Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ドラマ【TEAM】

TEAM~警視庁特別犯罪捜査本部
テレビ朝日 水曜夜9時~
【あらすじ】大手レストランチェーンの社長夫妻が殺害され、所轄の中野中央署に捜査本部が立ち上げられた。警視庁の八神捜査一課長は、中野中央署は良くも悪くも平均点、中流は人望がないと動かない、と、担当管理官の佐久に忠告する。そんな八神の心配をよそに佐久は、捜査会議で所轄署刑事たちの初動捜査による単独犯説を否定まではしないものの、独自に複数犯の可能性を示唆。単独犯として捜査を進めるA班、複数犯の可能性を探るB班と2班体制で捜査を行うことになり、捜査本部の空気は一気に険悪になる。

【感想】今回も前回と同様、最後まで所轄と仲間割れをするタイプの話かと思いきや。ついに汚職を働く刑事が出てきてしまいました。ずっと所轄にリードを奪われ、佐久のやることがなかった前回に比べ、今回は所轄と真っ向から対立。一見無謀に思われる佐久のやり方ですが、私は理にかなってると思うけどなぁ。だって、自分が着ていたものや、飲んでいたペットボトルまで現場に置いて逃げるように犯人が、凶器の指紋を拭う理由がわからないもの。というか、3人の複数犯の犯行を単独犯に見せようという師岡の書いたシナリオが、ちょっと稚拙でしたよね。容疑者をすぐ特定できるよう、あまりに証拠を残しすぎたと思います。犯人の足跡とあとは毛髪くらいでよかったんじゃないかなぁ。あれじゃすぐに犯人を特定してくれと言ってるようなものですよ。そういえば以前、味噌樽に血がついた衣服を浸けて、証拠品を偽造したという昔の冤罪事件の受刑者が再審確定で釈放されたというニュースがありましたよね。なんかちょっとあれを思い出しました。あの証拠品偽造が組織的な犯行だったとするなら、ヤクザと通じていただけの師岡はまだかわいいものですな。さて、3回目まで同一のパターンで、4回目で変則球、5回目も4回目と同じかと思いきやまた違うパターンの変則球かと思ったけれど、よく考えたら5回目の今回は、普通の刑事ドラマですよ。このドラマでは初めてのパターンですが、今までが今までだけに、逆に新鮮な気がしました。まさかあの師岡が共犯だったなんて、まったく思いも寄りませんでしたよ。師岡がヤクザに金をもらうシーンまでに、師岡が共犯者だなんて推理できた方いらっしゃいます? あまりに意外すぎて、もうちょっと裏切ってほしかったなぁと思いました。つまり、師岡がヤクザに金をもらうシーンをすっ飛ばして、先に小菅が繁華街で師岡と会うシーンから始まり、種明かしをするところで金をもらうシーンを回想として挟む形がよかったなと。実はさきほど、序盤15分くらいまでもう1度見たんですが、師岡が共犯者という前提で見ると、彼の言動の理由がよくわかりますね。今回は2回以上見る価値がありますよ。今までも面白かったので繰り返して見たいですけどね。私には時間ががが




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