ゲド戦記
- カテゴリ:映画
- 2014/01/17 21:55:50
映画「ゲド戦記」
宮崎駿さんの息子さんの作品なので
かなり比較されて酷評された作品です。
でも作品としてはそんなに悪くないと思ったりします。
性格的に光だったアレン王子は謎の影に追われて
混乱し父王を刺殺して家出。
砂漠で狼の群れに襲われているのをハイタカに救われて
一緒に旅をする事にした。
途中、マントをハイタカに買って貰ったり謎の薬売りに出会ったりした。
そして男達に追われる顔半分色の違う少女テルーを助けるアレン王子。
ハイタカの昔なじみテナーの家でご厄介になる事になった。
その家に居た少女テルー。
ハイタカには恨みを抱く魔法使いが居た。
その名前は「クモ」
アレン王子の城を襲ったのも「クモ」の仕業。
ラスボスは「クモ」だった。
「クモ」の手下に捕まったテナーそしてアレンも幽閉され
助けに来たハイタカも囚われた。
そして残った少女テルー。
少女テルーは、実は竜族の化身。
だから竜になり大活躍して「クモ」やっつけます。
1人がち大勝利です。
めでたし めでたし
そして何故かちゃっかりアレン王子はテナーの家に
居座っていた。
結局、国は捨てちゃったのか?
あれ??アレン王子が主役だと思ってたけど
結局、何もしてない。
宮崎駿監督の「シュナの旅」が原案らしい。
「シュナの旅」と「ゲド戦記」どちらも読んでないので
どんなものか知りません。
ファンからしたら「ゲド戦記」と名乗るならもっと壮大なストーリーにしろと
言うのも仕方ないのかも知れません。
好きな原作が汚れる感じなのでしょうか?
宮崎駿監督の息子が作ったって事も大いに酷評される要因ですね。
違う題名にして身分を隠して発表すれば或いは・・・・ですが
宮崎駿監督の悪役と違って息子さんの悪役は憎憎しい感じだから
あんまり子供には受けなかったかもです。
個人的に噂好きなおばさん2人の会話はかなり悪意感じます。
コメントありがとうございます。
「ゲド戦記」の原作のファンが激怒するのも無理は無いです。
タイトルを「ゲド戦記」にしなければここまで酷評されてないと思います。
(「ゲド戦記』から連想される壮大な世界観とは裏腹に身内同士のみみっちい戦い…)
当時映画館で見ましたがそれまで抱いてたジブリのイメージに比べると大分ショボク感じました。
加えて同時期にジブリと因縁のある細田守監督の「時をかける少女」が小規模上映からのし上がって「ゲド戦記」を屈服させてるので余計印象は悪いですね。
ただ後にゴロージブリの「コクリコ坂から」と合わせて見ると高畑ジブリのようなリアル路線の演出に長けてるみたいなので、父・宮崎駿から距離をとって修行すればひとかどの作品は作れそうな気もします。
読んでみたい気がします。
多分長編の予感。
文句を言うなら監修とかまかせて貰えばまだ良かったのかもです。
宮崎駿監督ではなくて何故に息子さんが作ったのだろうか?
何故に原作者は許可したのか?
不思議です。
コメントありがとうございます。
「ゲド戦記」の原作者に映画化を断られて
「風の谷のナウシカ」を作ったそうです。
このジブリの「ゲド戦記」を見て 原作者は
原作とは違う話になっているので
怒りと失望を覚えたそうです。