TW-S7 改造記 3
- カテゴリ:音楽
- 2014/03/26 23:28:46
デッドニングとセパレーターの開口部拡大
TW-S7 はパッシブラジエター型のエンクロージャーです。バスレフ型と同じく容積の変化には強い筈なのですが、あまりにも容積が小さいので鉛シート/鉛テープでデッドニングすることにしました。
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エンクロージャーだけでなく、スピーカーユニットのフレームがヤワヤワなので、多少は補強になるかとフレームに貼り付けまくり。w めんどくさかった。
そして、多少の容積変化は目を瞑って、バッフルのスピーカーユニットの開口部に配線パテを貼り付け!
ああ、タイムドメイン ミニで使った残りを捨てずに置いてれば良かったよ。orz これも、ユニットのフレーム補強の一環でもあったりします。
さて、音出しです。いきなり、音量の違いに驚く! デッドニングしてない物よりも音でかいですよ?! 何でなんだろう。自信は無いけども理屈を捏ね繰り回すとこうではないかと。スピーカーの前後を繋ぐセパレータの開口部は下のHP見て判るみたいに結構小さいです。枠ギリギリとはいかないけどもそれなりに開口面積を拡大できたので、スピーカーがより自由に動けるようになったのかと。つまりスティフネスが下がったので、能率が上がったのかなと。どうなんだろ。
http://6914.teacup.com/biz/bbs/404
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そして、何故か耳に付いて鬱陶しかった高域が聴きやすいものに。あれ~? 高域が出なくなってる筈はないので、今まで高域が耳に付いてたのはエンクロージャーかフレームのビビリ音が被さってたって事なのでしょうか?
低域もさらに締まって良い感じなのですが、スピーカーをグッと握って密閉度を上げるとやはり低域過剰に! う~ん。今のままだと持ち運び時にスピーカーバラバラになるのよね。w やはりきちんと接着しないと本来の音は出ないな。悩ましい。
大変音は良くなったので、Mixに使っても良いくらいなのです。でもでも現状で純正タイムドメイン ミニ程度か... 音の傾向がだいぶ違うので、こっちの方が良いと言う人も多いだろうがな。タイムドメイン ミニに比べて音が良くならない原因は、完全に原価が安いからってこってす。
・エンクロージャーの板厚が根本的に薄いので、
・スピーカーユニットがそもそもこんなものなので、
どうしようもないのですな。
何回も繰り返しますが、 TW-S7 はUSBケーブル一本で接続完了だし、音質もそんな悪くなく。コストパフォーマンス高いと思います。このサイズでこの低音は低音スキーには堪らんのではないかと。w
殻割りが大変でどうしても傷付けてしまう事もありますし、TW-S7 は改造ベースにするべきではない製品です。