Nicotto Town


唄紡ぎの小部屋


秋色☆パリ一人旅~2日目-3~


パリ旅日記、今回が年内最後の更新です。

用意は良いですか?行きますよ~!!



午後の部、まず立ち寄ったのはベーグル屋の近くにあるツーリストインフォメーションセンター。

目的はミュージアムパスを買うことです。


建物の中に入ると、まず目に入るのは英語とフランス語「だけ」のオプショナルプラン紹介パンフレットコーナー。

あじゅみも興味があったのでとりあえず英語版を一読したんですが、・・・うーむ・・・・解らんorz

自分の英語力の低さを痛感しつつ、インフォメーションカウンターの列に並びました。

この列、いわゆるフォーク式というか、カウンターのブースが4つあって、待ってる人はちょっと離れたところに一列に並び、空いたブースに先頭の人から呼ばれる構造になってます。

あじゅみが列に並んだ時、前には1人他のツーリスト(髪の感じとか肌の色とかから察するに、アフリカ系の人じゃないかな~?若い男のバックパッカーっぽい感じです)がいて、その人がすぐ呼ばれて待つこと三分。

一番奥のブースからおよびがかかり、行ってみると、担当だったのは50代位かな?の銀髪が素敵❤な熟年紳士。

で、早速始まりましたプチ国際交流その二(相変わらず挨拶以外はオールイングリッシュ)。

あじゅみ「ボンジュール、ムッシュー」
係の人「ボンジュール、マダム。ご用件は何でしょうか?」
あじゅみ「ミュージアムパスが欲しいんですが・・・」
係の人「何日のものですか?」
あじゅみ「ワンデーパスってありますか?」
係の人「NON、申し訳ございませんマダム。ミュージアムパスは2日、4日、6日しかありません」
あじゅみ「じゃあ、2日をください。」
係の人「OK。マダムは日本人ですか?」
あじゅみ「はい」
係の人「では、この紙のここを読んでください」

そう言って係の人が指し示したのは、日本語含め10カ国語位で
「ツーリストインフォメーションセンターでミュージアムパスを購入する場合、手数料として1.5€かかります」
と書いてある紙でした。

係の人「(紙の日本語の部分を指さして)OK?」
あじゅみ「(その部分を一読して)解りました、OKです」
係の人「では、45€(およそ6000円)いただきます」
あじゅみ「(50€札を出して)これでお願いします」
係の人「5€ありませんか、マダム?」
あじゅみ「すいません、ありません」
係の人「OK、少々お待ち下さい」

そして後ろの棚の中の小銭金庫から、周りのスタッフとワイワイやりつつ^^お釣りの5€とミュージアムパス本体を持ってきて、ミュージアムパスの利用方法と裏面の記入の仕方講座開講

係の人「・・・で、(裏面の日付記載欄と名前記載欄を示して)ここに、使用開始日/月/年の順に書いてください。で、下の枠の左側にファーストネーム(名字)、右側にラストネーム(名前)を書いてください。解りましたか?大丈夫?」
あじゅみ「はい、大丈夫です。」
係の人「Good!!他に何かご用は?」
あじゅみ「いえ、これで全部です。ありがとうございました、ムッシュー」
係の人「(にっこり笑って)こちらこそ、良い旅になりますように、マダム」


ちなみに、あじゅみにもっと英語力があったら指摘したかった。

手数料が手数量になってますから!!!!!(実話)


で、本日やるべき大仕事の一つが終わりまして、オペラ通りをぶらぶらとルーブル美術館方面に歩き、付きあたり(ルーブル美術館前)の信号渡って右折し、ルーブル美術館沿いの道をぶらぶらと歩いていくと、いい感じの公園が見えて来ました。

ガイドブックをみると、ここはチュイルリー公園という結構大きめの公園らしいので、とりあえず園内に入園。


【公園の外周はこんな感じです。犬連れ率高し。ンコは落ちてません^^】
http://photozou.jp/photo/show/1170601/191342229


【外周をてくてく10分ほど歩くと、ここに出ます。真ん中の棒がオベリスク。後ろにうっすら心霊写真の様にエッフェル塔が写ってます。確認できるかな?】
http://photozou.jp/photo/show/1170601/191342242

