雪の新潟十日町 2
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2014/02/22 23:31:31
2月18日のお話で、旅程二日目です。
一日目は、せっかく新潟県に行くのだから、新潟市は見ておきたい、
そう言う思いで旅程に組み込んでいるので、いわば前菜。
中央線の遅れで雪の影響力を知り、飯山線車窓で雪景色を見ました。
二日目は新潟駅前の東横INNを06時10分に出て06:45発の越後線
に乗ります。コンビニでサンドイッチを買ってホームで食べるために、
少し早めに出ています。昨日も、この日も雪がちらちら降ります。
ちなみに、服装は、長袖ヒートテックにワイシャツ系を着てダウンぽい
フード付きの上着を着ています。ジーパンとスニーカーです。
新潟から越後線で西へ、柏崎へ行き、さらに信越本線で直江津、
直江津からほくほく線で十日町に至る予定です。このルートの理由は
海岸沿いの路線なら冬の日本海が見えるかも知れない事、及び
ほくほく線それ自体に乗車してみたいからです。
越後線あたりを走る列車は115系と言う大量に作られた車両で、
新潟色はクリームっぽい白地に緑と黄緑の帯を巻きます。
ドアが半自動と言って、発車する時は自動で閉じますが、
駅に着くと閉める力が切れるだけで、開きません。手で開けます。
列車が止まって、プシュッとエアーの切れる音を聞いて、引きます。
乗降客の無いドアまで全部開けていたら車内が寒くてもちません。
車内は大体クロスシートのようです。暖房が足元から出ています。
早朝で満席にはならないですがそれなりの乗客数。
沿線は意外に雪がありません。昨日の飯山線とは別物です。
どの辺りだったか、突然海が見え初めて、慌ててビデオを構えます。
この日の海はしけてはいませんでしたが、それでも波の先が
白く泡立って小さな滝のように落ちていました。寒い迫力です。
が、次の瞬間、防波堤が遮っちゃいました^^;
その後時々海が見えたり、壁に阻まれたり、トンネルに入ったり。
海を見続けるには、どうやら事前に見える場所を調べるべきです。
直江津からの北越急行線は第三セクターだと思いますが、
JRと深く繋がっていて、越後湯沢から直江津までだと思ってると、
特急などは金沢まで行っちゃいます。
この日乗ったのは普通列車で、私鉄サイズの四角い車両。
これ、ゆめぞら号だったんです。土日は天井に映像を映す車両。
でも平日なので、そのサービスはありません。
車内は二人掛け+一人掛けのクロスシート、普通用車両なのに、
入り口と客室の間にデッキみたいに透明の仕切りがあって、豪華。
天井に照明や空調が無く平らです。ここがスクリーンなのでしょう。
近郊型電車のように走り出しますが、走ると、速いんです。
乗り心地もなかなか。普通列車のイメージとは違いました。
それに、区間距離が長いです。乗車感は、まさに急行みたい。
多くの区間を高架で駆け抜けます。その周囲の風景ですが・・・
雪。雪の世界です。飯山線でも見ましたが、こちらは高架から
見渡す銀世界です。広がりが違います。そして、針葉樹の林、山。
走るにつれて、降る雪は激しくなり、その雪を舞い上げて走ります。
近くの濃地が銀世界、その向こうに雪を被る針葉樹、その背後に、
くすんだ巨岩をどすんと置いたような、高い山がそびえています。
雪煙の舞い上がる車窓の彼方で、山が凍っているように、
光を反射しています。灰色に、白に、銀に、角度が変わると
どんどん変わって見えます。これはすごい景観です。
しかも、それさえ雪煙にかすみ、ついに風景がカメラで追えない程
白一色に消えてしまいます。
これはもう、雲の中を飛んでいるのとどう違うのか分かりません。
そして、車両は突然トンネルに突入します。
