秋色☆パリ一人旅~二日目最終章~
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2014/05/19 19:32:04
パリ日記、長々と続いていた二日目もやっとこ最終章です。
もうしばしお付き合いを。
ラデュレを出た後、シャンゼリゼ通りをのんびりと凱旋門の方向に歩いていくと、見えたのはかのルイ・ヴィトン。
入口の金色の恐竜像に圧倒されましたが、「この際だから突撃したれ~>▽<」と身に着けているものと恰好を整え、入口にいたガードマンさんに「ボンジュール ムシュー」と愛想笑いを忘れず入店。
店は入った二階建てで、上階からはハイブランドの無言の圧力が漂ってきたのであきらめ、とりあえず中国人観光客とかもいる一階の小物やハンドバックが並んでいる売り場へ。
だま~って観察してたんですが、あの中国人団体さんが特殊だったのかそれとも全体的な傾向なのかはわかりませんが、中国人って買いもしないのに平気で店に展示してある品物をバイヤーさんの許可なく手に取って我が物顔で扱って(しかも結構雑)ますよね~。不思議。
そんなことを思いつつ、主にキーケースやお財布が並んでいるコーナーを見ていたら(さすが天下のヴィトン。一つ一つがすっごくいいお値段でした(^^;;)、黒いスーツを優雅に着こなした金髪のバイヤーのおねーさんが近寄ってきました。
あじゅみ「ボンジュール、マダム」
おねーさん「ボンジュール、マダム。何かお出しいたしましょうか?」
あじゅみ「いえ、まだ決めかねているので結構です。見ていても?」
おねーさん「(あじゅみの全身をさっと視線で見渡して)もちろんですマダム。御用の際にはお声をおかけください」
あじゅみ「ありがとうございます」
そして再び色々見たんですが、んー、やっぱこういうハイブランドの本物を手にするには、あじゅみはまだまだ修行が足りませんな~(苦笑)ということで、退散しようとしたところ、先ほどのおねーさんが一冊の本?をもってあじゅみに近寄ってきました。
おねーさん「マダム、よろしければこちらをどうぞ。ルイ・ヴィトンの新作カタログです。この店にあるすべてのアイテムがこちらに載ってますよ」
あじゅみ「ありがとうございます」
おねーさん「(ニッコリ笑って)またのご来店をお待ちしています。オルヴォワール」
あじゅみ「(にっこり笑って)オルヴォワール、マダム」
>>あじゅみ は ルイ ヴィトン の カタログ を てにいれた!!
>>せいしんりょく が あがった!!
>>ゆうがさ が あがった!!
このカタログ、今もあじゅみの部屋の本棚の一等地においてあります。
寝る前などにパラパラとみると、パリの思い出が鮮やかに思い出せますが…、このガキ面でよくつまみ出されなかったよな~(苦笑)
ヴィトンを出て、シャンゼリゼを凱旋門まで行き、反対側の道にわたってもと来た道を引き返し、途中で最終日の夜に行く『リド』というキャバレーの位置を確かめ(当日送迎が付くから問題ないんですが、一応)、またジプシーの子供たちをかわし、公園の中を通っていた時、先ほどヴィトンで緊張したのでのどが渇いていることを自覚。
ちょうど近くに飲物や軽食を扱っている売店があったので、オランジーナを買ってベンチに座って歩き疲れた足を休めつつちょっとブレイク。
オランジーナの空瓶をごみ箱に入れ、再び歩いてコンコルド広場に出て、地図を見ながら歩くこと30分。
パリ有数の高級デパートの『ギャラリー・ラファイエット』に到着しました。
目的は、ここのメンズ館の二階にある『ラファイエット・グルメ』という食料品街で夕飯購入&お土産の下見です。
しか~し、あじゅみが失念していたことが一つありました。
この日の翌日は日曜。
フランスは日曜日は基本一部を除いて店舗営業が禁止されています。
そして、ギャラリー・ラファイエットもその例にもれず、日曜休業です。
つ・ま・り、…………超大混雑キタ―――――!!!
