雪の新潟十日町 5
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2014/03/03 18:05:37
ちょっと間が空いてしまいましたが・・・(^^;
2月21日です。もう帰る日です。
最終日はチェックアウトなので10時には出ないといけません。
荷物をまとめ直して、改めて鞄の重さに、ガッカリ。
3泊で16800円でした。(朝食2回のみ)
駅が近いのを幸い、荷物はコインロッカーに置きに行って、
最終日の十日町を惜しんで散策します。でも、また雪です(^^;
東口の駅前通りを真っ直ぐ進み、国道117号との交差点に出ます。
例の、歩道部分には全部屋根のある商店街です。
(これも雁木の一種なんですね)
軒先に「本町四丁目通り」などと書いてあります。
左に行くと、へぎそばを食べた小嶋屋がありますが右手に行きます。
少し行くと左手側に「まちのす」と書かれた、案内所があります。
休憩スペースに使えて、チラシや観光地図も置いてあります。
Aコープ/ラポート の前を素通り、その先の交差点の西角に
「ほんやら洞」という、農家のような?店構えがあったので、入ります。
中は、板の卓に座布団の並ぶ長椅子、「田舎の実家」みたいで、
短髪白髪のおじいさんと小太りなお婆さんが、のんびり接客です。
そして何より、レンガのマントルピースに薪ストーブが燃えてます。
お爺さんが鉄の戸をギッと開けて丸太をごとんと落とすと、
バチバチと燃えてました。すすけた色が、素晴らしい!脇には
小枝や太い薪、煤色の鉄瓶なども置いてあって、ガチで実用品。
本当に暖房のための薪ストーブ、初めて見ます。感動しました^^
コーヒー一杯頼んだのですが、ザラッとした抹茶茶碗に持ち手を
付けたようなカップと、「こんなもんしか無いけど、良かったら」
とお婆さんが出してくれた、皿盛りのおかき(^^) これ、泣ける~
ここ、間違いなく十日町一のお店です。私が勝手に認定(^_^)v
昼過ぎに、いよいよ帰る時が来て、十日町の駅に行き、
待合室で待っていますと、JR改札の方から、何やら人の動きが。
5人くらいの人が固まって改札から切符売り場の前に来ます。
最初に目に入ったのは、放送用のサオ付きのマイク。何?
席を立って待合室の扉越しに見ると、背の高いヒゲ男が見えます。
地味な丸い帽子と、首から下げたカメラ、愛想のない表情。
あれは、紛れもなく、戦場カメラマンの渡部陽一じゃありませんか!
いやぁ、ナマで見ると、背が高く、妙な存在感がありますよ。
何の番組の収録でしょう。周りに他のタレントはいなさそう。
カメラ、マイク、ディレクターらしきおっさん、地元の女子らしい
二人の20歳代の女の子らが、ひとかたまりになっています。
渡部「この辺にー温泉などはーあるんですかー」
女子「この辺には、温泉無いですよ?」
すると背後から、ディレクターがぼそっと「マツノヤマッ」
渡部「え、なんですか? 松のー??」
まるで、女子から聞いたように会話を続けますが、女子は何も
言ってません(笑) そして、渡部氏がふと気付いたように
「あー、あちらに写真が見えますよー。地図もー有りますねー
確かめてみましょうー」
そう語りつつ、地元女子?を連れて率先して(笑)待合室に入り
観光地図に近寄って行きました。
なるほど、事前のシナリオ通り、多少無理しても松之山温泉に
話を繋げたいんですね。テレビのからくりですねえw
こっちは列車の時間があったので、渡部陽一氏と入れ替わりに
待合室を出て、帰りの列車に乗ってしまいました。
撮影、どうなったのでしょうね。
帰りの列車は十日町から「特急はくたか」で一気に富山、
富山からは「特急しらさぎ」で名古屋まで帰りました。
「特急はくたか」は真っ白の流麗な列車で、乗り心地上々、
ほくほく線内160キロ走行が体験できるかと思ったのですが、
特に速度表示がされる訳ではないので、トンネルをごうごうと走る
感じを受けただけで、すぐに北陸本線に乗り入れてしまいました。
それにしても最終日の「ほんやら洞」とテレビ撮影は、
印象深い体験になりました。
お読み下さった皆様、お付き合いありがとうございました^^
なかなか、するどいですね^^
「はくたか」「しらさぎ」「サンダーバード」は、かなり似通った車両のようです。
681系とその改良型の683系で運用されていますが、細かい所は私にもよく分かりません。
ただ、北越急行線で160キロ走行を実現するためには車内の気圧を保持するためにドアの圧着装置?を
必要としているらしいです。その装備を持っているのは「はくたか」で、
見た目同じような形の「しらさぎ」用の車両が北越線内で運用される際でも、
その装備が無いため、最高130キロまでしか出せない決まりのようです。
渡部陽一さんも、戦場より温泉を回った方がいいと考え直したのでしょうか?w
戦場に行かれていると思っていました^m^
「はくたか」と「しらさぎ」って、似てませんか?
