蜻蛉日記
- カテゴリ:学校
- 2014/06/07 10:25:33
古文「蜻蛉日記」 かげろうにっき
この作品知ってますか????
現在学校で習っていますが
ぶっ飛んだ内容なのです。
一言で言うと
「女の恨み辛みがたくさん詰まった話」
なのです。
内容
美貌も才能もあり当代ベスト3に選ばれる程の美女
猛アタックした藤原家の御曹司兼家。
兼家が3日間通いつめ夫婦になり子宝にも恵まれ
めでたし めでたし
のはずが・・・
家になんか知らんが帰って来ない日が続くんですよ。
家の者に後をつけさせたら
なんと愛人がどっさり~女・女・女・・・・・・・
マジ死ねじゃないけど殺意を覚えて嫉妬し
夫を家に入れなかったら
「あなたが家に入れてくれないから寒い。風邪ひくんだけど・・・」
って歌を書くんですよ。
妻は妻で私は待っているのに幸せにしなさいって
嘆くのです。
どうして私だけ幸せに出来ないの・・・・恨み節。
そんなある日
兼家と愛人の子供が死にます。
妻は「ざまぁみろ」と書いているのです。
醜い 醜い・・・・・・・
怨念の塊のような古文。
夫は愛人どっさりなら仕方ない。
我が子を可愛がり息子に期待かけまくるのです。
でも
漢文はもっと凄い。
今習っているのは
戦争で戦っていて敵兵捕まえて目玉グリグリして
抉り出している話です。汗
現代だって男女の関係がこじれるともうね・・・。
古文も漢文も意味が分かれば面白いです。
そしてテストで良かったらもっと面白くなる。
コメントありがとうございます。
古文は割と男女の恋愛を書いたものが多いですよね。
漢文はどちらかというと何かの教えみたいな感じが多い気がします。
今も昔も男女の間には何かとあるので、
それをその時代の人達は他人事だから面白くて読むのかもしれないですね。
あまりドロドロとした愛憎劇は読んでいる分には良いですが、
自分に降りかかったら大変なので無いのが一番です。
でも行き着く先はトラブルの嵐??
結局人間も動物なんだと思います。
コメントありがとうございます。
宇治拾遺とか結構面白いです。
伊勢物語もちょっとアレな話が多いね。
昔の方が本能の赴くままに生きていた感じがします。
だからモテモテなのですが女性の気持ちとしては
腹が立つのでしょう。
猛アタックの末の結果がそれですからね。
光源氏の「源氏物語」も男女の話でした。
先生がその時代は暇だから色恋ざたに興味が行くのだと
言ってました。
コメントありがとうございます。
男と女の事は 今も昔も全然変わってませんね。
息子に期待をかけるのも 現代の母親と同じです。
タイトルは忘れたけど、ロリコンが妻を育てる話は習いました
光源氏のやつでしたっけ
今と違って、昔は絶対的な男性上位・・・
だと思ってました
上流階級の人でも、家を閉め出されたりとかあったんですね
最後のグロ表現のは、習いたくない