Nicotto Town


TAKEのつぶやき


☆アメリカンコーヒー

本来はエスプレッソのようなコーヒーが好きなんですが、ときどきアメリカンコーヒーも飲みます。
知り合いの喫茶店のマスターは薄いコーヒーと言われるのを嫌っていましたが、これは焙煎が浅いだけのことです。この焙煎をシナモンローストと言うそうですが、焙煎が浅いとカフェインが多く残ることになり、味は苦みは弱く酸味が強くなります。

ところで、世界史の授業で習ったと思いますが、1773年にアメリカでボストン茶会事件が起こります。これはイギリスが植民地としていたアメリカに重税をかけていたため、ボストンの商人たちが不満を爆発させ、輸入されてきた茶箱を海に投げ捨てた事件でした。このことをきっかけにアメリカは紅茶の輸入が途絶え、紅茶に似せた淡い色のコーヒーを飲むようになったと言われています。

また、アメリカ西部地域の水質はアルカリ質だそうで、浅い焙煎のコーヒーが合うそうです。一方、東部地域は水質の関係で濃いコーヒーが好まれるそうです。

当たり前のことですが、アメリカでアメリカンコーヒーという言葉は使いません。





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