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シン・ドラマ汁


ドラマ【軍師官兵衛】

軍師官兵衛
NHK 日曜夜8時~
【あらすじ】元服した官兵衛は、小寺政職に近習として仕えることになったが、それは人質のようなものだった。小寺家の重役はほとんどが政職の血族で、外様である黒田への風当たりは強く、武兵衛を伴い赴任した官兵衛は、家老の棚橋左京亮の息子で近習の左京進に絡まれる。赴任早々官兵衛は初陣に出ることになり、政職を守る役目を仰せつかる。相手は以前政職を裏切り赤松についた石川。同じく政職を守っていた左京進は、特別に討って出ることを許された。戦況を気にする政職のために偵察に出た官兵衛は、石川が戦闘と退却を繰り返していることに気づく。

【感想】今回も面白かったです。ライバルの出現、初陣で大活躍、初恋を意識、初恋の人が他人に嫁ぐことに、そしてその初恋の人が大ピンチ!というところで終わりましたね。でもね…その初恋の人が南沢奈央ではまったく萌えませんな。なんだろう、あの人、顔は整っている方なのに、全然美人に見えないし、可愛くも見えないんですよね。松本明子の顔をちょっと長くした感じに見えるんですよw 立派過ぎる鼻のせいなのかな…。あと、気も強そうなので、癒し感はまったくないですよね。同じ事務所で同じくらいの年頃なら、桜庭ななみの方がよかったように思います。なので2人が接近するシーンとか、全然ドキドキしないんだよなw そして、このおたつの嫁入りの話は官兵衛の人生で、最初のクライマックスとなります。ただ、本当はこの時嫁入りしたのは、官兵衛の妹ということになっています。確かドラマでは職隆か政職の養女にしてから輿入れということだったと思うのですが、どっちだったかなぁ…。職隆なら妹でもありえると思うのですが。さて、前半のエピソードの石川との戦ですが、wikipediaでは単に「土豪」と記されてますね。貝原益軒の『黒田家家譜』に書いてあるそうですが、貝原は江戸初期から中期にかけての農学者。福岡藩士だった縁でこれを書いたんでしょうが、貝原は官兵衛の死後に生まれているため、官兵衛に関しては伝聞であったことは確実です。ただその頃はまだ官兵衛の若い頃のことを知っている人がいたかもしれませんね。なので信憑性はあると思いますが、今回のエピソードはそれを膨らましたものと思われます。なので、官兵衛が石川の動きが兵法であることを見抜き、敗戦を免れたということがあったかどうかは定かではないですね。でも話としては面白かったと思います。作家としては、こういうよくわかっていない時代は自由に描けるからいいけれど、次第に社会の中心に出るようになり、正史に掲載されることが多くなると、自由度が狭まり、今までとのドラマの差別化もしなければならないし、大変だなあと思いますね。今のわりと自由な時代に、こういう小気味よいストーリーが作れるということは、今年は期待していいのかなと思います。江、清盛、八重と、どちらかというと歯切れの悪いストーリー展開の大河が続いたのでね…。戦国時代は苦手ではあるんですけどね。

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2014/01/19 10:28
> ニャンデイさま
さすがに新・平家物語まで遡ると、まったく記憶がありません。
私がギリギリ見た記憶がある平安末期~鎌倉時代の大河は、草燃えるですね。
内容はまったく覚えてませんがw 義経は普通に見てました。
確かに多チャンネル化やテレビ離れの傾向はありますが、
まだまだヒットすれば40%行くようなドラマも作れるんですよね。
大河に関しては、今までも低視聴率の大河はあったのですが(特に2000年以降)、
ファンタジー大河ともスイーツ大河とも呼ばれた「江」以来、
どうも大河の枠自体が数を減らしてしまったような気がします。
大河ドラマの視聴者に多い戦国時代が好きな層を、あれで逃してしまったかなと…。
以降戦国時代以外の大河が続いたため、さらに減ってしまったんじゃないでしょうかね。

> めぐみん
彼女自身がどんな性格をしてるかは知らないけれど、
顔立ちのせいか気が強い役が多いんだよね。
そのイメージが邪魔してるんだろうな。
松本明子もデビュー時は一応アイドルだったんだよなw
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2014/01/19 06:18
南沢奈央は、おらも同感だなw
AKBに居そうな感じがした。
松本明子も顔は整ってはいるけどなw
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2014/01/16 23:22
大河ドラマで清盛の話なら、「新・平家物語」ですね。
それ以降に、私の記憶に残る平家の話は「義経」で出て来ます。

時代が変わったのでしょうね。
清盛も、前の時だったら、充分な視聴率が取れたと思うのです、
視聴者の目が肥えたのかな。
いやいや、他にも、見たい番組が増えた…若い世代のテレビ離れとも
言えますね。

流行と同じで、一歩先より、半歩先。
視聴者に媚びずに、うまい距離感を持って歩む。
これ、一番、難しい事を私は言ってますね。
アバター
2014/01/14 23:22
清盛は珍しい時代を扱っていて、地元広島が舞台になることもあり、
毎回見ていたのですが、どうにもイマイチ登場人物の言動にピンとこないことがありました。
後半はほぼ美しすぎる後白河法皇だけが楽しみでしたねw
日本の歴史では女性は存在はわかっているけど正確な名前がわからないくらい、
ぞんざいに扱われていたので、女性が主人公になると、わからないことも多いんでしょう。
今時の大河は…という批判も多いですが、昔の大河も主人公マンセーだったり、
架空のエピソードを入れたりするのは日常茶飯事で、主人公が架空の人物だったことも
あったりしたので、そんなに変わってないと思うんですけどね。
視聴者の目が肥えてしまったのかもしれません。
ちょっとしたことならネットですぐ調べられる時代になりましたからね…。
片岡鶴太郎は、いつ見ても何故鼻が赤いんだろうと思ってしまい、
あまり演技に目がいきませんw あの群雄割拠の中、複数の城を維持していたのだから、
それ相応の実力の持ち主だったとは思うんですけどねぇ。
アバター
2014/01/14 21:16
今回も、良かったですね。
初陣と、死者が横たわる戦場を見詰める時の、何とも言えない表情とか。
恋人の彼女は、うーん、こんなものかな。
私としては、他の女優さんでも、良かったのではと思いますが。

基本的に歴史は好きなので、でも、最近の大河ドラマは、波があるかも。
清盛は、斬新で良かったのに、汚らしいと、某市長に酷評され、散々。
でも、内容的には良かったと思います。
お江に至っては、もはや、ファンタジー。
余りに凄いので、子供が誤った歴史知識を持たないかと言う意見を、何処かで読んだ
ような気が^^;

今回の黒田官兵衛は大丈夫ですね。
それから、片岡鶴太郎さん、小寺政職の役柄で、良い感じ。
のらりくらりとして、なかなか怪しい人物を好演して、目が離せない。
危ない役が、相変わらず上手いですわ~♡



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