「ジミーサムP」が神すぎる件
- カテゴリ:音楽
- 2009/08/20 21:47:40
ジミーマジックの虜になって敵わん。
勉強中にも良いのだ。ジミーソング。
だが、途中でマジックに囚われるのにクセあり。
並みの「いいセンス」や曲の魅力に囚われない、彼独自の感性。すなわち「ジミーマジック」。
ジミーの取得する人を惹きつける数多くのマジックの中で、今回オレが囚われたのは「Eve」だった。
このCDで一番イメージチェンジしたこの曲。
オレは今までのこの曲の前奏のサウンドはとても好きだったのだ。
もちろん、そのサウンドはジミーテイストの象徴の一つだ。わかるだろ?
だが、今回ジミーは「Eve」から、前奏もジミーサウンドも消失させた。それどころか、いつものジミーアレンジすら無い。
新たに組み込まれたのは、ピアノサウンド。“どうせ”ジミーピアノだ。
はっきり言ってしまう。
なんていいセンス、発想。そして思い切りなんだ。
ジミーからは、類稀な音楽センスや美的センス、人を惹きつける言語能力だけでなく、その漢っぷりすら感じる。
あの曲の中で特筆すべき場所があるなら、それは終わり方。
ジミー歌詞の中で、「反復」を多用するものはあまりなかった。
だが、今回のアレンジでは終わりの
「もう一度捕まえてくれたら 二度と放さないよ」
を何度も何度も繰り返している。
今までになかった技法。それすらジミー色に染める。これぞジミーマジック!!
…というのは、聴けばわかるだろうな。是非「Eve」の全てを味わってみると良い。何故か胸が締め付けられるような、そんな感覚を得られるだろう。
嗚呼、ジミーマジック。日々の進化すら「それ」に吸収させてしまうとは!!