夏の三陸
- カテゴリ：グルメ
- 2014/07/24 11:01:27
夏です。
ウニの季節です！
東北の沿岸地域では、こぞってウニ漁が解禁。
いまがシーズンとなっております。
あちこちで「ウニ祭り」が開催され、殻つき・瓶詰ウニやウニ丼、いちご煮の販売が行われます。
この日を待ちかねた地元のみならず、県外から、新鮮な海の幸を求めてどっと人が押し寄せます。
朝ドラ「あまちゃん」のヒットで、舞台となった小袖ケ浜も、かなり盛況のようです。
（いちご煮とは、ウニとアワビのうしお汁のこと。非常にぜいたくな吸い物で、シンプルだが上品でうまい。ウニの見た目が、朝もやに浮かぶ野イチゴのようだから、というのが名前の由来らしいが、蒼雪には野イチゴには見えない）
蒼雪は小さいころウニが嫌いでした。
見た目や食感はともかく、海が腐ったようなむわっとする変なにおいが吐き気を催し、なぜ大人はこんなものをありがたがって食うのか謎でした。
しかしそのにおいは、ウニの鮮度が落ちているせい。
その日に採れた殻つきのウニは、嫌なにおいがまったくしません。
むしろ爽やかな磯の香りとほんのりとした甘味が絶妙であると知りました。
あの日、父が直接漁師からウニを買ってきてくれなかったら、私は永久にウニを誤解したまま生きていたことでしょう。
それからです、私がウニを見直し、好きになったのは。
同時に購入してきたホタテも甘くておいしく、「今まで食べていたホタテはニセモノだ！」と叫ぶくらい目からウロコでした。
結論・本物は旨い。
国内有数のホタテ生産量を誇る県に在住していても、本当においしい食材を食べられるとは限りません。
ホタテにせよ、ウニにせよ、スーパーに出回った時点で早々と鮮度が落ちていきます。
よって、「○○祭り」は、本物の味を庶民が手に入れる絶好の機会なのです。
そんなわけで、東北沿岸部の住人にとって、ウニは夏の風物詩です。
シーズンが来ると「ウニ丼始めました」というチラシが店頭にお目見えして、むしょうに心がときめきます。
白いご飯の上を彩る、淡いオレンジ色の生ウニの波。
どんぶりの岸辺を飾る、鮮やかなキュウリのスライス。
ウニの波間の中央には、新緑のようなワサビの小島があります。
これぞウニ丼！ビバ、ウニ丼！
夏はお前のためにある。
でも蒼雪は毎年、ポスターだけ見ておさらばです。
地元でも高いですからね。平均３０００円くらいします。
なので、今年は回転ずしのウニでがまんしました。
けれど旬のものを食べる喜びは、たとえかっぱ寿司のウニでも味わえるものです。
三陸の名物と言えば、ウニのほかにホヤも有名ですが…ホヤに当たったという人の話を聞いてからは、怖くて食べていません。
あれもおいしいんですけどね。ウニほどときめかないのは、ごはんのおかずにはならないからでしょう。
（生ホヤを白米の上に載せて食べる料理を見たことがない。どこかにあるかもしれないが、おおかた酢の物にされるゆえ）
「夏に食べたいもの」のお題でした。
伝言板に貼ってたアドレスだと、ニュースリストがずらりと並ぶ画面に飛ばされたので、どれを見ていいのか分からなかったんです。
それで、とりあえずゲームのニュース読んで、ドラクエ無双を改めてチェックしたと（笑）
アリーナのタイツの色までは見てなかったです。映るの一瞬だったから。次見たときによく確認してみますｗｗ
貼りつけのアドレスって、たまに書き手が指示しようとしたリンクに飛ばないことがありますね。
前もこういうことありました。
さっそく拝見しましたが、そうそう、これは！地元のお店じゃないですかｗｗ
私は行ったことも実物も見てないんですが、すでに口コミで全国的に有名だそうです。
私も幼虫は勘弁したいので、これは食べませんわ…。
しかしこのクオリティにして、値段が安いという。なんとも良心的な商品ですよねｗ
同じ地方のことなのでここに（笑）
伝言板ではちゃんと伝えにくいですね〜^_^;
てか、私の文章構成能力のなさか！ハッハー！
えっとね、これです、これのこと。
赤いテントのコーヒー店ですヽ(❤´д`❤)ﾉ
http://www.htv-net.ne.jp/~oshita/gumi.htm
ちゃんと飛べるかな^_^;
スマホからだからか、昨日のも思ったとこに飛べなかったみたいで…一抹の不安が…（笑）
虫が、と蒼雪さんがおっしゃってて、それでタイムリーにこの記事を目にしてたので、半分いやがらせで（笑）URLをお教えしました♬
絶対食べない、こんなの！（笑）
