入院するハメになってしまった。
- カテゴリ:日記
- 2014/07/12 23:23:07
実は、火曜日から体調がおもわしくなく、帰ってから頭痛と熱が出て、ロキソニンと念のため抗菌剤も飲んで早めに休むことに。
結果、夜中にスゴイ汗で目覚めたものの、朝には微熱程度になったので一応職場へ。
午前中は少しだるい程度で過ごし、昼休みになると、、これはイカン、食欲が無い。
朝も水分は充分とは言うものの、野菜サンドを1個だけだったから、「お昼は栄養を取らねば」と思っていたのに、栄養ドリンクとゼリー飲料だけで終了。
自分の机にうつ伏して少しでも休まねばと思いつつ、激しい悪寒で休むどころではない。多分体温がかなり上がっているに違いない。
「38℃超えてるかも?」と思っていると、先に朝食に出た人達が帰って来て、「アレ、お昼は?なんか体調悪そうだけど、大丈夫?。」
と聞かれ「ええ、少し熱っぽいんで。此処に体温計ありましたっけ?」と聞いたものの、病院の中で何故か此処だけ体温計が無いのダ。
「午後からの病棟に行って来ます。」と立ち上がったら眩暈と言うか、気が遠くなるようなきがする。
「大丈夫?」の声に振り返って「ええ。」と微笑んだつもりだが、多分笑顔ではなかったろう。
意識朦朧で病棟にたどり着くと「あら、先生!こんなに早くから?」「お顔が、熱っぽいですョ。」とか言われ「体温計貸して下さい。」と言うと同時に近くの椅子に座らされて、額に手を当てた看護師さんが「これはただ事ではないよ。」と言われているうちに気力が低下してきてきた。
身を任せているうちに体温計がピピピと鳴って、取り出した体温計…40の字が見えたが直ぐに看護師さんに取り上げられ、「ほら、やっぱり。」「直ぐ向こうのベッド用意して!」回りがテキパキと動いている。
「これじゃあ、午後の仕事が…ゴメンナサイ…」訳のわからない事を言ってる私に対し、流石はプロ集団。用意が出来ると両側から支えられてそこに寝かされた。
折から通りすがりのDr(ドクター)が「○籐先生~ェ!こっちに来て下さ~い。」と呼ばれ、問診が始まると看護師さん1人を除いて引いて行った。誰でも疑ったのは『インフルエンザ』念のため検体採取で15分後否定。
その前に熱を下げる手段は、最も効果的な座剤ナノダ。「大丈夫ですか?自分で入れられますか?」「大丈夫ですョ。」とは言ったものの、服を着たままでは何とも状態なので、検査着に着替えさせられた。寒くて震えていたので、ガウンも持って来てくれた。
横になる前にお決まりの採尿(ここで気づいた事があった)、採血も済ませ、休もうかと思う間もなく結果が出る。流石は総合病院だ。
さて、結果は、・・・・何と言う事だ。
「入院ですよ、れい先生(実際は名字です)。」○籐先生と一緒に来た内科部長に引導を渡されたが、検査値は納得の結果だった。
「病室の用意が出来るまで暫し休んでください。」と言われ、点滴を受けながら眠ってしまった。
目覚めるとスゴイ汗で、さっきまでの震えるような寒さは何処へ、解熱剤が効いたのだ。熱は38℃まで下がりかなり楽になった。
体を拭いて着替えも終えると、内科部長が再び登場。
「さっきは最小限の会話しか出来そうもなかったけど、大丈夫そうですね。それでは問題です。先程の検査結果から、これからどこの部屋に移るのでしょうか?予想される病名と治療法は?因みに、うちの研修医のXX先生には厳しいかもしれませんが。実はこれが本日の症例検討会の問題です。」
実は、「薬剤師は医学と栄養学を学ぶべし。」とお師匠様のM先生(薬剤師です)に言われていたので、この病院勤務に勤めた時から研修医の症例検討勉強会に加えて頂いてた。特別待遇だとマズイので院長の計らいで、薬剤師、看護師、栄養士等でも自由参加になったものの常連は研修医(義務だから)と私だけだった。
「自分の事ですからね。泌尿器科で面倒見て貰うんでしょうね。」「ほほう、すると病名は何だと思いますか?」「確定診断はこの時点では分かりませんよね。」「そうですね。だからこそこの時点で考えられる病名が必要なんです。どうですか?」
「私がDrだったら一応『複雑性尿路感染症』と診断して血液培養から抗菌剤を選択していきます。取り敢えず…。」
次の言葉をさえぎる様に「もう結構です。充分です。実際の治療は医師に任せてください。」と言う事で点滴されたまま車いすで泌尿器科の病室へ。
解熱剤が入っていても39度になったりで、特に大変だったのが、膀胱炎の症状も出ているので夜は1時間ごとにトイレへ。動くと熱が出て、下がると大量の汗。点滴量が足りないので口からも水分補給。寝たり起きたりで朝を迎えた。
「お加減はいかがですか?」と言われても良い訳が無い。この時点の体温39度だ。感心したのは主治医は8時には回って来た。「医師は高給」と言われるが、仕事内容からすれば当然だ。
朝食は出たが、味噌汁を少し飲んだだけで下げてもらった。
昼食前に部屋を移動。個室の中でも1番良い部屋だ。「何もここでなくとも。」と言うと「理事長の指示ですから。トイレも、シャワーも付いてますから。」
とかしているうちに理事長と母親が登場。親が娘を心配してやってくるのは当然としても、何で理事長が一緒に、それに見ようによっては理事長より母親が偉そうに見える。
非常にマズイ。先日来の私に対しての噂が誤解である事を懸命に伝えようと努力してきたのに、ようやく回りが気にしなくなりつつあったのに、これでは噂は本当である事を証明するために登場した様なモンダ。
とは言え、母親が居てくれる事は有り難い。体調のせいもあって随分ワガママ言ったけど、特に食事については何処でどう調達するのか殆ど叶えてくれたし、ボーズのラジオ等居心地の良い環境も作ってくれた。
昨日からシャワーOKが出て4日目の本日ようやく平熱~微熱レベルになり、安静が解かれたのでテーブルでのPCも許可になった(ベッドでもタブレットはこっそり使ってたんだけど)ものの、退院はまだ先になりそうな。
田いいんおめでとうございます、それにしても、大変でしたね><!!
