今、巷では「黒子のバスケ」なる作品を狙った犯罪の話題が大きく取り上げられていますね。私はその作品はまったく知らないのですが（まぁバスケマンガだろうとは判ります）、恨みなのか愉快犯なのか不明ですが早いとこ捕まえて欲しいものです。

迷探偵ゆりえのプロファイリングでは、グリコ森永事件の真似をしていることから、ある程度年齢のいった人で、出身大学や高校まで分かっていて作者を罵倒しているところから元漫研の同僚の嫉妬か、首になったアシとかじゃないでしょうか！（適当）

そして遂にお菓子にニコチンを混入していたとなると、威力業務妨害以上の罪に問われそうです。

さて、そのニコチンですが実はかなりの毒性があり、文献では「青酸と同等の毒物である」となっています。煙草の場合は燃やして吸っているので、ニコチンが分解され毒性が薄まっているわけですね。ですから幼児などが誤ってそのまま食べちゃったりすると、数本でも死に至るようです。（そんなものを売るなって感じですが…）

これで自殺しようと考える場合、熱湯などに煙草の葉を漬けこむことでほぼ100%のニコチンが抽出された溶液を飲み干す、ということになります。が、ニコチンは非常に苦い上に死に至るまでの苦痛が大きいようで胸や喉を出血するまでかきむしった挙句に死ぬという、およそ安楽とは言い難い死に方になりますので止めておいた方が賢明でしょう。

え～、そしてこのシリーズですが今後LSDやTHCなど他の薬物も書こうかと思っていたのですが、ニコタだと子供たちも読んでいることも考えられるため、やめておく事にします（遅いよ！）

私たちの冒険はまだ始まったばかりだ！登るぜ、この薬坂を！（未完）
ゆりえ先生の次回作にご期待ください！（某雑誌風