ミネハハ
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/01/16 22:42:23
『ミネハハ』(Mine-Haha)は、1903年に発表されたフランク・ヴェーデキントの
小説です。
この「ミネハハ」を元に漫画描いている漫画家が
何人かおりまして・・・
それで「ミネハハ」知りました。
自殺した?これからするであろう老女の手記から始まります。
彼女の少女時代の話。
孤児の少女が棺桶に真っ裸で入れられて
到着した先は、謎の寄宿学校。
其処には白い服を着た美少女ばかり
立ち居振る舞い、歩き方、踊り、
芸事を毎日のように教えてくれます。
気に入られれば窓の無い地下の劇場の舞台に立ちます。
逃げ出せば消されます。
そしてまた1人美少女が消えて行く。
女だけの園なのでレズビアン多発地帯となっています。
謎のプリマ養成学校の話です。
ある意味彼女たちは誰かに美しさ故に飼われていると
言えるのではないかと思います。
逃げ出せば「死」が待っている。
劇場で気に入られても何処かに連れ去られていく彼女たち。
果たして・・・
ジャンルは、「サスペンスホラー」ではなかろうか?
いわれてみると そうですね。
情報ありがとう♪
「ミネハハ 秘密の森の少女たち」は、三流女学園ものらしい。
どちらも観た事はありません。
映画「サスぺリア」「私を離さないで」「エンジェルウォーズ」も
実はこの小説が元ネタなんですよ。
コメントありがとうございます。
検索してみると原作が同じでした♪
『ミネハハ 秘密の森の少女たち』という映画もあって
同じ原作で2本映画化されたんですね。
されてしまった感じ。
そして、美少女たちは大人になると教える側に回る。
永遠に抜け出せない秘密の迷路。
怖いけど美しい世界。
確かに登場人物は不幸のどん底にいるかも知れない。
コメントありがとうございます。
今は無いけど、人身売買が当たり前の時代もあったのか
今でも地域によってはあるでしょうが・・・
怖いってのもあるけど、登場人物が気の毒で、見てられないかもしれないです