おお～、沖縄生まれだったんですね。安直ですが、パッと開ける青い海と空が目に浮かびます。
鉄蜥蜴さんのほうが少し私より年上かと思いますが、当時の沖縄の海はおおらかだったんですね。今はどうだろう。
拾いもののウニって、それもまた豪華な話ですねｗ
ウニに限らず、水産物は資源ですから。好き勝手に獲られると生物がいなくなるし、漁師も稼げません。
漁師の資格を持ってる人でさえ、禁漁区で魚獲ると問題になりますし。
最近ではウナギが絶滅危惧種認定になりましたし、ほかの魚も数が減って来ています。
なので、近海で獲れる魚も限られてて、高い燃料使って遠洋しなければならず、漁師さんも苦労されてますね。
あと、まったく近海で獲れないわけではなく、規模の小さい小舟でぼちぼち獲る魚は、地元で消費されるんですね。
つまり、寿司屋や料亭などに行って、スーパーには出回らない。よって、私達の口には入りにくいと。
観光客めあての市民市場に行けば入手しやすいですが、ちょっと高いので、みんなしょっちゅうは買いません。
漁協ごとの漁場も決まってますよね。小舟の漁では、縄張りもあるとかないとか？
トロール船で大量に漁獲するイワシやサバなんかは、近年やっとスーパーで買えるようになりましたね。
昔はノルウェー産のサバばかりうちの食卓に出てて、これがすごくまずくて、サバ嫌いだったんです。
でも近海で獲れた前沖サバを食べて、「サバってこんなにおいしいんだ！」とびっくり。
本物はうまいですよね。獲れたてはとくにですね。
最後のご意見、ごもっともです。
輸入が自由化されて、地場産業が衰えたとき、畜産農家が考えるのは、生き残りをかけた高級志向。
その土地の名物や名産品が、ブランド志向になって庶民の口に入らなくなる傾向が目に見えるようです。
…って、言ってる主旨が違うかな＾＾；
農業を完全に工場化というか、企業に任せてもうけを出そうという考えが国策で上がってましたけど…旧ソ連の国営農場の二の舞になりそうな気がするんですよ。
農家も一個の企業ですから、それぞれが誇りを持って続けられる産業になるといいですね。
沖縄生まれって言うと、なぜか沖縄のお勧めスポット聞かれれることが多くって。ｗｗｗ
育ったのは愛知県だから、知らないってのに。ｗｗｗ
愛知県のお勧めスポットなら、幾らでも教えられるんですけどねぇ。 (￣ｍ￣*)ﾌﾟｯ
そっか～、ウニの本場では自分で捕ると密猟になっちゃうんですねぇ。
何だか世知辛い…。＾＾；
オイラが子供の頃に捕った時は、何のお咎めもなしでしたよ。（相当な昔の話ｗ）
まあ、その辺の波打ち際に転がってる、売り物にならないようなウニだったし。ｗｗｗ
でも、獲れたてはそれなりに美味しかったですよ～。 (＾ P ＾*)
へ～、青森は遠洋漁業が多いんですねぇ。
北海道と目と鼻の先だから、ほとんど違いが無いと思ってました。
それぞれの漁協で、漁場が決まってるのかなぁ。
その土地その土地の良さってのは、住んでるとなかなか気付かないけど、良いもんですよね。＾＾
資本主義の先鋒はグローバル化をごり押すけど、地方の特色は絶対に無くしたらダメですよ！
多様性こそ本当は世界経済を救うと、オイラは思うんですよね。
す、すごいすねｗｗ
自分で捕まえて食べられた？！密猟にならない地域なんですか？ｗ
こっちは漁協が見張ってて、勝手に取ったら罰金取られるんですけど…。
いったいどこのうらやましい地域にお住まいだったんですか＾＾；
でも取れたてのウニはおいしいですよね。うんうん。
子どもの時北海道に住んでいたけど、ウニを食べる機会が山ほどあったにもかかわらず、食わず嫌いで一口も食べませんでした。もったいないことしたなぁ。
北海道の魚介はうまいですよね！
住んでたころは、両親が冬場になるとカニを買って食べまくってました。
で、本州に帰ってきて食べたカニのまずいこと…。
地元の市場でカニ売ってるけど、北海道から持ってきたやつだし、ゆでたやつを何度も蒸し返して（文字通り）売ったりしているので、中身がスカスカです。詐欺じゃないか…。
そうですね、青森も魚はおいしいと自慢してますが。
遠洋漁業で獲ってきたやつもたくさんあるので、近海で獲れた鮮度にはかなわないです。
ホタテも養殖ですし。（←おいしいけど）
北海道って食の宝庫ですよね。青森はちょっと負けちゃってるかもです＾＾；
まあ、その土地その土地の良さがありますよね。
オイラ、７歳まで海のそばに住んでたんですよ。（南国生まれ）
ウニなんて、浜辺の石ころどけて、自分で捕まえて食べるものだと思ってたっす。 (´・ω・`)
