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シン・ドラマ汁


ドラマ【私の嫌いな探偵】

私の嫌いな探偵
テレビ朝日 金曜夜11時15分~
【あらすじ】烏賊川市にある烏賊神神社の宮司・烏賊神権造から調査の依頼を受けて神社を訪れた鵜飼朱美。その依頼内容とは、長男・真墨が付き合っている伊沙子という女について調べてほしい、というものだった。鵜飼が報酬目当てに以来を引き受けた矢先、社のほうから女性の悲鳴が。悲鳴の主は巫女の美穂。「逆さまの祠で女の人が死んでいる」という美穂の言葉を聞き、現場に行ってみた朱美鵜飼だったが、そこには死体も何もなかった。

【感想】今回の話は、実に単純でシンプルなものでしたが、1時間に引き伸ばさないといけないため、妄想パートが長かったですね~w エピソード1では、朱美がさんざんそれこそいかがわしい妄想推理を事ある毎にまくしたててましたが、今回は鵜飼までもその妄想に引っかかり、何の根拠もない無理な妄想推理を披露するハメに。エピソード1でもそれに近い推理はありましたが、今回のように関係者全員を集めた謎解きで、それが間違った推理であることがわかるような、恥ずかしい事態にはなりませんでしたからね。朱美がしょっちゅうメタ的な発言をしているのに、何故まだ放送時間が半分くらいしかたってないから、その推理は間違ってても仕方ないですね~とか言わなかったのかw ミステリードラマではよくあるパターンですよw まぁ、私は全然わからなかったんですけどね。というのも、今回のトリックというかネタは、序盤鵜飼と朱美が権造に依頼を受けるシーンをきっちり見ていないとわからないもので、ちょっと遅いブランチの用意をしながら見ていたものですから、あまりよく見れてなかったんですね。今回の結論:ミステリーは序盤をしっかり見ないとダメ! 結論出ちゃいましたが、もう少し感想は続きます。今回、どうもコメディシーンでリズムがよくないというか、間がよくないところがいくつもありました。演技のせいなのか、演出のせいなのかよくわからないですが、同じ福田脚本でも福田自身が監督した勇者ヨシヒコシリーズは絶妙な間だったことを考えると、やはり演出のせいなのかなとも思います。ただ、ヨシヒコのメインキャストはどれも芸達者な役者さんばかりだったし、キャストのせいってのもあるかもしれないですね。でもそれにOKを出してるのは演出ですから、やはり演出のせいかな~。最初から面白かったので、あまり気にしてませんでしたが、このドラマも「コメディは3~4回目から真骨頂」の法則に当てはまるのかもしれません。なので次回も今回同様だとすれば、このドラマのクオリティは大体このくらいってことになりますね。それでも面白いからいいと言えばいいんですが、ヨシヒコみたいな突き抜けた面白さという領域には達することはできないかなと。




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