いや、マジな話、到着が後20分遅かったらサンドイッチもお惣菜もすべて売り切れていましたよ(^^;;
人ごみをかき分けかき分け、何とかブリオッシュサンド(具は生ハムとオニオン)とタルトタタン(1/8切れ)、キャロットラぺ(千切り人参のサラダ)を購入し、お土産選びは最終日に回してとりあえずたいさ~ん!!!
帰り際、入口付近にあった別のパン屋さんで念願のエクレアを購入し(チョコとモカがあったので、とりあえずモカを購入)、帰路につきました。
もう歩きすぎて足がパンパンでしたが、根性で歩き、途中のモノプリ(激安スーパー)で飲み水を買って、何とかオテル・デュ・ルーブルまで帰り着きました。
帰り着いたと思ったら『エレベーター故障のため階段の使用をお願いします』て何の罰ゲームですかwwwwww
もう這い上がるようにして4階の自分の部屋にたどり着き、まずは靴を脱いで持ってきた部屋用スリッパに履き替え、足を解放!!!
そして夕飯前のおやつにさっき買ったモカエクレアを食べ(フランス菓子にしてはサイズが小さく、甘さは甘かったんですが疲れた体には染み渡るようでした)、入浴し、髪を乾かし足をよくもみほぐし、フランス国営放送(だと思う)をBGMに持ってきた紙皿にサンドイッチとタルトタタンを盛りつけ、キャロットラぺともども、ささやかな夕食、いただきま~す☆
結論だけいうと、すっごく美味しかったです^^bb
ブリオッシュサンドは、ブリオッシュのバター分がすごくて、挟んである生ハムの塩気と玉ねぎの辛味が絶妙なバランスでした。
キャロットラぺは、ドレッシングが絶妙でした。よくわからないけどハーブや香辛料を使っているらしいスパイシーでさっぱりしたドレッシングが人参の甘みを引き出し、人参自体もシャキシャキしていて、中にちょこっと混ざっているドライレーズンの甘さも絡んで、出来合いのサラダでここまで美味しいのは初めてでした。
デザートのタルトタタンも、キャラメリゼしたリンゴがシャキシャキで、タルト生地にしかれたアーモンドクリームの甘さも程よく、リンゴがちょっと酸味強めだったので、全体的にすっごくさっぱりと食べられました。
大満足で夕飯を食べ終わり、日本のオカンにメールで定時連絡し(パリに行くときに寝る前にオカンの携帯に一日の状況を報告することが約束だったの)、ガイドムック片手に明日の予習をして、足に休足時間を貼って、この日は早めに寝ました。
次回は三日目。ふらりと一日ルーブル美術館一周です。
お楽しみに☆
ま~さ~に、奇跡のパンフげっちゅ☆
でもさ、マジであの視線deチェックは
「あー、値踏みされてるな~(^^;;」
って緊張したよ。
ああいうハイブランドになると、大なり小なり客を選ぶね~。
ていうかさ、中国人ってどこ行っても大声で話すし、店員の許可なくなんでも手に取るし、
ほんっとマナーがないよね。
最近、Mさんと月に2回位アキバ行くんだけど、中国人はいればわかる。
基本固まって動くし、やかましいし、厚かましいし。
こっちが迷惑に感じることもあるし、見てて恥ずかしいよね。
何か、前にヤフーニュースかなんかで、あまりにも外国での中国人の態度が悪いから、
中国外務省が「海外に行ったらこれだけは守りましょう」みたいなパンフを発行したって記事が載ってたけど、やっぱそんだけ問題になってるんだよ。あれは、はっきり言って国の恥。
フランスはデパ地下ないみたいだね~。
あくまで『デパートの一部としての「食料品フロア」』って感じ?
日本みたいに単独でデパ地下!!って感じじゃなかった。
人参サラダ、美味いよね!!!
あじゅみが買ったお店のやつはちょいスパイシーな感じだったけど、
オリエンタルな感じっての?これはこれで美味しかったわ~(うっとり)
タルトタタンもね、日本でもおんなじ名前のタルト食べたことあるけど、
絶対こっちのが美味しいと思う!!
