小説?
- カテゴリ：小説/詩
- 2014/07/04 17:00:59
小説ならぬ童話ですが
最近知った話です。
大人もゾッとするグリム童話からです。
グリム童話「トゥルーデおばさん」
同い年の少年から老人まで男性達を翻弄して
遊んでいた我が侭な女の子が
魔女のトゥルーデおばさんの評判を聞きつけて
会いに行きます。←宝とか色々持っているらしい。
森の中を歩いて行くと五階建ての家が
ありました。
扉についているノッカーはカラスの形をしてました。
「入ると出られなくなるよ」
入るとやっぱり出られなくなりました。
アホな女の子。
カラスのノッカーは言うのです。
「最上階に行ってみれば??」
仕方ないので登る事にしました。
壁は一面骸骨が埋め込まれてました。
二階に上がると真っ黒な男が居ました。
三階に上がると真っ青な男・四階は真っ赤な男。
そして
五階にあがり小窓から中を覗くと
炎のような燃える髪を持つ鬼が中にいました。
でも
中に入ると優しそうな編み物をしているお婆さんが
居ました。
「お前の来ることは、前々から分かっていた」と話した上で、
２階から４階の住人について説明します。
「２階の男は炭焼きさ、そのため、いつも真っ黒だよ。
３階の男は猟師さ、そのためにナイフをもっていたのさ。
４階の男は、獣の解体屋さ、だからいつも血だらけなんだよ」
「じゃあココに入る前に見た炎の髪を持つあれは??」
女の子が尋ねると
「魔女の本物の正体だよ」
と答えるとお婆さんは
女の子を薪に変えると暖炉にくべてしまいましたとさっ。
めでたし めでたし
まぁ・・・あれやなぁ・・・この話は
若い娘は道徳に外れた事をしては駄目とか～
親の言う事を聞けとか～
そんな感じの教訓話ではなかろうか???
魔女の家に１人で行くなんて女の子も
どうかしていると思う。
宝とか色々持ってても私なら絶対行かないし
大勢と行きます。
村中の男と関係って・・・そりゃあ罰も当たると思います。
校則は守れみたいな～
一度生まれ変われば的な話は世界中に何処にでもありそうです。
コメントありがとうございます。
いわゆる見るなのタブー的な…
やっぱりあれするなコレするなといわれるとやりたくなっちゃうのはどこの国でも同じ人間の差がなんですねｗｗｗ
まさに校則は破る為にあるのだ!!ｗｗｗｗ
お宝目当ての下心ありありで行ったから
「生まれ変わって出直して来い」という意味で
薪に変えられて 炉に放り込まれたみたいです♪
一人で出歩くことの注意喚起なのかな？ｗ