死って悲しいね。
- カテゴリ:日記
- 2014/06/17 22:21:14
今日は
学校から
配られた
「飼養管理士」の
DVDを見ていました。
犬編、猫編、小動物編の3つでした。
犬編を見てた時
最後に
犬が息を引き取るシーンが
ありました。
15歳の
ビーグル、はなちゃんという
名前の犬でした。
本当に
穏やかな最後でした。
飼い主のおばあちゃんが
「はなちゃん、疲れたでしょ?
もう、お休み。
ありがとう」と
言って亡くなっていきました。
涙が止まらない・・・。
私も、沢山の死を経験してきました。
一番古い記憶は
3歳の時です。
私は、赤ちゃんの時から
猫と生活してきました。
毎年、夏になると出産ラッシュになります。
でも、私が住んでいた地域では
夏に生まれた仔猫を
「夏っ仔」と呼んでいました。
この子たちは
体が弱くすぐに死んでしまうことが
多かったのです。
私は、子猫を助けようと必死でミルクをあげます。
しかし、飲んでくれないのです。
ミルクが逆流して口や鼻から
出てきてしまうのです。
私は、小さいながらに
「もう、助からない
生まれてきてありがとう。
来世でもまた出会えるといいね。
ゆっくりお休み」
そして、私の小さな手のひらの中で
ゆっくり冷たくなっていくのです。
母がこんなことをいつも言っていました。
「すず、悲しいね。でもね
この世界生まれるばっかりじゃ
この地球があふれちゃうでしょ?
だから、この世界にはルールがあって
生まれる=死んでいくっていう
ルールがあるんだよ」と
言っていました。
だから、私は
動物を助けるために
看護学校に入学したのです。
まだまだ、始まったばかりですが
小さな命を助けられる人間になりたいです。
すずちゃん、がんばれ^-^
でも、最期を看取って貰えれば犬猫も生きててよかったと思えるんじゃないかな。
それにしても、15歳って犬にしてはすごく長寿だね!