火は通ってるけどシャキシャキさを失っていないリンゴに
甘さ控えめのアーモンドクリームに
バターたっぷりのサクサクタルト生地!!
これがまずいはずはない!!ってくらい美味かったよ☆
>PAUL
あじゅみの部屋からはちょっと距離あるんだけど、
二子玉川のタカシマヤSCの地下にあるよ~^^
ただ、イートインスペースはなかったな~。
ここのパン、美味しいよね>▽<
あじゅみのお気にはね、パンじゃないんだけど、
チョコ掛けワッフル!!これがまたうみゃいんだよ!!
てんしゃんもよかったら食べてみ?
カロリーがちょっと怖いけど、おすすめだじょ☆
あのヴィトンでパンフげっちゅwヽ(●´3`)ノ
きっと日本人ってわかったんだよ
さすがにこれは中国人では無理だよね^^;
だって彼らはお金はあってもマナーがなってないし、平気で大声で話すから
ほんとうるさいんだよね。。。(見てる方が恥ずかしい)
高いものは本場でも高いのね^^;
ステキなマダムになったらフランスで買いたいわぁ
フランスはデパ地下ではないんだね~しかもメンズ館とは
その人参のサラダ、食べたことあるど~~フランス料理の付け合せとして盛られてて
フルーティなドレッシングとレーズンの甘みとが相まってめちゃおいちかったわ(^―^)ムフ
タルトタタンもいい響きだぁ~絶対美味しいに決まってるもん!
先月札幌にフランスのパン屋さんの「PAUL」が開店して私も先週そのこランチを食べに
行ってきたんだけど、パンのバイキングが付いててどれもめちゃ美味しいパンばっかで
本場に行きたくなっちゃったわ^^;
>ヴィトンのカタログ
ええ、もう精神力+20、優雅さ+45、位の勢いで上がりましてよwwww
この日、半日観光だからGパン綿シャツでもいいかな~とか思ったんですが、
行く場所にサクレクール寺院とかもあったので、一応きちんとした格好をしていきました。
それがプラスに出ましたね~。Gパンだったら客扱いされてませんよ、たぶん(苦笑)
あの店員のおねーさんの視線チェック、マジ緊張しましたよ~(^^;;
ハイブランドはやっぱりこういうところからして違うべな。。。
いや、もともとあじゅみ歩くのは得意なんですよ。
国内だと京都によく行くんですが、そこでも一日1万歩超えなんてざらですし、
海外に行くともっとよく歩きます。
この前ハワイに行ったときは、シェラトン・プリンセス・カイウラニからアラモアナSCまでふつーにクロックスはいて歩いていきましたが、何か?
ラファイエットグルメは、確かに危険ですよねwwwww
売ってるものすべてが美味しそうに見えて、最終日、買いすぎました(苦笑)
モノプリはそうです。
ラファイエットからルーブルに向かって歩いて右の店です。
あじゅみ、細かい説明は省きますがお薬飲まないと大惨事な体質なんで、
旅行に行くとまずやることが水の確保なんですよ(特に海外)
モノプリは、雑貨もかわいいし、バラマキに最適なお土産もそろってるし、
使えますよね、あそこ。。。
>足に休足時間
国内・海外問わず、旅行に行くときの定番でございますwwwww
国内の場合、さらにマッサージソルトとかきき湯の小袋をもっていって、
異様に長いバスタイムを楽しんでいますwwwwww
これやっておかないと、翌朝足がむくんで大惨事ですからね(^^;;
パリはお散歩に向いている町ですよね。
鼻歌歌いながらそぞろ歩くJapanese……(^^;;
それは確かにジプシーも寄ってこないかもwwwww
>ライブカメラ
NYに行ったときに、タイムズスクエアのライブカメラでやらかしましたよ~(笑)
とりあえず夜中でも起きてる友達に事前に連絡入れて、
ライブカメラに白人の男の子たちと映っているあじゅみを確認していただきました。
帰国後、彼女に電話したら、
「…あんた、何やってんの?4」
とあきれられましたよwwwww
おー!!これはたしかにせいしんりょくもゆうがさもあがるね~ww
やっぱりきちんとした服装と最低限の英語力は必須よね。。。(-_-;)
私なんて…カタログ入手どころか、ジプシーの子供さえ寄ってこないような風貌だからなぁ。。。^^;
しっかし随分歩いたね!
