Nicotto Town


nekoyama の つれづれ日記♪


読んだ、


こないだ買ったSF小説、
量子怪盗(原題:The Quantum Thief)/著作:ハンヌ・ライアニエミ
を読み終わりました。

なんとゆーか、
以前に読んだ数々のSFと似たところがいっぱい…
過去に読んだ小説と、つい比較しちゃうのが悪い癖なのかな?

似た印象を受けたのは、
ニューロマンサー/ウイリアムギブスン
武装音楽祭/野阿梓
とか、他にもありそうだけれど、

主人公達はアルセーヌルパンのシリーズから名前と肩書きを
頂いて、遙か未来の火星を舞台にしています。

怪盗が作品中で盗んだのは、人の生きる時間です。
他に盗んだと言えそうなものは無いかな。

物語の主軸はアイデンティティの問題らしいけれど、
スペースオペラとしてはまだこれからって感じみたいです。
今回は、3部作の1つ目って、ことで、次回作が楽しみ。

この4月にイギリス、5月にアメリカで3部作の完結編が
出てるらしいのですが、日本語版は来年5月に第2部が
出版されるらしーので、それまでは、今回のを読み直して
待って居たいかな?

登場人物や情景描写、SFガジェットなんかは
アニメに出来そうな感じ、表紙絵もそんな感じだし、
日本人…オタク受けしそうです(苦笑)




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