実は、北越急行はトンネル区間が長いので有名です。
ほぼ地下鉄とさえ言われます。それで直線が長いのです。
最高速度160キロは、トンネル内の直線で出るらしいです。
ごーっと、凄い勢いで沢山のトンネルを駆け抜けていきます。
普通列車のくせに全然普通な感じがしません。これが北越急行線。
目的の十日町駅に着きました。ここは北越急行とJRの駅で、
北越は高架駅です。西口に下りてから地下道で東口に行くと、
駅前に雪像の残骸のような山があり、その向こうに
ひさしの張り出した商店街が見えます。
ここが、今日から泊まる十日町。もちろん、雪が降りしきっています。
暖かい室内から雪煙りを見るって言うのは、かなりの贅沢ですよね^^
手動と言うか、半自動ドアのバリエーションは色々あって、
初めての地域では最初から覚え直しって感じです。
ドア閉めボタンが車両内にしかないので、降りる時にドア閉めボタンを押しながら降りる場合もありました。
開けっ放しだと、中の人に白い目でみられます^^;
ほくほく線沿線は、雪の厚みが違う気がしましたね。
あれは、覆い被さるような何かでした。
そうそう、私も周りの人のやり方を見ながら、マネします^^
まだ機械の力で締められている時に開こうとすると、恥をかいたりしますね(^^;
多分、そうでしょうね。寒冷地仕様ってやつです。
手動扉って言うと、前近代的に聞こえますけど、寒いのに全ての扉を開ける方が遅れているとも言えますね。
地域に対応して柔軟に変えるのが現実的と言う事でしょう。
雪は観光の時だけでいいかなーとは思いますけどね^^;
実は、もっと早く新潟駅に着く予定だったので、現地で長靴買う気でいたんです。
でもこの時点では買えてなくて、慎重に歩いてました(^^;
ただ、雪に慣れた地域は、歩く所が逆にきちんと作られていて安全でしたよ。
動画は重いかなーと思って、上げる意識は無かったんですよ。
あと、画質的な問題で^^; 恥ずかしいので見せられませぬ。
今回の手動は簡素なタイプですね。
北関東や長野だと、ドア横にエレベーターみたいに(開)(閉)のボタンが付きます。
これでも始めは戸惑いますけどね。
へえー、そらさんが最初知らなかったって言うのは意外ですね。
あと、なぜか段差が大きいです。
ホームをかさ上げすればいいのにね。
雪の層の厚みが違うみたいですね。
でも、どちらかと言うと、新潟の長野寄りの地域が雪深いみたいですよ。
こちらでは雪に対する対策が手薄なのでしょうね。
それで対応しきれず、徐行運転になるんだと思います。
十日町の蕎麦、食べましたよ~^^ つるんとしてますよね。
ボタンを押してドアを開ける車両もありますね。
東北ではそれだった記憶がありますが、
中央線で諏訪に行ったときに手動ドアを初めて見てびっくりしました^^
タダの雪景色とは違うもののようですね。
雪煙。
すごいです。
さて、うちの田舎でも
ドアは、手動で開け閉めです。
あまり慣れないので、周りを見ながら、見習っていますが
私がすると、ちょっと、たどたどしかったりいたします^^;
雪はこりごりだけれど・・・^^;。
昔、八王子から八高線に乗ったらドアが手動でびっくりしました。
「都内なのに?」と思いましたが、八高線って高崎まで行くんですよね。
高崎が寒いからなのかな。
防水タイプのブーツなら心配しませんけど。
一度私も経験してみたいです^^
いつも思うのだけど、わびすけさんは撮ったビデオ、
動画UPしないのかなぁ
雪を舞い上げて走る電車と日本海、いいですよね^^
学生の頃自分はバス通学だったので
電車通学の友達んちに初めていった時びっくりしたのを覚えていますww
雪国では雪を舞い上げながら運転が普通です^^;
十日町ではぜひ「ふのりそば」を食べていただきたいものですね^^普通の蕎麦とは感触が違いますからー^^