シャンゼリゼ⇒凱旋門でUターン(反対側)⇒コンコルド広場⇒ラファイエットとは!!
しかも、そこからオテル・デュ・ルーブルまでまた徒歩~!すごいっ!
ラファイエット・グルメは、私も毎回立ち寄ります。
夕食の予定が入っていても、つい何か買ってしまうという大変危険な場所ですwww
ダロワイヨでお惣菜調達して、お部屋でシャンパーニュとともに、エッフェル塔を眺めながら。。。
(最近は、エッフェルビューを予約することが多いので)
至福のひとときですね♪
モノプリはあれかな?
ラファイエットからルーブル方面へ向かって右側にあるとこかな?
もう10年位前ですが、ルーブルそばのシタディーヌに5泊した時に、まず最初に立ち寄って、雑貨を買いました。
足に休足時間www
私も全く同じことしてますよwww
パリって、つい歩きすぎてしまうよね^^;
パリでお散歩はホントに楽しい♪セーヌ川沿いを歩きながら、たまに鼻歌歌ってますwwwアヤシイww
さすがジプシーも寄ってこないjaponaiseww
日本への連絡で思い出しましたが、これももう10年近く前のことですが、
ニュルンベルクのクリスマスマーケットのライブカメラに映って、日本の家族に手を振ったことがありますwww
家族には「今から手を振るから見てて!!」と、公衆電話から電話して(まだ携帯は高価だったw)、
カメラに映るところに移動し、ひとり手を振り続けましたw
帰国後、その画像をプリントアウトしたものを家族からもらいましたwww
>外国語
一応向こうが英語で話してくれたので何とかついていけました(苦笑)
これがフランス語だったら……オソロシヤオソロシヤ
あじゅみ、海外は縁があるとたまにフラッと行きますし、
過去の栄光として英検2級、現在進行形で英会話教室通ってます(4年目)
だから、英語「だけ」だったら何とかなる自信はありますよ^^v
>ヴィトン
上階はたぶんお洋服(下手しなくてもオーダーメイドあり)だと思うので、そっちは完全スルー。
一階は、やかましい(笑)中国人の団体さんがいたんで、何となく入りやすかったですww
でもさすがにヴィトン、店内はお上品にきらびやかで、マジな話きちんとしたパンツスーツにローヒールのパンプスはいて行ってよかったですよ。
これがいつもハワイ行くときみたいにGパンに綿シャツぼろいスニーカーじゃ、相手にすらしてもらえなかったでしょう(笑)
はい、充実しすぎてあんよがパンパンになりました~ハハハ
つか最後の階段4階上がるのがとどめでしたね~。あー、あれはつらかったww
おお、りおさんは油絵描いていらしたんですか!!
素晴らしい!!!あじゅみは見るのは好きなんですが、
実践は素描も水彩も油絵も彫刻も何もかもまったくだめなんで、それだけで尊敬いたします!!
ルーブルもものすごくよかったですけど、国内もいいとこ一杯ありますよ?
りおさん、iphoneお持ちですか?
お持ちでしたら、APPストアからDLできる『Museum Cafe』というアプリがおすすめです。
このアプリ、現在開催されている全国の主な美術館の特別展をチェックすることができるので、
りおさんのお近くの美術館の特別展が載っているかもです。
ちなみに、月に一回更新しますので、まめに見ていると結構面白い企画展を発見できますよ。
ご参考までに。
ヴィトンなんて私はとても恐れ多くて入れないし尊敬します!
でも充実した一日みたいで何よりです(*^▽^*)
ルーブル美術館、いーなぁ~
私も高校生の頃は油絵を描いてたので
一度は生の絵画を心行くまで堪能してみたいです^^