タイムドメイン ミニのパッシブスピーカー化
- カテゴリ:日記
- 2014/03/01 14:55:57
タイムドメイン ミニはコンパクトでそれなりに音が良いと思うのです。
解像度が高い、音場じゃなくて音像再現性が高い、人の声がはっきり聞こえる。なのですが、スタイルを見て判るように低音はドンドン出ません。それで構わわない人にとっては値段だけの値打ちはあるんじゃないかと思います。
さて、いくら値段だけの値打ちはあると持ち上げても、アンプ部分が原価削減のために安物使ってるのは間違いなく。自分みたいに簡単に壊れることが多いようです。自分は最初に電源コネクタが駄目になり、最近はボリュームが駄目になり。ネットでもボリュームトラブルが多いみたいですね~。
でもなあ、デザインも音も気に入ってんだよ!! (^_^)
新品に買い替えてもアンプ部のトラブルは続くし、スピーカー本体は基本何十年でも持つものなので、パッシブスピーカー化する事にしたのでした。
おそらく一番簡単なのは底蓋を開けてアンプを引っぺがして、そこでスピーカーケーブルの延長をしてやることですね。延長用のスピーカーケーブルは家電量販店に行けば赤黒の平行線スピーカーケーブルが売ってるのではないですかね? 無ければコンセントの線で細い目のがあればそれでOK。
延長するのは芯線をお互いに捩じって、テープで絶縁すればOK! お手軽です。w
アンプに使ってたACアダプタのケーブルがサイズ的にはちょうどよさげですが、芯線が捩じっただけで大丈夫なものかどうか見てないので、敢えてお勧めはしません。チャレンジしたい人はどうぞ。
てな事で小さなアンプを探す旅が始まったのでした。www
http://www.alps.com/WebObjects/catalog.woa/J/HTML/Potentiometer/RotaryPotentiometers/RK16/RK16312A0B85.html
ごく普通のタイプなので、今更分解してもな~。実家に行くとどっかにコスモスの何千円もする高いボリュームが埋蔵されてるはずなので、どうせケースに入れるならボリューム外付で全く問題ないのだが。ぶっちゃけアンプには全く思い入れが無いのでもはや手を付ける気がまったくしない。w
今現在はちゃんと鳴るパワーアンプの手持ちだけでも、タイムドメインから引っぺがした基板、Digi-Fi No.13 付録 Olasonic USB DAC アンプ、FOSTEX PC200USB、中華真空管アンプ、メインシステムの予備用になってるデッドストックのアンプがある。DACだって4台くらいはあるのでもったいないと言えばそっちを使わない方がよっぽどもったいないのよ。www DACなんて大抵3万以上するのばかりだしな。
でも、パソコンの足元に百ワット電球並に熱くなる十キロ以上するアンプを置く場所もなければ置く気にもならんわよ。だからこそのコンパクトUSBアンプ探しなんだし。
ちなみに、日記に書く予定ですが、 FOSTEX PC200USB がとても良いことが判ったので、取りあえずコンパクトUSBアンプはこれで決まりだわ。三日ほど前からエージングのためにずっと鳴らしてるけど素晴らしい音質だわ。
ものによるんだろうけど、頑張れば、分解できるものもあるようだし。明らかにどうやっても無理だったら仕方ありませんが。
…意外と、スイッチとか、ボリュームとかって、分解してみると、へーこんなふーになってんだって面白かった過去の思い出。お子様な自分は元に戻せなかった、子供のころw
でもまぁ、思いつくようなことはもうやってるだろうから、色々考えての結論だろうし「すでに過去」だったら結果は同じかwこだわりも無いので、音周りはもらっても活用できる場所が無いしなぁ。
生きてる部分があって、使えるものなら、貰い手いるといいんだけど。
なので、おそらく出てまもなく買ったんじゃないだろうか。
そゆ事もあって、良い機会だと思ってパッシブ化に手を出したわけ。小さくてデザインも音も気に入ってるのは間違いないので、スピーカーの買い替えって気にはならんかったのだわ。
元のケースに戻さずにボリュームだけちゃんとしたのに交換するくらいなら、ケースが必要になるしスピーカー端子やらなにやら揃えるとすぐに数千円飛んでいく~~~。現在絶賛放置中の中華真空管アンプに組み込むのは、それこそ中華真空管アンプの中身を捨てないといかんし。音質的にも元々の奴よりは中華真空管アンプの方が少しはましだと思うから元の基板はポイ捨ての運命だよな。
何にしてもリアルタイムの現状報告でなくて、後追いのまとめに入ってるので、もう遅すぎるな。www
中華真空管アンプも基板も欲しい人が居るなら、あげるますです。
分解して無水アルコールで洗浄…とか、その筋の人はやるらしく、中古で買ってきちゃ、同じようなページのオーナーは、「また接点復活剤かよ」って、きちゃない画像と、きれいになった画像を掲載している…なんてのもお約束で。
対症療法が長期的には酷いことになるのはセオリーでして。
電源とかボリュームくらいは、代替品でどうにかできませんかね。
電源コネクタは、半田クラックとかいうみっともない故障が多発する製品がカテゴリにかかわらず結構ありますけど。
回路として何かおかしくなってしまうと追いかけるの面倒くさそうですけど。
元のに不満なら、手を入れてしまうのがいいと思いますが、性能や機能的には満足なら、「駄目パーツ」だけ代替品と交換したりメンテナンスしてみるってのはどうでしょうねぇ?