こっちに引っ越してきてからウニが高級食材だって知って、驚いたなぁ…。ｗｗｗ
函館で食べたうに丼は、異常なほど美味しかったです！ (＾ｍ＾*)
もう一度食べたいなぁ…。
北海道の魚介類は、何でも美味しかったですけどね。＾＾
カニ、イカ、ホタテ、イクラ、鮭、ホッケ――、ああ、書いてたら食べたくなってきた。 (＾ P ＾*)ｼﾞｭﾙﾙ…
やっぱり魚介類は、寒い地方の物が一番かも。
青森も函館の向かい側だから、漁港に行けば魚介類美味しくないです？＾＾
こちらも朝から暑いです。夏本番ですねｗ
伝言板に きてくれて ありがとうございました。
きょうも あっついね♪☆
ウニがお好きですか～それは良いことです＾＾
本物の味をご存じなのですねｗ
回転寿司に行けばいくらでも回ってますけども、本物の味を出せる店って限られてるんですよね。
私も「本物」を、また食べてみたいです。
魚介類なんかは、その本場が一番おいしいですよね。
その日獲れたやつをその場所で食べるのがベスト。
たしかに、旅行に行くと高い食べ物にも手が出ますよね。一期一会、その時じゃないと食べられませんから。
ウニを食べるために、東北旅行に来る人も多いですよｗ
そうそう、子どもの時に一度だめなやつを味わってしまうと、トラウマができちゃうんですよね。
でも大人は本当のおいしさを知っているから、またあの味に出会いたくてウニを注文するのかもしれません。
大人だから分かる味じゃないんですよね。
本物の味を知っている子達は、みんなウニが大好きですよ。小さい子もおいしそうに食べてますｗ
私もまた新鮮なウニ食べたいです。いつかウニ祭り行ってみたいなぁ。
ですよね～あのにおいを好きっていう人の方がおかしいと思いますｗｗ
「本物」は違いますよね。何の食材でもそうなんですけど。
ウニくらい、鮮度が重要視される食べ物もないですね。
そうそう、ちょっぴりでいいんです。私もそのくらいで満足。
ホタテも、身の歯ごたえや甘さが全く違いますよね。全ての人に食べさせてあげたいですよ。
貝きらいな人も、見なおしてくれると思います。本当においしい。
ホヤは私も大好きってわけじゃないですがｗｗ
あれも夏にしか食べられないので、興味をそそられる食材ではありますね。
ハマるとおいしすぎて中毒になるらしいです。腹を壊すという意味じゃなく。
地元出身の作家三浦哲郎が、少年時代に列車の中でホヤを飲む女性を見て吐き気を催したっていうエピソードが印象深いです。
見た目が気持ち悪い生き物ですが、味を覚えると食べずにいられなくなるんだとか。三浦もそうでした。
そこまでハマった人も、あまり地元でもいないみたいですけどね。ホヤ食人口は少ないみたいです。調理も大変だし。
うんうん、きっとそうだと思いますよ。
あ、におうなと感じた時点で、もう鮮度が落ちてます。ウニは採れたてが命なのです。
一流の店でも、やっぱり出した時点でにおうんじゃないでしょうかね。
殻つきが一番いいのですが、あれ、素人には剥くの大変なんですよ。だから寿司屋さんなどでも、剥いたやつを仕入れるんで…剥いた時点でみるみるとね。
ざくろさんも、いい機会に恵まれますように。ぜんぜん違いますからｗ
という私も、その一回きりしか本物を食べたことがありませんｗｗ
ウニドンｗｗｗ
高くて地元の人が手はだせなくても、旅行で行ったとなると、あら不思議、出せるのですよｗｗｗ
私も昔、ウニが嫌いでした。
北海道の市場で、母が食べていたウニ丼を一口貰うまでは・・・ｗｗ
蒼雪さんの結論通り、本物は旨いんですよね！！
あ～新鮮なウニ・・・食べたいですぅ(✿◡‿◡ฺฺ)
が、10年ほど前、旅行で行った石川で新鮮なウニを食べて旨さを知りました♬
同じですね♬
本当に今までのは何だったの？？って感じですよね（笑）
ビバ！ウニ！！♪♬o(´∇｀*o)(o*´∇｀)o♬♪
でも、たくさんは胸焼けして食べられません…^_^;
ああ…ウニ丼のくだりを見て、超絶食べたくなりました……ごっくん（笑）(๑˃ٮ˂๑)♪
祭り行きたいですなあ…祭り〜！
ホタテも新鮮なやつは甘くて旨味がすごいですよね〜♡
ホヤは苦手です（笑）
何かゴムっぽくて……^_^;
きっと新鮮なのを食べたら考えが変わるんでしょうね♬
太平洋にはホヤもウニもカニもいませぬぅ（笑）
うにかぁぁ、俺もちょっと苦手なんすけど、きっと新鮮でおいしい物を食ったことないせいっすよねぇぇ。
蒼雪さんのブログで読んだら、うに食べたくなってきたっす（＾m＾）