毎回同じコメだけど^^100人目のいつも心温まる優しいコメありがとう☆
4日のシン地方、今日も朝から暑かったよ。午後からるべく出ないようにしたけどねな!!
頭にやかんを置いたらお湯になりそうww
猛烈な暑さ 熱中症にならないように 体調管理につけてくださいね。
そして 素敵な夏の思い出をつくってね♪
それにしても 時がたつの早いよねえ@@びっくり~~~!!
今週も素敵なサプライズがありますように♪にこっ☆
そして 今夜も心地よい眠りにつけて いい夢をみられますように願ってます☆
大変だったですね。
でも、なんともプロ!という言葉を想像させる対応ですね。
後、病気で大変なのにもかかわらず、その症状を勉強に変える先生もすごいですね。
自己診断をしっかりされているれいさまにもビックリですが(^_^)
私も薬剤師の先生に関わることの多いお仕事ですが、常々尊敬しております。
無理はなさらず、しっかり治されてくださいね。
お大事に。
あたしも体調を崩してしまい休みがちでした><
大変でしたね><
無事退院できてほんとに良かったです><
完全によくなるまで無理せずお仕事もお休みしてくださいよ~><
でも、治ったと思った時ほど慎重にね
全快したらおいしいものも食べないとね^^
感謝に堪えません。
リアでもお見舞いの方々が毎日訪れてますが、
面識ない人も来られるのにはは閉口気味です。
解熱剤無しだと平熱高め状態ですので、こちらは経口薬になりました。
病原菌が残ってますので、経口の抗菌薬で減少が確認できれば退院です。
お母様も来てもらったことだし、少しわがままを言ってでもゆっくり休んでくださいね。
お大事に。。。
私は何年か前に腎盂腎炎になり、入院を勧められましたが、
諸事情により通院で治していただきました。
その時も高熱で、道を歩いてたら路側帯の白線が2本に見えるという。。。
でも、根性で通院しました(今考えると無謀ですが^^;)
お若いので予後は良いと思いますが、ご無理なさいませんように~
熱が下がっても、身体のふらつきなどがあるかもしれないです。体力つけてお仕事されますように~~(^o^)丿クポッシュ☆☆
早く体力を回復して 良くなるよう願ってます。
無理なさらないでくださいね!!
ここぞとばかりに普段制御できてる細菌類が動き出す。
原因がつかめたわけですし、後は体力/気力の回復で退院へ!
退院が延びてるのは再発を考慮しての事でしょうから
あせらずに
回復して何よりです。。。
勉強にもなったみたいだし。。。
あいんさん
環境が変わって疲れが出たのかも知れませんね。
お大事に!
でもお大事にしてくださいね
だから熱が下がっても安心せずにゆっくり休養しててくださいね^^
元気が戻ってくると入院も退屈ですが、養生して、早く健康になってね。
お大事にしてくださいね。
なんてことでしょうか
お疲れで免疫力の低下にともなってのことでしょうか
何はさておいても
今は身体が元気になることを優先してくださいね
ひょっとして
病院勤務でなかったらもっと酷い状況になっていたかもしれませんね^^;
気候も変わる時期だし、お仕事の疲れも出てたのでしょうね。
お大事にしてゆっくり休んでくださいね。
相当普段は、無理をしていたのではないでしょうか。
今は、退院出来るまで大人しくしていましょう。
元気が出たら、普段通りに活動してください。
やっぱり元気がいちばん♪
早く良くなってね、れいさん^^
お大事に。
でも、すぐに手当てを受けられて良かったですね。
お母様も来て下さって良かったです。
訪問等は気にせずゆっくりと休んで下さい・
お大事に。早く治ります様に☆
インフルエンザの症状も寒気と共に、急激に熱が上がるので、まずはインフルエンザを自分も考えます。
自分もインフルエンザの時に寒気と共に、40℃手前まで一気に熱が上がりましたので。
(病院へは自力で車で行きましたw)
その後の文を読んでいると、流石病院ですね!
処置が的確で早いと思います・・・自分が入院した時は、ポケットテレビ(しかも1時間だけ)くらいしか許可が出なかったので、PCの許可が出たら、まずヤフー等で数日のニュースを確認しちゃいそうです。
早く良くなるといいですね^^
原因菌さえわかれば、大丈夫そうですね。
仕事で知らず知らず体に無理がかかっており
免疫力が低下していたのかもしれませんが、
後は安静が一番お大事にして下さい。