よく見ると違うのかな^^
そうですね、素人さんは、自然のままの方がいいのかも知れません。
あと、地元の人の距離感では、松之山温泉は地元じゃない気がします^^
旅番組は私も好きで、よく見ます。くつろいで見るには、ちょうどいいんですよねー。
まあ、こう言って下さいとかお願いしたりすると
逆に、喋り方が、変になっちゃうのでしょうか?
旅番組、多いですよね。
まあ、私も見るものないと、旅番組見ますけど^^
ほんとにね^^ 地元女子は、ただ引きずられていただけに見えましたw
薪ストーブ、インテリアとしては見た事がありますが、
暖を取るため火が焚かれている実用品は初めて見たので、感動しました。
煮物いいですね、得体の知れない旅人とかが、訪ねて来そう^^
もう少し、華のあるタレントさんを見たかったです^^;
薪ストーブは、きれいに塗装されてお洒落な見た目より、
使い込んで年季を感じさせる方が、それらしい気がしちゃいます。
夜の居酒屋メニューも、雰囲気よさげです。
現役の薪ストーブいいですね>▽<
こういうものはやっぱり実用に使われてこそナンボですよね。
いつか家でも建てる機会ができたら、薪ストーブ設置して
シチューとか煮物とか小豆とかをゆーっくり煮炊きしてみたいですねぇ
それも戦場カメラマンとは、なかなか渋いですねー♪
薪ストーブの店、こちらにもありますがもうちょっとオシャレかなー。
味があっていいお店みたいですね。機会があったら行ってみたい(゜∇^*)テヘ
薪ストーブの、あの重そうで厚ぼったい鉄板に、郷愁を感じます^^
私の家でも、ちびの頃はわらと薪で焚く風呂でした。
ご近所でも最後だったと思います。
松之山温泉、いいのですか。知らない名所がまだまだあるんですね。
タレントと言っても、あのヒゲ男ですからねぇ(^^;
意外に取り巻く見物人も無く、静かな撮影でした。
両親とも魚沼地方の出身なのですが、祖父母が健在の頃は
囲炉裏も普通に使っていました。
私が小さい頃は、お風呂も薪で焚いていましたよ。
輸入ではなく、ちゃんとした間伐の木材を使った
薪やペレットの燃料は、かえってエコなんだそうですね。
昔住んでいた長野でも、ペレットストーブ推奨していました。
松之山温泉、いいですよ〜♪
タレントさんに会えるとはいいなぁ~
見てみたいです。
市販品ではありましたが、お婆さんとおかきはベストマッチですね^^
本当に、田舎の実家に帰った気になります(ひい爺さんから名古屋ですがw)
女性タレントだったら、付いて回ったかも知れませんがー、って、いやいや、しません^^
帰れなくなっちゃいますよw
薪ストーブはここら辺は普通のお宅にもあったりします。
(うちにはないですが)温かさがなんか違いますよね^^
渡部陽一が温泉でどんなリポートをしたのか気になりますが~ちゃんと台本があるんですね!
・・・ついて行って欲しかったあ~(((*≧艸≦)ププッ