Nicotto Town


マロンのワンだふるDay


伝説と呼ばれて


葛西選手、渾身の銀メダル、おめでとうございます。

40歳を越えて、特にウインタースポーツの激戦区で代表を勝ち取るのは
それだけでまず表彰もののすごさなのです。
夏のオリンピックであれば、馬術にもっとすごい人がいるので、
種目の特性も考慮しなくてはいけませんが、
彼が7回もの五輪を経験していることを鑑みれば、まさに生きた伝説。
私が好き好き宣言しているリレハンメルだって彼は知っているのですから。

今回は、フィギュア男子のエフゲニー「皇帝」プルシェンコが引退表明をし、
羽生選手を絶賛していた姿がとても印象的でした。
後継者たる者を見いだせないまま、第一線に立ち続けるのは、大変なことです。

葛西選手を越えてゆく若い翼が育たなければ

レジェンド葛西は、次の五輪も、飛んでしまうかもしれませんね。

メダルは全てじゃない。たった1回、4年の周期を経て巡り会う五輪では
一瞬の運不運だって、結果を左右するから。
けれど、五輪に出られる自分たれと努力を重ねる姿、これこそが

生き方全部をひっくるめ、伝説と呼ばれる理由なのでしょうね。

浅田真央選手、頑張ってほしいのは山々なのですが、
五輪はどうあがいても、4年に1回のことなのです。

今回、もし不本意な結果になったとしても、これまでの輝きは本物だし

見事な結果を出したとしたら、それもまた、集大成としての真実です。

臆することなく、これまでの自分のために。どの選手も、飛んでください。




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