうなところ(無理やりなところもある)

・石が好き。宝石の原石が好きで、磨いたものに興味がない。

・自分を真に理解しているのは自分だけ。正直自分を真に理解してくれる人
などいないと思っている。家族ですらそうだし。
私は「普通」ではないらしいし、おそらくADHD入ってると思う。親にもその気があるし。
だから余計そう思うのかな。

・私が新しい環境になると、その環境が安定していても変わってしまう。
平凡な日々がない。必ず何かが大きく変わる。

・特に何をしているわけじゃないのに、いつの間にか所属する組織の中で
有名人になってる。何で知らん店舗の会った事もない人が私を知っているんだ。
何故やたらと注目されるのだ。悪い意味じゃないっぽいのが救いだが。

・友人と複数でいる場合は仲間外れが出ないようにかなり気をつけている。


一致しなさそうなところ

・私のオーラ写真は緑と黄色。青ではない。

・平凡な日々、変わらない慣れた日常が好きで変化が大嫌い。

・争いごとも大嫌い。揉めるくらいなら譲る。もしくは去るくらい関わりたくない。
相手と衝突してまで自分の意見を通そうとは思わない。
そうしたいなら好きにすりゃいいじゃん。で済ませてしまう。


ってところか。
まぁ私は、ひとことで言えば普通ではない凡人だ。もし自分がそういう存在なのなら、
とっくの昔に世間にケンカ売ってると思う。

私はそういうのを全否定したい訳じゃない。
むしろスピリチュアルなことはある程度あると思っているし、実際にタロットとか
扱っていると不思議なことよく起こる。
タロットは基本的理論やルールがあるけど、それだけじゃ説明できないようなことが
起こるから。
理論とオカルトの狭間っていうのかな、その辺がすごく面白いと思ってる人間なので。


たださ、それに逃げちゃうのはどうなのさって話。
「自分は特別な人間」そう思うのは結構。
「だから私はこれでいい」「だから私をそのまま理解しろ受け入れろ、強制するな」
というのは違うんじゃないのかと。

誰でも見えて、解るような事象下で「私はこうだ」と言えれば誰もそれを
否定しようがない。しかし実績を伴ってそう主張出来る人って多くはないと思う。
ところがスピリチュアルって、誰でも見えて解ってる世界じゃない。
誰もが解る世界じゃない、それが解るという優越感はさぞかし心地良いだろう。
普段現実世界にはない特別感を味わえるからね。

けどさ、証明ができない世界の主張をして、現実世界に受け入れられる確率は低い。
何かに頼りたくなる気持ちはよく解る。スピリチュアル的な理由をつけてみるのも結構。
だが今いる自分の世界で、やるべきことをやらなくていい理由にはならないはずだ。
提唱者だって、そういう逃げ道を作りたくて提唱してるわけじゃない。


その辺混同してる人が見受けられるのが、
スピリチュアルが叩かれる原因でもあるんじゃないかなと。


まぁ結局何が言いたいかというと、「お前の事だよ、友人。」という愚痴。




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