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シン・ドラマ汁


ドラマ【科捜研の女】

科捜研の女
テレビ朝日 木曜夜8時~
【あらすじ】老舗旅館・紀沢屋の仲居・真嶋沙織の刺殺体が、自宅アパートで発見された。彼女は「美人すぎる仲居」として週刊誌のグラビアに取り上げられたほどの美貌の持ち主で、遺体の近くから茶色に染めた毛髪が見つかったほか、床に灰のような白い粉が落ちていた。科捜研の鑑定の結果、毛髪は被害者のものではないと判明。また、白い粉は練香という香のの灰だとわかる。紀沢屋では、客室や廊下で香をたいて客をもてなしており、沙織の服に付着して部屋に持ち込まれたものと思われた。

【感想】(>'A`)>ウワァァ!! 感想を書くにあたり、いろいろ考えていたのですが、ふと旅館の社長を演じていた池内万作について調べてみたところ…。この人、昔からよく脇役で出てくる俳優さんで、私が顔と名前を覚えたのが、堂本時代の金田一少年の事件簿でした。当時は、原作では超絶美形の明智警視を、なんでこんなかなり微妙な人が演じてるんだろうと思ったものです。多分原作ファンには不人気だったんじゃないかな。調べてみたらこの人が活動開始したのは金田一が放映されていた頃なので、ほぼ新人なのにキャスティングされたことになります。私は単純に、探偵物といってもヒロイック的な設定なので、主人公のライバルを「嫌なやつ」とわかりやすいステレオタイプにしたのかなと考えてましたが、新人でもいきなり起用される理由が、彼にはあったんですな。20年近くまったく気づかなかったのですが、彼はなんと伊丹十三と宮本信子の息子なのです。名字が違うだけに、これ知ってる人少なかったんじゃないでしょうか。彼自身、ドラマや映画以外にほとんど出演してないし、wikipedia見ればすぐ書いてありますが、彼に興味を持ってそこまで調べる人は少ないと思います。そう言われれば、こぶりな口元は宮本信子に似てるし、目元は伊丹十三に似ているような気がします。ただ輪郭はどっちにも似てないような気がするんだよなぁ。宮本信子とは明らかに違いますし、似ているとしたらやはり伊丹十三の方なのか。いやぁびっくりですね。もっとも私が知らなかっただけで、結構知られていることなのかもしれませんが。はぁ。リアルタイムで驚いたため、ドラマの内容とはまったく関係ないことで行数を費やしてしまいましたw では内容について。今回は久々に藤倉が登場し、緊張感が戻ってきました。でも今回の藤倉の言うことは至極もっともで、私はかなり共感できました。一方、今期のレギュラーだった広報課の江崎ですが、前から自分の信念に固執しすぎるきらいがあり、こりゃいつか暴走しそうだなと思ってたんですが、ついにやっちゃいましたね。科捜研の外部に出来た味方だったんですが、残念ながら今回でレギュラーから外れました。公式のキャストにも掲載されてないですね(´;ω;`) 犯人ですが、実は最初にマリコたちがお香の店を訪ねた時、旅館で使っていたお香がオリジナルだということがわかり、「このお香は紀沢屋にしかないということですね」的なことを言ってましたが、私は「あとこの店とね」と思ったんですよ。まぁ大体考え方は間違ってなかったなとw あと、私は字幕をつけて見ているため、お香屋で応対した女性店員の最初のセリフに、役名がふられているのに気づきました。ほんとにチョイ役だと名前がつけられていないことが多いので、あれっと思ったんですよね。こいつ、地味な顔して結構事件に絡んでんじゃないかとw 字幕で見てるとたまにネタバレになったりするんですよねw 疑問点は2つ。1つは、普通の中年女性があまりに1刺しで的確に人を殺しているのが不自然なところw 1回ならまだ偶然ですみますが、2回ともですからね。しかも2回目は刺された直後に見つかっているのに、救命できなかったってことは、相当急所を突いたってことですよね。もう1つは、あんた犯人だろ的な、いかにも殺されそうなことを言うのに、何故殺してくれと言わんばかりの暗所に呼び出すのかということw 江崎も呼び出してたのでまさか殺されるとは思ってなかったのかもしれませんが、それならまず江崎と十分話してから、お香屋の女と会うべきだったと思いますね。今回の脚本は、前日の相棒と同じく戸田山でしたが、彼の書く話ってキャラ萌え系ですよねw 相棒での小曽根、科捜研での江崎……そういえば権藤も戸田山が殺したんだよなぁ(;´Д`)




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