おんちょう、というものは
- カテゴリ:人生
- 2013/11/20 10:56:57
たとえば、なんか気分が沈んで、誰かに話を聴いてもらいたいというとき。
友人に電話をかけたら留守電でつながらなかった。
メールを送ってみたら、なぜか不通で戻ってきてしまった。
ニコタの友達を訪問してみたら、何があったのか知らないうちに友人設定が解除になっていて、立ち入り禁止になっていた。
…なんてことが、ないだろうか。
そういうとき、誰もが、つながらない電話や友設定をうらみ、自分はなんて不幸なんだと嘆くだろう。
そういった状況をリセットしたくて、たとえば友達のアドレスを自分の携帯から削除するとか、何もかも嫌になって、ネット世界の薄情さに涙を流し、ニコタを退会してしまったりとか。
そういうことはないだろうか。
それらの行為を4文字で表現すると、「あてつけ」という。
落ち込んだ気分をわかってほしくて、話したい気持ちは、果たしてなんのためだったろう?
相談して、解決策を導く前向きな話し合いがしたかったのか。
それとも。
それは、ただの愚痴じゃなかったのか。
愚痴というのはまことつまらないものだ。
言うだけ言っても、何の解決にもならない。
その話をして、結局お前は何がしたいのよ、と誰もがつっこむことうけあいである。
そこで、つながらない現象が発生すると、最初はそのことに嘆き、相手に憤ったりする。
でも、たまったものを吐き出さないことで、彼らに言いたかったことについて考える機会が生まれる。
そうすると、吐き出そうとしていた内容の恥ずかしさに気づき、言わなくて正解だった、ということになる。
それは、恩寵といえるのではないだろうか。
むしろ、電話などをつながらない設定にしていた相手に、感謝の思いすら湧いてくるというものだ。
相手にとっては、自分など取るに足らないのではないか。自分と同じくらい相手にも見て欲しい。
そういう気持ちが発展すると、たとえばストーカー事件になったりするから要注意だ。
自分にとって、一見不利な状況でも、少し距離と時間を置いてみてみれば、「ああそうだったのか」ということになる。
入院して初めて健康のありがたみや家族の温かさに気づくように、「ああ嬉しくない」というできごとも、何かしら自分を磨く研磨剤になるものだなあ…と思ったこのごろだった。
そうですねぇ、ただ聴いてほしいって気持ち、よくわかります。(笑)
誰かに知ってほしいし、わかってほしいですよね。
この記事の場合は、その相手が不在だったときの対処法です。さかうらみはいかんよと。
愚痴を言ってはいけないとうのでなく、言う相手、内容にもよるのかなぁ…。
とにかく話を聞いてもらうだけで、救われますから。今の状況を話すだけならいいけど、相手を不当におとしめる会話は、つつしむべきだろうと、自分も心がけています。自分に跳ね返ってきますからね~^^;
結局自分を助けられるのは自分だけなので…、こういう気持ちの切り替え方も必要じゃないかと、そう思います。
今良くない状況の中から、ひとつでも良いことを見つけてみる。そんな感じですかね^^
それって、すごく素敵です♬
嫌なときには嫌なことが重なるわ〜!って思ってイライラしてると、さらに嫌なことが起こったりしますもんね(笑)
ささいなことでも、嫌な事象になってしまうし…
でもねー、愚痴聞いてほしいこともあります(笑)
女子はそういう傾向が強いかも…ひとによるかな?
ねえねえ、聞いてよー!うんうん、まあ、ひどーい!実は私もさー!……と、延々と続きます(笑)
それはそれで、スッキリするし、何となく仲間意識が深まるというか、絆というか……
愚痴ばかりじゃ、友情もへったくれもないけれど(笑)いいこともやなことも分け合えるとすこし荷が軽くなったりもします♬
本当は、蒼雪さんの言うように、愚痴る前に恩寵に変換できればいいですよねー(*^◯^*)
私ももうちょっと自浄作用をうまくできるようになりたいです^^;
素晴らしいというか、まあ、楽に生きられる方法ですよね。
磨く、というと、どうしても成長のための痛みとか、忍耐のような考えに基づきそうですが。
そういう精神論じゃなくて、「悩む」という費やす時間を大幅短縮するための秘訣なんじゃないかと思います。
風邪をひかれましたか。長引かずに治って良かったです^^
歯痛になったニコ友さんも、そのために本を読む時間が増えたと言っていましたよ。
こういうのを、けがの功名と言うのでしょうかね…。
私もストレスたまると腹を壊す上、抑うつ症状に近いようになるのですが、うつのパワーがどうにか転化すると、文章作業がはかどったりします。
身体の不調も、どう転ぶかわかりませんねww
小鳥遊さんの場合も、もう考えるのやめたら?と、守護霊か何かが教えてくれたんでしょう(笑)
タイトルの「おんちょう」、ひらがなにしたので「めんちょう」の第一印象があります。
怖い病気らしいんですが、かかった人も見たことないです。
子供のころはよく聞いた病名ですが、実際は珍しい病気なのかな。
私は、実家から用事を頼まれて東奔西走バタバタしていたら、情けないことに風邪を引きました。
久しぶりに高熱が出て、少しの距離を歩くのもしんどく、布団の中でスマホは見れたけど、とてもじゃないがPCは立ち上げる気すら起きない、そんな感じで二日間を過ごしました。
いまの状況を5文字で表現すると、「やみあがり」ですw
でも、このタイミングで風邪で寝込んだのも、悪くなかったのかもしれないなぁ~~と思っています。
公私共々、立ち止まって考えた方が良さそうだったので、良いクールダウンになったのかもしれない。
そう捉えるコトにしました^^
まぁ、発熱中は頭がぼわ~~んとしていて、何も考えられなかったんですケドw
でも、考えすぎる悪癖があるので、それも丁度良かったかな、なんてww