タイムドメイン ミニ改造記 2
- カテゴリ:音楽
- 2014/03/08 17:26:42
スピーカーケーブルの交換。
これで決めた。しかし、もう夕方か。一日仕事とは、トホホ
別に大層な物にしてません。スターカッドにしたいとどうしても太くなってしまうので、マイクケーブルとかも考えた訳ですが、抵抗値が高そうで二の足を踏んでたのです。前回のイヤホンケーブルの抵抗値の高さを見てビビったのですな。w
でまあ、新しく買った USB DAC アンプに赤黒の二芯平行スピーカーケーブルが付いていて、見るからにタイムドメイン純正よりも太いわけです。
午前中にソニーのスピーカーケーブルと交換しました。太くて収まらなかったので、仕方なく彫刻刀でちまちまと削ります。ついでに吸音材も限界まで追加して、音出し。
改造した左側のスピーカーの方が吸音材追加にもかかわらず音が元気! てか、なんかこっちの方が音量が大きい。(@_@;)? 正直音質は左右ほとんど同じ、自分でもどっちが良いとは聞き分け出来ないレベル。色々調べたけど、やはり音量が違う。純正の方が静かで雰囲気が良い様にも思えるし、改造版が元気良く聞こえるのは音量のせいかもなのですが、バランス調整してずっと聴くのもなんなので、右もケーブル交換することに決定。
改めてみると普通に電気屋さんで売ってる赤黒の二芯平行スピーカーケーブルよりは太ましいような気もする。おまけスピーカーケーブル恐るべし。てな事で現在快調です。音量の違いが気になったので、またまた抵抗値測定しました。
1. キャリブレーション
テスターのみ: 0.4Ω
0Ωへのキャリブレーションは出来ない安物デジタルテスターです
小数点以下一桁はコロコロ表示が変わってるし、正直あまり当てにならない
2. スピーカー単体での抵抗値測定
タイムドメイン ミニ(左)純正: 3.9Ω
3. スピーカー込での抵抗値測定(新スピーカーケーブル)
タイムドメイン ミニ(左、1.5m): 3.9Ω
タイムドメイン ミニ(右、1.5m): 3.9Ω
※、タイムドメイン ミニ(左)純正(長さ2m): 4.6Ω
4. 感想(笑)
見た目ほんの少し太いだけなのに。エンクロージャーも改造したってよりは、彫刻刀で少し削ったレベル。こんなに抵抗値に差があるとは! そして、もはや測定限界に達してしまった。www
スターカッドにしたいのはやまやまだけども、サイズ、柔軟性を考えると、このスピーカーにはこれくらいのケーブルが適当ではある。ケーブルの付け直しで純正ケーブルの取り損ねもきれいに取れたし、通販でいろんなケーブルを買い込むことも当分なさげ。まあまあの落としどころでしょう。いや良い音だと思いますよ。
P.S. 書き忘れてたので後から追記
スピーカーユニット単体の直流抵抗は3.5Ωくらいかもなのですな。わりとしっかりしたスピーカーユニットだと思うのですが、ちょっと特性インピーダンス低すぎかも。
アクティブスピーカーとしてトータルで音作りしてるので、パッシブ化した時に問題が多いからと言って文句付けるのは間違ってるんだけども...
イヤホンユニットで特性インピーダンスが高いのが多いのと同じで、小さいスピーカーユニットも特性インピーダンスは高い方が良いのでは無いかと思いマスタ。