コンビニ族
- カテゴリ:自作小説
- 2014/07/14 06:35:57
自分の力で食べ物を得る生き物達。
草食動物は地面に生えている草や植物質のものを直接食べ、肉食動物は動物肉を常食として他の動物を襲って食べる。
人間以外の動物は皆自然の形をした物を食べているのに、僕はコンビニで加工して食べ易くした食べ物を毎日のように口にしている。
海賊や山賊がいた頃にコンビニがあったら、すぐに略奪に合っているだろうが、現代ではお金を払わずに食品を持ち帰ることは、窃盗という罪になり警察に捕まり犯罪者になる。
真っ当に食品を手に入れるためにはお金を払わなければならい。
僕は今日もそのお金を手にするために労働に出掛けるのだった。
コンビニで食品を得るために。

























「あの方は、なにも盗んでませんわ、警部」
「いえ、とんでもないものを盗んでいきました。あなたの心をです」
「ええ……」(ぽっ)
千葉県警パトカーがフィアットに乗った盗賊たちを追いかける。
「おいこら、まて~」
――いやあ、映画って、ほんとうにいいものですねえ
FIN