好きな人
- カテゴリ:恋愛
- 2014/06/21 12:04:21
彼と離れて4ヶ月。
ひとりでなんとか新しい土地でやってきたが、
それを可能にしたのは、医者だった。
それがすごいことなのだ。
薬を処方する資格を持った人、というだけでなく、
ほんの呟きみたいな声かけや、たった一言の共感的な発言が、
どうしてこれほど人を支えているのだろう。
医療というと、新薬やなにか最新の技術に目がいくけど、本質的には互いの理解だと思う。
そしてこれは一番難しい。
私たちはお互いに人で、診察室でもそれは変わらず、人としておずおずと距離を縮める。
それが適切な距離に来たとき初めて、互いの思惑や痛みがわかり始めるのだと思う。
確かに医師は仕事柄、関係性が深まるより先に、何らかの診断を下すだろう。
しかしそれは暫定的なもので、大まかな進路を示したに過ぎない。
患者は医者の癖を知らねばならない。
ということで、いまとなっては、遠方に離れて暮らす彼氏より、
主治医が恋人である。もちろん、これは一方的に。
最近の医療関係のみなさんは、本当に良くしてくれますよね。
昔はお医者様って、ものすごく怖かったような気がしますが、
最近の外科医さんなんか、優しいお兄さんみたいな方が多いです。
母は「ハンサムね~」って・・・。
医術は仁術って、忘れていました。そういう言葉がありますね。
私はヒポクラテスの箴言が好きです。
「生命は短い、技術は長い、機会はさりやすい、経験は
だまされやすい、判断は難しい」
先生だけでなく、看護師さん他、
病院の関係者の方の笑顔とお声掛けには
本当に助けられています。
最近はとりあえず薬って多い気がします。
多分、成分やら調整で数値的には良くなってもあくまで数値上の話であって人間の心は数値化出来ませんからね。
昨今は体罰とか暴力って問題にはなりますが拳と拳で語り合うのも時には必要なんだと思います。
一度相談なり受けたなら最後まで付き合う覚悟が無いなら話を聞くのをやめた方が良いのだと思ってます。例え前に聞いた話でも初めて聞いた様な対応しないと相談している側はすごく不安と不信感の塊になりますから。