Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ドラマ【科捜研の女】

科捜研の女
テレビ朝日 木曜夜8時~
【あらすじ】ドイツでの短期研修を終えたマリコは、帰りに関西空港で人気バイオリニスト・伊東冴子と縁があって言葉を交わす。帰国早々、作曲家が自宅で撲殺された事件に臨場するが、被害者は冴子の夫の知也だった。ドイツから帰国したばかりの冴子が、マネージャーの品田栄子と一緒に帰宅した時に発見したらしい。現場では暖房がつけっぱなしになっており、死後4日経過しているものとみられ、ドイツに1週間滞在していた冴子は容疑から外れることに。金品がなくなっていることや、最近付近で連続空き巣事件が発生していることから、居直り強盗の線が疑われたが…。

【感想】今回は平常運転でした。前シリーズまではこういう感じのが多かったんだよね。そういえば今回は珍しく藤倉が出てきませんでした。だからいつもの感じだったのかな。その分広報課の江崎がたくさん出てましたけどね。彼女が何故情報の公開にこだわるのか、その理由を語ってました。しかし情報が武器となってしまう現代社会では、その使い方如何で人の命運を分けるような事態にもなることがあるので、一概に公開するのはどうかと思いますね。情報をいつどれだけどうやって公開するかを判断することが重要だと思います。それはさておき事件の方ですが、わりとお気楽に見てたので、あまり推理とかはしてなかったんですけど、最初、エアコンが入りっぱなしになっていたから、死亡推定時刻が4日前と言っていて、その後死体発見前日に誰かが侵入した形跡があるとわかり、その時にエアコンを動かし始めたなら、死亡推定時刻がズレるよなぁとか思ってたら、その通りでした。マネージャーが自白したのが8時25分頃だったので(やたら早いなと思って時計を確認したので確かですw)、番組半ばに自白する人物は犯人ではない法則にのっとって考えると、犯人は別人、まぁ恐らくメインゲストのバイオリニストだろうなあと思って見ていたら、その通りでした。演奏会のリハーサルで、バイオリニストがチューニングの最中にメンテを要求したのを見て、ひょっとして事件当時何かあって、バイオリンに異変が生じたんじゃないかと思ってたら、その通りでした。まぁ、簡単な事件でしたよね…。決め手となったのがこのバイオリンの中に入り込んでいた血痕のついた羽毛でしたが、血痕がついていたからいいようなものの、もしついてなかったら証拠とは言えませんよね。あと、メトロノームで撲殺ってできるもんなの?て思いました。見たところ木製の頑丈そうなメトロノームでしたが、女が男をあれで襲って本気で殴って撲殺するのは相当難しいと思います。相手が寝ている最中とか、よほどの好条件?でもない限り。うちにあったメトロノームはプラスチック製の安物でしたから、それだと確実に無理だなw つーか、殺すより先にやることあるだろと思いましたね。その場さえしのげればいいのなら、とりあえず書類をビリビリにやぶるとか焼くとか。その後、離婚とか保険契約の破棄とかで対応すればいいだけだったんですよね。1人でも充分稼げるのに、なんでそんなろくでもない男といつまでも一緒にいたんでしょう。音楽とかスポーツとか、何か1つのことに打ち込んでる人って、それができなくなった時の脆さったらないですね。やはり教育は、夢やら可能性やら煽るばかりではなく、挫折した時の立ち直り方も教えるべきだな。




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