Nicotto Town


ま、お茶でもどうぞ


若さがにくい


地面凍てつく冬が、本格的にやってきた。

蒼雪の地方は雪の量は少ないけれど、海からの風がとてつもなく冷たく、路面がよく凍結する。氷都と自称するほど、氷には縁が近い。

スケートは市民の娯楽となっており、一昔前は、子どもはスケートに興じ、大人たちはホッケー観戦に熱をあげていたそうだ。

今ではさすがに、ホッケーの試合に市民総出で応援することもなくなったが、どちらのスポーツも市民に親しまれている。

そのためか、子どもらはよく、道路が凍るとスケートのまねごとをして遊ぶ。
表面がテラテラに凍った、決してなめらかとは言えないが、つるっつるの路面を靴で滑る。

やるのはたいてい男子だ。
物心ついた子から、中学生くらいまで、面白がってやるやつらが多い。

女子は女子で、学生は高価そうなブーツを履いて闊歩する姿は珍しくなくなった。

ふしぎなことに、彼らはまず、転ばないのである。

私もこの街で生まれ育だち、少々はスケートの心得もあるが、凍結した路面を歩くときはいつも神経を使っていたし、今もそうである。

通学の時はしょっちゅう転んで痛い思いをした。
でもまわりの子らは、かかとから踏み込んで歩いてもこけたところを見たことがない。
これは生まれつきの運動神経のせいなのだろう。

それはともかくとして、彼らのスケートごっこでさらに凍った路面が磨かれていくのを見ていると、そんなにやらないでくれと訴えたくなる。

凍った路面を歩くのは、年を取ればとるほどつらいものなのだ。
お年寄りなどは転んで骨折した人もいる。車だって事故に遭う。

少年たちが滑って遊ぶのは、あくまで道路のはじっこに固まった氷の上だけなんだけど…歩く身としては、やはり、あまり遊んで磨かないでくれ、と言いたくなるのである。

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2014/01/07 10:46
ハルさん、コメント感謝です。

若い時は無理が効きますが…って言葉を良く聞きますが、最近それが身に沁みます。
私はそんなに無茶してませんでしたけど、部屋が寒くても暖房たかずに耐えられました。
今はもう無理です。すぐストーブ付けちゃいますww

コートも着ないで学生服だけで歩いている子らを見ていると、わけぇなあと微笑ましい反面、ちょっとうらやましかったりww

凍結路面が日常化している暮らしというのは、毎日がスケートリンクの上だと思っていただければw
あったかい地方にお住いの方がうらやましくなる季節です。

雪が積もって氷になるのですが、足あとだけならそのままデコボコの跡がついて、これはこれで歩きづらいです(笑)
除雪車が道をまっ平らにならすので、テラテラの路面ができあがっちゃう。
やや溶けて凍ったら、そこを子どもらが遊ぶわけですね。
道路で遊ぶのは危険なので、大勢の子がやってるわけじゃないんですが、やんちゃそうな男子がやっているのをたまに見かけます。きっと、普段もスケートに慣れ親しんでいるんですねぇ。
やつらを見ていると、頼むから磨くなよと念を送ってしまいます。

長年暮らしていても、凍結路面、こればかりは慣れません。みんな、転ばないように足元に気をつけているのです。
精神的に疲れるんですよね~。雪はきれいだけど、まぶしくて目をやられるし、本気で度入りのサングラスが欲しくなってきました。

しりの効果はたぶんおっしゃる通りですねww
しりもちという言葉もあるくらいですしw
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2014/01/07 10:31
じゅらさん、コメント感謝です。

私もスケートはもうずっとやってないので、正しくは「心得がありました」ですww

凍った道を歩くのは一苦労です。いつもは気楽な犬の散歩も行きたくなくなりますw
ずっと前、坂道が滑って登れず、四つん這いで立ち往生してしまった怖い思い出が。犬は爪があるから四つ足で苦労なく登れるんですが、こっちはゴム長なので滑る滑る…。手を使ってようやくよじ登りましたが、あんな怖い思いはスキー実習以来だなぁ。

運転もそうですよね。
アイスバーンはアウトバーンと違ってノロノロ運転。滑って車が言うことを聞かない恐怖たるや、南国の人にはわからないだろうなぁ(笑)
実際、関東圏から来た人が、冬の東北地方で事故に遭うことが多いです。渋滞も多くなるし、冬場は細心の注意が必要ですね。

うむ~、スリッパは買い換えたほうが良いかも?^^;
転ぶとけがしますし、神経遣って歩くのは気づかれにもなりそうですし。
足元は常にリラックスしていたいですよね^^
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2014/01/07 10:22
軸さん、コメント感謝です。

ですね、それだけが雪国育ちの自慢ですww
歩き方にもコツはあるんですが、都会の人は雪靴なんて用意してないだろうから。こっちは、通勤用の靴でもゴム底で滑り止めがついてる靴を履いてますからね。多少は滑り具合が違いますよね。
でも注意しないと転んでしまうんですよね~。

子どもの雪遊びは、これからも無くなることはないと思います。
雪がつもったら真っ先に雪だるま作りやそり遊びしてますから。インドアが増えたと騒がれていますが、田舎の方はまだまだ大丈夫そうです^^

妊婦さんも大変ですよね。朝の新聞配達を歩いてやっているご年配の方なども。
絶対に滑らない靴底が、いつか発明されてほしいですね。
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2014/01/06 20:02
タイトルで?と思って、全部読んで!となりました(笑)

先日も言っておられたけど、凍った道路は本当に危ないんですね(>_<)
考えただけでも、膝が震えますな^^;
生まれた時からなら慣れてるのかと思いきや、これ以上ツルツルにしないでー(>_<)って言ってる蒼雪さんが、なんというか……かわいいです(笑)
いや、お年寄りとか本当に困るとは思うんですが。

ハル地方は、年に一、二度雪が降るけど、ほぼ積もらず…
今日だって、りんごの国は最高気温がマイナスだったりするのに、ハル地方昼間は13℃以上あってぽかぽか(笑)


おしりは転んでもいいようにプリッとしてるんですよ、きっと(笑)
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2014/01/06 15:21
σ(*・Θ・じゅ)あたし♪も 子どもの頃ちょこっとだけ
スケートやりましたどぉ~っ♪(・´Θ`・)ノ

でも 今は 雪道歩くのも 怖いくらい・・・┣¨キ(*゚Θ゚*)┣¨キw

アイスバーンになった道はほんと 恐怖ですよね!後ろに転んだらえらいこっちゃだものねぇ。

最近 買った新しいスリッパは我が家のカーペットと相性がいいのか悪いのか
意識してないと つるりんっと 滑るのです~!履くのやめとこっかな?ヾ(≧∀≦*)
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2014/01/06 04:30
雪国で育つと、凍った道でも歩けますよね^^
都心で珍しく雪が降ると、路面が凍って、転ぶ人続出だとか…。

少年達が滑って遊ぶのは、今も昔も変わらないんですね^^
そのあと歩く人にとっては困りもの^^;
妊婦さんも、転ぶのは恐怖ですよぉ。



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