二枚目の写真に写っているのが、フランス革命時にルイ16世とマリー・アントワネットが処刑されたことで有名なコンコルド広場です。

ここからいくつかの道が放射状に広がっているんですが、そのうちの一本がシャンゼリゼ通りです。

早速あじゅみもパリジャン・パリジェンヌ・他の旅行者^^に交じって通りをぶらぶらお散歩❤

シャンゼリゼ通りは、そのすべてに路面店があるのではなく、『ロン・ポワン・デ・シャンゼリゼ』というロータリーのような一角からコンコルド広場の間(シャンゼリゼ通りの約3分の1)は公園になっています。ここもやはり犬連れ、そして子供連れ率が高いです。

ちなみに、私はこの旅日記が終わった後で紹介する予定のじゃんぽーる西さんのエッセイコミック『パリ愛してるぜ~』で知ったんですが、シャンゼリゼ通りだけの話ではありませんがパリ市内の犬の糞害が余りにも酷いので、近年、市の方がウンコGメンを組織、取り締まりを徹底したため(糞を放置しているのを見つかると問答無用で183€の罰金を徴収されるそうです。参考までに、183€=今日のレートで26047円。かなりの高額です)、糞害は激減したそうです。実際、あじゅみは一回も踏むことなく終わりました^^

公園内はいい感じに紅葉していて、地面も一面落ち葉のじゅうたんが敷き詰められ、まさしくお散歩にはうってつけ。

10月の午後の柔らかい日差しを浴びながら、途中のベンチに座って公園内の様子などを観察しつつ、ぶらぶらと店のある方に行くと、ロン・ポワン・デ・シャンゼリゼの辺りにジプシーの子供(例の署名詐欺やってる子供たちです)発見。

もちろん無言で足早に素通りしていき難を逃れましたが、この子たち、結構しつこく付きまとってきます。とりあえず、絶対に相手を見ず言ってることに耳をかさず(「スピークイングリッシュ?」とか「サインプリーズ」とか言ってくる子供もいるから)超足早にそこから立ち去ることをお勧めします。


(すいません~orzまだ続くんです。。。次回は怒涛のお買いもの編予定です❤)

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2014/01/24 22:02
☆ erico様w
>犬の糞害@パリ市内
昔、どっかの少女漫画で、「フランスでは左足で犬の糞を踏んだら運が上がる」云々というセリフがあったように記憶していたのでかなり構えていたんですが、実際は大丈夫でした^^
あ、やはり踏むものだったんですね、10年くらい前はwwwwwwwwww

「サインプリーズ」って言われたら、さっとサングラスをかけて渋い笑顔を浮かべて立ち去りたいです、次回はwwwwwwwww

怒涛のお買いもの編、遅れていてすみません~(土下座)
近日中にupいたしましスのでもう少々お待ち下さいませ~orz
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2014/01/24 14:22
そういう理由だったんだ~!
どうりで「最近踏まないなぁー」と思っていたんですよw
確かに減りました。確実に。
ここ数年、ほとんど見かけなくなりましたね。
10年くらい前はまだしっかり踏みしめて歩いてましたwww

「サインプリーズ」って言われたら、「事務所通してくださいね~」とか言ってみたいww

怒涛のお買いもの編も楽しみにしてます~^^
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2013/12/23 22:18
☆ うさた様w
パリとモンサンミッシェルは、糞害ほとんどなかったです。
モンペリエ・・・・・・・・・・えーと、後でグーグル先生で検索してみます(^^;;

>犬の糞だらけの道歩いた土足のままベッドダイブ
この感覚、マジわっかんないですよね~(^^;;
きちゃないとか思わないのかな~?衛生観念に問題あるんですかね?
謎すぎますよね。。。
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2013/12/22 21:08
フランスは犬の糞がすごいですね。
たしかにパリは減ったような気がします。
モンペリエはすごく多かったです。
そこらじゅうにありました。
犬の糞だらけの道を歩いて、土足のまま
家に上がったり、へたするとソファやベッド
に寝転がったりしますから、日本人の感覚からすると
ありえないですね。




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